こもり校長「今夜は、先行予約している生徒と逆電していきます！」

COCO教頭「6月のこの授業で、『2023年下半期 学校運営戦略会議での逆電権 先行予約会』を行ない、6月から12月まで、毎月1人逆電する、7人の生徒をクジで決めちゃいました！」

こもり校長「今夜は、先月11月分に当選していたんだけど、受験で電話できなかった、この生徒に電話していきます！」

11月の生徒は…！




こもり校長「ここだけね、俺のこのカリスマハンドでは引き当てられなかったんだよね」

COCO教頭「（笑） そうね〜」

こもり校長「しかもまだ逆電してなかったか。めんたいこもち、結構書き込みとかもくれるからね。
じゃあちょっと電話してこうか」



めんたいこもち　兵庫県　18歳

COCO教頭「めんたいこもち、まずはさ…」

めんたいこもち「はい」

COCO教頭「11月の逆電権、当選おめでとう！」

めんたいこもち「ありがとうございます！」

＜イェーーイ！＞

こもり校長・COCO教頭「（拍手）」

COCO教頭「先月、受験性だったから電話できなかったってあったけど、どうだったのよ？」

こもり校長「お、さすが（『応援部』）顧問」

めんたいこもち「第一志望に合格しました！」

こもり校長・COCO教頭「おめでとう!!」

＜イェーーイ！＞

めんたいこもち「ありがとうございます！」

COCO教頭「第一志望！ いいね！」

こもり校長「良かったよ〜。それは嬉しいよ！」

COCO教頭「ナイスニュースじゃない！
めんたいこもち、今日はどんな話をしてく？」



めんたいこもち「友達と話す時に、話題を自分から出せないことに悩んでて、アドバイスをいただきたいです」

COCO教頭「普段はどういう感じでしゃべってるの？」

めんたいこもち「普段は、友達が話題を振ってくれることが多いんですけど。みんな趣味がバラバラであんまり共通の話題がなくて、友達が降ってくれた話題を広げる方法を教えてほしいです」

こもり校長「なるほどね。でもそれって逆に、めんたいこもちからしたら、なんでそれに悩むの？」

めんたいこもち「友達の話を聞いてて、その話題が終わった時に沈黙になっちゃうので、そこがちょっと気になってて」

こもり校長「俺は、友達といる時は話さないタイプだから。俺は、逆に、沈黙でも一緒にいれるってすごいいい友達だと思うのね。だから気にせずに、話したい時に話したいことを話せるのが、一番いい関係性だと思うけどな」

COCO教頭「めんたいこもち、1個思ったのは、今校長が言ってくれたみたいに、沈黙が心地よくなるように過ごしていくのもいいんじゃないかな、と思ったのね。めんたいこもちはたぶんすごく周りを気遣ってるからこそ、この沈黙を自分がどうにかしなきゃいけないって思ってくれてると思うんだけど。
喋ってる時に、めんたいこもち以外にも、周りには友達がいるわけじゃない。一緒に学校以外で遊びに行ったりとか、普段とは違う環境で話をしてみると、結構そこで誰かが何かを発言してくれることが増えたりもするし。必ずしもめんたいこもちがいつも気を遣わなくちゃいけないっていう状況からは離れられると思うんだよ」

こもり校長「うん、そうだね」

COCO教頭「だから、もし今私がめんたいこもちに1つだけアドバイスができるんだとしたら、今度みんなで話す機会がある時に、例えば“年末年始、冬休み、みんなでどっかご飯食べに行こうよ”とか“遊びに行こうよ”っていう、そのひと言だけ発するっていう、それだけでいいと思う」

めんたいこもち「はい」

こもり校長「そうだよね。めんたいこもちがもし今懸念していることを全部フォローアップしようと思ったら、趣味がみんなバラバラなわけじゃない。そこのアドバイスで行くとすれば、正直、全員の趣味をめんたいこもちが1人で背負ってあげれば、会話なんてたぶんいくらでもできると思うんだけど。でも、そういうふうに集まった友達じゃないじゃん。始まりとか。
もう大学はみんなバラバラになっちゃうの？」



めんたいこもち「なります」

こもり校長「うん、だったら、さっき教頭が言ったみたいに、“もう高校も卒業だし、今日はファミレスにご飯食べに行こうよ”とか、“授業終わったら近くの公園に遊びに行こうよ”とか、そういう“思い出作りをしに行こうよ”みたいな、めんたいこもちが発起人になってあげて、残りの4か月ぐらい、“みんなで高校ラストJK楽しんでこうぜ！”みたいな、そういうのを提案してくっていうのが、1つアイデアかもね」

めんたいこもち「はい」

こもり校長「何かしたいこととかある？」

めんたいこもち「みんなで、どっかに遊びに行ったりはしたいです」

COCO教頭「おー、いいね！」

こもり校長「そうだよね、したいよね。そういう遠出してみようよって声かけてみるのもいいのかも。会話よりも、景色とか、みんなで何かしたとか、経験を楽しんでくっていうのはいいかもね」

めんたいこもち「高校最後に、みんなで楽しい思い出を作ろうと思います」

こもり校長・COCO教頭「そうだね」

こもり校長「せっかくのラストなんだからさ、みんなで笑っていい思いでいっぱい作ってよ」

COCO教頭「そうしようよ」



めんたいこもち「はい！」

こもり校長「うん！ 残りの高校生活も楽しんでな。まずは、合格おめでとう！」

めんたいこもち「はい、ありがとうございます！」

RN めんたいこもち、逆電権獲得おめでとう！
残りの高校生活を、友達と思い出を作って楽しんでね！


こもり校長「さぁ、ということで、逆電権当選した生徒は、いよいよ残すところ1人です！」

COCO教頭「12月分に当選している、RN かくざとう。だけとなりました！ かくざとう。には、来週逆電します！」

こもり校長「いやぁ、ついにここまで来ました！ かくざとう。、来週よろしくね!!」