閃光LOCKS! #3 【閃光史】3回目の今夜は「閃光ライオット2011」で審査員特別賞を受賞した、片平里菜先生(里菜様!)が担当!

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聴取期限 2023年7月28日(金)PM 10:00 まで



<チャイム〜 ガラガラ(扉を開ける音)>

里菜先生「久々聞いた〜(笑) チャイムの音。お久しぶりです片平里菜と申します。
今年ね、『閃光ライオット』が復活ということで…。私が知ったのは、SNSで知りました。…びっくりでしたね。しばらくぶりだったので。しかも、SNSの情報で知ったんですけど、コロナ禍の期間があったので、当時ハタチ未満の子たちが受けられなくなっちゃうかもしれないっていうので、“今年は22歳までの子たちも応募できる”っていう話を目にして、“あ〜、『閃光ライオット』だな”と思いました。
私が出場した時は2011年だったんですけど、その年は東日本大震災があって、応募期間をちょっと延長したりとかしたんですよね。だから、その時のことを思い出して、なんか嬉しかったです(笑)」

里菜先生「では、授業始めていきましょう! まずは黒板を書きます! これは、当時私が『閃光ライオット』に応募した曲なんですけども、とっても思い入れのある曲です。メジャーデビューの曲にもなりました。…書けました! じゃん! 『夏の夜』!」

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『 夏の夜 』



♪ 夏の夜(閃光ライオット2011) / 片平里菜


里菜ちゃん「自分としては、自分の中で自分が嫌になったっていうことがあって、ちょっと悔しいことがあったんですけど、本当にもう一生忘れられない日になりました。もっともっと成長して、また大きい会場とかに出たいし、てっぺんに上って行きたいです」

里菜ちゃん「私も、中高生とか学生時代の時は、本当におとなしくて、人前で喋ったりも何もできなかったんですけど、頑張ってここまで来れたと思ってるので、みんなも諦めないで頑張ってほしいです」

<ここまで、2011年『閃光ライオット』当時の音源>



里菜先生「おお〜(笑) すごいですね、これ(笑) おお〜〜〜。結構、この音源とこの出番終わった後の感想コメントを、ことあるごとに聞いていたはずだったんですけど、数年ぶりに聞いたんですが、ちょっと衝撃的でした(笑)」

里菜先生「『マイナビ閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』に向けた特別授業、『閃光LOCKS!』、今回担当します、片平里菜です!」

里菜先生「改めて、私、片平里菜は、2011年の『閃光ライオット』で審査員特別賞をいただきました。先ほどかけたのは、当時の応募曲の『夏の夜』。そしてファイナル当日のインタビューの様子です…。
いや〜、ちょっと先に感想言っちゃいましたけど、本当に衝撃でしたね(笑) 『夏の夜』のあの音源の歌もね、歌い方とかギターとか、今の私からしたらツッコミどころもいっぱいあるんですけど(笑)
でも、歌い方とか、当時の私が好きな、憧れていたアーティストの歌い方だったり、そういう憧れとか、あとは“何か手にしたいな”っていうその焦燥感だったりとか。この日にかける想いみたいなのがすごい詰まってて…。今、あの歌を歌えって言われても絶対歌えない(笑) すごいですね。
そして、感想もね。何が悔しかったのか、聴きながら思い出してたんですけど…。たぶん、歌いながら何かに気を取られちゃったりとか、何かを気にしすぎちゃったり、集中できなかったりとか、そういう感じだったのかな? 悔しかった思い出はすごいありますね。で、あのコメントした後に、北乃きいちゃんがいて、抱きしめてくれました(笑)
うわー、懐かしい! “てっぺん獲ります!”とか言ってましたね、あんなか弱い声で(笑) 当時は本当に、夢は大きかったのかなぁ?」

里菜先生「『閃光ライオット』応募当時は18歳。18〜19だった気がするな…。で、この2011年は東日本大震災だったため、開催日を延期しての開催でした。
当時は私、福島県福島市にまだ住んでました。東日本大震災が起きて、地震直後は、やっぱり自分自身のライフラインっていうのもなかなか整わなくって、すぐに音楽っていう感じではなかったんですけど。でも『閃光ライオット』が応募期間と開催期間を延ばしてくださったおかげで、私も無事応募することができて。で、まさかのね、2次、3次、ファイナルまで進むことができて、たくさんの人に聴いてもらえるなんて想像もしてなかったので、本当に感謝してます。本当に嬉しかったです」

里菜先生「『閃光ライオット』に応募したきっかけは…。私は、中学3年生くらいからかな? “音楽の道に進みたい”って志して。高校生入ってから歌を上手になりたいと思ったから、ボイトレ通ったりとか、オーディションを受けたりとかしてて。高校3年生の夏に、まさに『夏の夜』を書いた時期ですけど、その時期に『閃光ライオット』もそうだし、いろんな会社にデモを送り、その中の1つが、『閃光ライオット』でもありました。
あとは、関取花さんって、『閃光ライオット』に出場して、その方も賞を受賞してたかな? 関取さんと対バンすることがあって、すごい感動して、感銘を受けて…。それで『閃光ライオット』の存在も知って、“私も出たい”って思っていました。それもきっかけです」

