聴取期限 2019年10月23日(水)PM 10:00 まで
大森「あーでも大丈夫、絶対いま大丈夫、まだミセスLOCKS!始まってないから・・お手洗い行きたいんでしょ?」
藤澤「ヤバいんだよねーーーお腹痛いんだよねーー」
大森「大丈夫だよ、え、これもう始まってるんですか??」
藤澤「あれっ!?いっけね!!」
大森「いっけね!!」
藤澤「どうしても調子悪い日ってずっと悪いですよね。そういう日はもう気にしない方がいいです!もう、経験談!」
大森「ということで!黒板をも読みますよ?あ、まだか」
藤澤「先に僕、書き込み、読んでいいかな??」
大森「あ、すいません!ちょっと初心者なもんで」
藤澤「すいません、読みます!」
ミセス先生!『Attitude』発売、おめでとうごさいます!
私は金欠でまだアルバムを手に入れられていません。
でも、この間の授業でみなさんがやっていた
『Attitude』の20秒CMを聞いてすごく欲しくなりました!
だけどやっぱりお金がないので12月の誕生日に親に買ってもらいます!
それまで、私はダイジェストや配信を聞かないことにしました。
理由は、初めて曲を聴いたときの感動を味わいたいからです!
だからあと2ヶ月、我慢して、その幸せを手に入れたいです!
愛知県、12歳、女の子
藤澤「これ、僕すごく嬉しいです」
大森「(笑)」
藤澤「僕もね、最近特にネタバレを自分の中でしたくないから、セルフネタバレ禁止みたいなのをやったりする」
大森「基本ネタバレ禁止ってそういうことですよ」
藤澤「そうね、自分でね」
大森「そう、自分で守れよっていうね。でもなんか、やっぱりあるじゃん、”この日まで何かを我慢する”とかさ。それこそサンタさん来るかな?みたいな。そういうピュアなものを今もらいましたね」
藤澤「僕らのアルバムを誕生日プレゼントでワクワクしてくれてるとかさ」
大森「いやいやいや・・・揺るがない?それ2ヶ月の間に揺るがない?それ大丈夫?手に入れたら「ふれっしゅあっぷる」ぜひ感想とか送っていただけたらと思います」
藤澤「お願いします」
大森「さぁ今夜も早速、授業をしていきましょう!本日の授業は・・・!」
『みんなのいま!』
大森「生徒のみなさんこんばんは!“いま”を学ぶ超現代史の講師・・・!」
全員「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「ボーカル大森元貴です!」
藤澤「キーボードの藤澤涼架です!」
大森「さぁ今日の授業は「みんなのいま」について。いま“なう”で起きていることを一緒に学んでいきます!と言う事でミセス掲示板に届いているみんなの書き込みを見ていきましょう!」
Mrs先生こんばんわ!この前、国語の時間に「好きなものについてスピーチしよう」というスピーチの学習をしました。
その中で僕はMrs先生のHow-toを紹介させてもらいました!
たくさん挑戦しよう!という内容からはとても勇気がもらえると紹介しました。
その後友達からは「聴いてみるね」という声をたくさん聞けて嬉しかったです!
あと新しいアルバムは初回盤を注文しました!
カレンダーポスターも付いてきました。人生初アルバムです!
山形県、12歳、男の子
藤澤「ね、国語の授業で、僕たちの「How-to」を紹介してくれたということですよ!」
大森「「How-to」を紹介ってすごいね」
藤澤「なかなか難しいよね」
大森「僕らでさえ紹介できないよね、紹介できないから曲にしてるもんね」
藤澤「そのスピーチが好評で友達からね」
大森「えー!!まじ!?すごい・・・人生初アルバムということで、ありがとう!」
藤澤「本当に嬉しいですね。ありがとうございます!」
ミセス先生、こんばんは!そして4thアルバム"Attitude"発売おめでとうございます!
初回限定版をゲットして早速聴いています!
ロックからピアノのみのバラードまで幅広い曲があり、歌詞を見ながら何度も何度も曲に込められた想いを感じとろうとしています。Mrs. GREEN APPLEのまた新たな一面を知ることができてとても嬉しいです。
そしてミセス先生に質問があります!
アルバムと曲のタイトルである"Attitude"には「姿勢」「態度」「心構え」など様々な意味がある事を授業で習いました。この"Attitude"は日本語にするとどの言葉になるのでしょうか?私はどの意味をとっても今回のアルバムにふさわしいと思いました。
ミセス先生にとっての"Attitude"とは何ですか?
