今夜は「就活を後悔せず終われるよう応援して欲しい!」という生徒と逆電!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2024年6月14日(金)PM 10:00 まで



COCO教頭「AIR-G'、FM北海道の“もっちょり”こと、森本優さん! 毎年送ってくれてるコラボポテチ、本当にありがとうございます! めちゃめちゃ美味しかったです!」

こもり校長「知らない生徒もいると思う。いきなり“もっちょりさんって誰?”って思った生徒もいると思うけど…。
もっちょりさんは、とーやま校長時代の元生徒で、学生時代から、ラジオで喋る夢をずっと持っていて。そんな夢を見事に叶えた、みんなの先輩! AIR-G'、FM北海道で、SCHOOL OF LOCK!が始まる前に(『IMAREAL』という番組で)パーソナリティを務めてくれてて長い付き合いもあるということで、毎年この時期に我々に送ってくれるの。
もっちょりさん、ありがとうございます! 美味しかったです!」

<イェーイ!>

COCO教頭「また来年も、お待ちしております(笑)」

こもり校長「(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


こもり校長「さあ、そんな『夢を叶える』繋がりで…書き込みを1つ紹介したいと思います!」


応援してほしいです
今の就活を応援してほしいです。
自分のやりたいことや入りたい業界に入ることの難しさや壁、自分の能力に対するもどかしさなどで正直苦しいことが多いです。
ただ、中途半端な状態で辞めたくないし、終わらせたくないです。

やり切ると宣言します。
後悔せず終われるように応援してほしいです。
ねこ舌先生
女性/21歳/神奈川県


COCO教頭「就活真っただ中ってことか…。これはもう応援するしかない!」

こもり校長「直接逆電していきましょうか!」

ねこ舌先生 神奈川県 21歳

こもり校長「今就活中ってことだけど…。“難しい壁とか苦しいことが多い”って書いてくれてたけど、どういう状況?」

ねこ舌先生「今は、自分の行きたいと思っていた業界から、内定が貰えなかったり、面接がうまく進まないなっていう悩みがあったりだとか…。あと、面接を受けてる中でも、やはり緊張してしまって、自分らしさが中々出せずに後悔して終わってしまうことの方が多いです」

こもり校長「どうなの? 俺は人生で就活っていうのを経験したことがないからさ、どういう感じで進んでいくのかっていうのがわからないんだけど、今はどういう時期に差し掛かってるの?」

ねこ舌先生「今は、結構周りの友達とかも内定持ってたりとか、就活が終わってる子もいて。データ的には、今は就活生の大体7〜8割が内定を貰ってるっていう状況です」

COCO教頭「そうか、内定ってこの時期にそんなにもう出てるんだ」

ねこ舌先生「はい」

COCO教頭「今さ、エントリーシートとかどれぐらい出したの?」

ねこ舌先生「もう50社弱は出してます」

COCO教頭「はぁ〜…! 50社、頑張ったな!」

ねこ舌先生「大変でした(笑)」

COCO教頭「大変だよね。志望動機なんか考えるの大変だもんね」

ねこ舌先生「はい」

COCO教頭「ちなみに、どういう業界に(行きたい)?」

ねこ舌先生「私が行きたいと思ってるのは、エンタメ業界なんですけど…。昔から、音楽だったりラジオを聴くこととかが好きで、今まで自分は受け取る側だったのを、自分からも発信できるような側になりたいと思って、そういう業界が第一志望ではあります」

こもり校長「じゃあ、いろいろなラジオ局とかにも書類を送ってたりするの?」

ねこ舌先生「送りました」

こもり校長「なるほどね」

COCO教頭「結構倍率高いイメージあるけどさ、周りの友達とかも受けてる子はいる?」

ねこ舌先生「それが、正直あまりいなくて。なので、“エンタメ業界の就活辛いよね”って話とかそういうのができなかったりとか、周りはもう(就活が)終わった子とかもいたりするので、なかなか気軽に話せないっていうのも悩みではあります」