里菜先生「そんな憧れの舞台にどんどん進んでいくわけでしたけども。まずは、やっぱり自分の歌がラジオで流れて、不特定多数の人に聴かれるっていうことの高揚感、感動っていうのがあったし、普段電波に乗せてお話しているような校長・教頭が、実際聴いて“いい!”って言ってくれてることだったり、同じように孤独感を感じているようなリスナーさんが“救われた”って言ってくれてるとか、本当に嬉しかったです。
ラジオで流れるのも嬉しかったし、それが、最後…ファイナルの日比谷野音っていう特別な場所で、ちょうど私のステージのタイミングが、夕暮れ時だったんですよね。ちょうどビル群に夕日が落ちていって。音源聴いた時に、セミの声とか、あの虫の声がすごい気持ち良かったんですけど、そんな中で、歌わせてもらって。
あのステージ、歌ってて、お客さん…リスナーさんの顔がすごい見やすいんですよ。しかも、いる方っていうのが、自分と年の変わらない子たちばっかりで、本当に真剣な眼差しで聴いてくるっていうっていう、その原体験が、やっぱり私の中で、なかなかその後も越えられない体験というか、そういうふうに残ってます。
なので、そっから音楽活動がどんどんどんどん広がっていって、ずっとその『夏の夜』を初めてたくさんの人に聴いてもらった時の感動と、あとは日比谷野音っていう大きなステージでたくさんの人に聴いてもらった原体験っていうのは、自分の中ですごく大切で、今でもあの時の感動を追いかけてるような、そんな感じがします」

里菜先生「あとはね、同世代のアーティストと、あんなにバチバチ対バンすることもなかったんですよ。実は、高3で弾き語りライブを始めたばっかりで、その翌年が『閃光ライオット』だったんで。そこまで福島県内でのライブ活動だったので、同世代の子たちと出会うこともなかったし、すごく刺激的でした。ファイナルが終わった後も、しばらくはお互いの地元を行き来したりして、ライブに誘ったり、行ったりしてましたね。そんな出会いもありました。
最近もありましたし。ファイナルで会ったバンドマンの子が、今は違うバンドになったけど、何かのフェスとかでたまたま会って、“あ〜〜!”みたいな。“え〜、元気!?”“今も音楽やってるんだね!”とか言って、“頑張ってる!”そんな感じで。なんかね、同期みたいな感じになりました」

里菜先生「そんな感じで、本当に私にとってかけがえのないステージというか、体験をさせてもらえましたね」

里菜先生「では、そろそろ授業も終わりの時間ということで、最後に黒板を書きます。…書けました。『原体験』

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『 原体験 』

里菜先生「さっきもお話しましたけど、やっぱり越えられない…初めての体験だったりとか、本当に衝撃的な体験って、やっぱり自分の心にずっとずっとずっと残っているし、それって消せない、本当に光り輝くものだと思うので、もし、『閃光ライオット』に応募した人、これからファイナルに出る人は、結果がどうであれ、その時の体験・経験は全部宝になると思うので、思いっきりぶつかってほしいなと思います!」


♪ 予兆 / 片平里菜


里菜先生「お送りしている曲は、片平里菜、『予兆』という曲です。8月2日にリリースする新しい曲なんですけども、この曲は『夏の夜』同じように夜の歌なんですけど、同じ夜の孤独な歌でも、もっともっとさらに大きな命の歌を歌ってます。今だからこそ、命の歌を歌いたいなと思って、みんなに届けたいなと思いました」

里菜先生「そして、今年の『閃光ライオット』は、ファイナリスト9組も発表され、8月7日、Zepp DiverCityでファイナルステージが開催されるそうです! Zepp DiverCityだって! すごいなー!
さっきファイナリスト皆さんの映像をちょっと見させてもらったんですけども、すごいですね…! 個性と、あと勢いと、才能が溢れる9組でしたので、とにかく楽しんで、いい思い出にしてください!」

里菜先生「ということで、『閃光LOCKS!』、今夜の授業は、以上、片平里菜でした!」



来週金曜日も『閃光LOCKS!』開講!
来週は、『閃光ライオット2013』準グランプリバンド、緑黄色社会先生が担当してくれます!

緑黄色社会先生先生は、8月7日、Zepp DiverCityで開催される、『マイナビ閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!』ファイナルステージに、ゲストライブアクトとして出演!
また、来週木曜日には、生放送教室にも来てくれます!
みんな、楽しみにしていてくださいね!

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