長野県、17歳、女の子
大森「いや〜〜なるほどね!なかなかピュアな質問だけど、ミセス先生のとっての『Attitude』は、もうアルバム聞いて感じてくれという・・ただそういう感じです」
藤澤「まあね、そうだね。授業で習ってる「姿勢」「態度」「心構え」ってまさしくいろんな意味が含まれてるから」
大森「そうそう、どれがふさわしい、じゃなくて、どれもふさわしい,
ということで。全ての意味だと考えての『Attitude』というタイトルにしてますので」
藤澤「改めて聞いてみてほしいですね」
大森「そうですね、ありがとうございます!」
『Attitude』聞いて、改めて大好きだって思いました。
ミセス先生こんばんは!
Attitude聞きました。すごく癒されて、でもなんか寂しくなって。
やっぱ大森先生ってすごいって思いました。
いつも本当に救われてます、ありがとうございます。大好きです。
ここでミセス先生に相談です。
私は吹奏楽部でアルトサックスを吹いています。
私は、大会などでいい結果が残せず、悔しいって思っているのに、
他の部員のみんなはどうやらあまり悔しさを感じてないみたいで、
1人だけ泣いてるという事があります。
だけど私は、本当にキラキラ輝くくらい、もっと上手くなりたいです。
どうすればみんなで同じ方向を向けると思いますか?
些細なことですぐ心が潰れてしまう弱いメンタルを持っている私に、
なんでも頑張れる方法を教えて欲しいです!
静岡県、15歳、女の子
大森「ちょっと詳しく聴けるということで、「ひかる」に聞いてみましょう!もしもし・・・!」
ひかる「もしもし!」
大森「Mrs. GREEN APPLE、大森です!」
藤澤「藤澤です!」
ひかる「静岡県、15歳、「ひかる」です!」
2人「書き込みありがとう!」
ひかる「ありがとうございます!」
大森「書き込みみたんですけど、吹奏楽部ということで、楽器はアルトサックスなんだね。部活のことで悩んでるってことで。改めて「ひかる」から説明してもらってもいい?」
ひかる「はい、私はすごい上手くなりたくて頑張って・・みんなもすごく頑張ってるけど、私がすごい上の大会に行って頑張りたい!って思って、それで行けなくて自分だけ泣いてたとしても、みんなは元気にしてるというか、悔しそうにしてないってことがすごいなんか・・・」
大森「はいはいはい、分かるよ」
藤澤「なるほどね」
大森「それは、あれなんでしょ?情報によると、学校がトップレベルの進学校ってことで、その中での吹奏楽部で、もっともっと部活動に対して気合いを入れたいけどみんなそもそもお勉強があったりする中でのモチベーションの違い・・ってことなのかな?」
ひかる「そうです」
藤澤「なるほどなーーー」
大森「それは、ひかるはどうなの?勉強はついて行けてる?」
ひかる「ミセスの曲を聞いて頑張ってます!」
大森「ははは〜!嬉しいな〜。涼ちゃんどう?」
藤澤「いやねー、分かるなーっていう思う部分、分かるって言うと上からになっちゃうけど、すごく共感できる部分もあって。僕はまさしく吹奏楽をやってて、中学の時は吹奏楽部で、そこは学校自体強くてありがたいことに大会とかも出れてたんだけど、高校で音楽科っていうクラシックを専門に勉強するところに行ってそこで合奏の授業っていうのがあって、それで色んな中学から来てるし色んな吹奏楽を経験してる人たちが来てるから、僕はね、その時すごく話の合わなさみたいなのを1年生の時に感じたことがあったの。え、もっとここってこうじゃないの?とか、こういうこと知ってる・知らない・・なんで?みたいな。その時伝わらなくて悔しいなって思ったのね。でも、それって相手が受け取ってるかどうかじゃなくて、自分が・・藤澤自身がちゃんと体を持って示せてないんだなってすごく思ったの。やっぱ音楽科に来てる子たちはみんな基本的にソロでの演奏を勉強してるから、自分自身がもっと音楽と向き合って、姿勢で態度で演奏で示すことで、自分自身もスキルアップしていくし、クラシックを本当に将来的にやりたいのか?とか、自分の人生のこととしてももっともっと色んな向き合うことが見えて来たのね。だから、今ひかるは、みんながなんで同じ気持ちで悔しくなってないの!?って気になることは、きっと尽きないと思うんだよね。やっぱみんな人間考えてることも思ってることも違うから。だからその中で”自分がどれだけみんなに提示できるか”じゃないかな?って、僕は思ってて・・・うん」