こもり校長「エンタメ業界って結構幅が広いじゃない。ラジオ局だけっていうパターンもあれば、さっき言ってくれた音楽っていうのもいっぱいあるじゃん。レーベルがあったりとか、マネージメントがあったりとか、もしかしたらライブ制作もあったりとか…。すごいいっぱいある中で、“こういうことやりたい”みたいな、絞ってたりはするの?」

ねこ舌先生「やりたいことはあるんですけど、ただ、なかなか募集の人数が少なかったりするので、そういうところで絞り過ぎるのは危険かなと思って、最近はいろいろ広げながら見てます」

こもり校長「エンタメ業界、今かなり苦しいところでもあるからね。ラジオ業界も、なかなか新卒とかも採らなくなってきてるし…」

COCO教頭「そうなんだ…」

こもり校長「マネージメントとかも、なかなか事務所…会社とかもちょっとずつ採らない傾向にもなってるっていうのもあるから、確かに厳しい戦いはしてるのかな、と思うけど。
その“壁”みたいなことってどういうことなの?」

ねこ舌先生「今一番ぶつかってるのは、面接がなかなかうまくいかなくて。自分で面接に入る前の段階とかで、あんまり緊張しないようにであったり、面接で聞かれそうな想定質問とかの答えをいろいろ考えて行くんですけど、ただ、実際面接官を前にした時に、一気に自分の中の緊張のスイッチみたいなのが入ってしまって。他の人とかに面接の練習をしていただいてる時も、“肩に力が入ってるのが目に見えてわかるよ”とか、“まばたきも少なくなっててすごく緊張してるのが伝わってくる”みたいに言われたので、自分らしさが出せずに終わってるのが今の壁ではあります」

COCO教頭「そうかそうか。まぁ独特の雰囲気あるよね。
一緒に面接練習してくれてる人とかっていうのは、学校の先生とかに見てもらってる?」

ねこ舌先生「そうです。学校に、就活のサポートするセンターがあるので、そういうところの職員さんとかに一緒にやってもらったりしてます」

COCO教頭「そうか、キャリアセンターみたいな」

こもり校長「俺も、数多くのオーディションで面接とかやってきたけど…。まぁ、見る側をやったこととか、面接とかオーディションの見学に行ったりとかもあるけど、見てる側も緊張してるってわかって見てるじゃない。審査員の人とか、それこそ内定を決める人たちとかは、今受けてる人たちが緊張してるのをわかった状態で見てるのに、練習の時とかだと“緊張してるから肩の力抜いて”とかって言われるじゃん。なんか俺、中学生ぐらいの時からすごい矛盾したこと言ってるなって思ってたの。
だって、審査員の人は、緊張してない人を見てないわけじゃん。“緊張した上で、あなたは何ができるの?”を見てるのに、アドバイスを貰う時に“緊張してるから肩の力を抜いて自分らしさを出していって”って言われるのって、真逆なことをやってるよなって俺は正直思っちゃってたのね。
だから、緊張してるっていうのも、それってある種自分らしさじゃない。緊張しないのであればそれは自分らしさなんだけど、面接官の前で緊張しちゃうっていうのも自分らしさだから、だとしたら“そこで何ができるか”っていう方にフォーカスを当てた方がいいんじゃないかなって俺はちょっと思うけどね」

COCO教頭「例えば、ねこ舌先生自身が面接の練習してもらってる時とかに、実際に動画とか撮って見たことある?」

ねこ舌先生「あんまりないです」

COCO教頭「これね、絶対やった方がいいんだよね。“緊張してたよ”って言われるのと、実際にねこ舌先生が自分がめちゃめちゃ緊張してるの見るのと、またちょっと感じが違うじゃない。
“自分って、これぐらい早口になっちゃってるんだ”とか、“こんな感じで、間がちょっと取れなくなっちゃってるんだ”とか。1回自分の目で見ることで対策がとれることっていっぱいあると思うから、1回、ちょっとそのキャリアセンターの人とかに頼んで、動画で撮るっていうのも、1ついいと思うよ」