ひかる「はい」
大森「これね、すごい難しいことだと思うんだけど、ちょっとミセスLOCKS!らしからぬ辛らつな感じでいくと、あのねー・・・“割り切らないといけない”んだね、そこは。だから進学校ってことはもしかしたらひかるが大会頑張りたいって思ってるぐらいに、勉強頑張りたいって思ってる部活動の生徒もいるかもしれないよね?でもその子に対して、いやもっとこうだよ!って言うのは、やっぱ価値観の強要になってしまうんだよね」
藤澤「強要・・」
大森「今、そういう社会にいる、と思って、その中で自分がどれぐらい鍛錬できるか。っていうのと、友達同士で気持ちをすり合わせる努力を出来るか。っていうところにかかってると思うから、全部が全部、うん分かった!ってなって大会頑張りましょうとはならないと思うし、すごい勝手なこと言うと、吹奏楽部ってすごく先生の責任も大きいと思うから、俺は先生にも頑張って欲しいし・・・」
ひかる「んー・・」
大森「ひかるがそういう風な熱量を持ってるってことが1番美しいことだから、それは絶対に持つべきものだと思うし、別に間違ってることじゃ絶対ないから。かと言って、それを持ってない人が間違ってるってことでもないんだよね」
藤澤「そうだねーー」
大森「そこをうまく、いまひかるは何歳だっけ?」
ひかる「高校1年生です」
大森「高校1年生だから、すごいちょっと難しいかもしれないけど・・ある種こう・・人に対して自分に対して、諦めない気持ちを持ちながらも割り切って生きていく・・・みたいな」
藤澤「うーん」
ひかる「うーん・・・!」
大森「そういう生活をしていくっていうのはすごく難しいけど、さみしいことかもしれないけど・・前を向いて行くことに対しては、必要不可欠な感情なのかなと思うから・・・。だしね、高校1年生だからいくらでも周りに気持ちをぶつけてもいいと思うんだ」
藤澤「そうだね、そうだ」
ひかる「うーん」
大森「だから、自分のしたいようにしてみて、ダメだってなった時に、自分を責めることなく、相手を責めることもなくいられたら、すごくいいんじゃないかなと思います」
ひかる「はい」
大森「大丈夫かな!?こんなんで・・!」
ひかる「はい」
大森「じゃあ、部活も勉強も頑張ってください」
藤澤「頑張って・・!」
ひかる「はい、ありがとうございます!」
2人「またね!」
ひかる「はい、ありがとうございます!」
M. 僕のこと / Mrs. GREEN APPLE
大森「お届けしたのはMrs. GREEN APPLE「僕のこと」でした。涼ちゃんどうだった?」
藤澤「いやねーーー、悩んでるものというかね、向き合ってる壁が大きなものというか・・。うん。だけど15歳、高1でそういうことに真剣に向き合えてること自体が、僕はすごく素晴らしいなと思うし・・・」
大森「そう!そうだね」
藤澤「今はね、本当に大変かもしれないけど、高校生活あと3年あるわけだし、その中で見出していけるものってたくさんあると思うから・・・うん。今辛いことに、頑張って欲しい・・・!」
大森「そう、もうこれ全生徒に言えることだけど、何か問題を解決することが美学じゃないと思ってますから。問題を抱えてるところに挑もうとしてたり、そこにちゃんと悩めてる自分っていうのを、まずはちゃんと肯定してあげられたらいいんじゃないかと思います。やっぱ世の中どうにもならないこともたくさんありますから。でもそれでも諦めないっていうのがすごく大事だと思います。はい。自分を信じて、頑張ってください」
藤澤「はい」
大森「ということで!そろそろ授業終了の時間になりました!最後のアドレス読みを涼ちゃん!お願いします!」
藤澤「ミセスLOCKS!では、生徒みんなからの“今の悩み”“今、僕たちに聞きたい事”“今、どうしても言いたい事”『Attitude』について気になることなど!“いま”に関するメッセージを何でも自由に受け付けています!メール、掲示板、番組ウェブサイトへは、全てこのアドレスから……!www.tfm.co.jp/lockロックのスぺルは、エル・オー・シーケー!鍵のロックです!」
大森「ということで僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師!大森元貴と!」
藤澤「藤澤涼架でした!」
全員「以上!Mrs. GREEN APPLEでした!」
聴取期限 2019年10月23日(水)PM 10:00 まで