ねこ舌先生「あ〜」

COCO教頭「自分の姿とか声とか実際聞くの、なんか恥ずかしいけどね」

ねこ舌先生「でも、客観的に見ることが重要ってことですよね」

COCO教頭「めちゃめちゃ重要。
ちなみに、今まで、何回ぐらい面接に行けた?」

ねこ舌先生「もう10回以上…?」

COCO教頭「でもすごいな。そこから面接まで行けてるってことは、“書類は通りやすい”っていうアドバンテージがねこ舌先生にもあるからさ。あとはその緊張具合っていうのを客観的に見て、そのキャリアセンターの人と一緒に対策考えてもらうとか…。あとはもうアウトプットだよね。いっぱいいっぱい練習して…っていう。だって、諦めたくないじゃん」

SCHOOL OF LOCK!


ねこ舌先生「諦めたくないです」

COCO教頭「そうだよね」

こもり校長「別の業界に行くっていうのも嫌なわけでしょ?」

ねこ舌先生「そうですね。別の業界とかも見たりはしているんですけど、ただやっぱり仕事をするってなったら、自分のわくわくするものとか、誰かに感動とかを届けられるような仕事をしたいっていうのが、自分の中で1つ想いとしてあるので、そこからあんまり遠ざかりたくないなって想いは強いです」

COCO教頭「それでいいと思う」

こもり校長「いやなんか、そういうベクトルで仕事を選べるって、すごい素晴らしいことだと思う! 仕事をするって、生きていくって、いかに嫌なことをやるかが勝負だと思うのね。妥協しながらも自分が許せる妥協点を見つけて、何かの目標を達成するために、いかにやりたくないことをやるかっていうのを選んでいくことが、俺は仕事だと思ってるから。
そんな中で、ねこ舌先生は自分の目標がしっかりしていて、誰かに何かを届けたいっていう想いがあるってことは、きっと何をすべきかっていうのがもう自分の中でわかってるわけじゃん。だからたぶん諦めたくないんだろうし、絶対いけるって思うんだろうし、肩の力が入っちゃうんだと思う。ここで外したら、それが叶わないかもしれないって思うから緊張するわけであって。そんなにまっすぐに向き合えることとか、なりたい自分を見つけれるってすごいことだと思うから、もうぜひとも内定を勝ち取ってもらいたいし。
もしねこ舌先生の思うような結果にならなかったとしても、絶対にそれは違う道を経てその結果にたどり着くから。自分自身に自信は持ってほしい」

ねこ舌先生「はい」

こもり校長「だから、この学校で宣言しようよ。“こんなことやってやる!”“こんなになってやるぜ!”みたいな。ねこ舌先生、ちょっと聞かせて」

ねこ舌先生「はい。自分らしく臨んで、最終的に自分の納得できる結果で就活をやりきりたいです!」

こもり校長「うん! 応援してるから。この学校の生徒のみんなからもエールを送っとくからな!」

ねこ舌先生「ありがとうございます! 頑張ります!」

こもり校長「頑張れよ!」

COCO教頭「頑張って!」

ねこ舌先生「はい!」


♪ 明日、また / [Alexandros]


こもり校長「なかなかしんどいよね。自分がそういう面接とか受けてなかなか決まらないっていうのは、自分自身が否定されてるような気持ちにもなるだろうし、もしかしたら“自分なんて…”って思うかもしれないけど、それは絶対に今の君を否定する結果ではないし、これから先がないわけでもないし。絶対に、また明日、明後日、それがどんどん繋がっていって、来年とか2年後3年後にも絶対繋がると思うから、諦めずに頑張ってもらいたいなと思います」

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