こもり校長「今夜は、校長1人…俺1人でみんなに授業を届けるわけなんだけども…。昨日ぺえ教頭が退任して、1日経って、職員室から1人で届けてます。
何だか…嘘のような感じがするね。ぺえ教頭とは明るくお別れをしたから、何だかいつもの感じが続くんじゃないかなって思ったし。昨日の生放送の時もそうだけど、最後に黒板を書いて、みんなと“また明日〜！”って挨拶をする前とかも、笑い合いながら2人で話したあの感じが、すごく日常だったから。今日も続くのかな、とか、やっぱりちょっとどこか期待しちゃう自分もいて」



こもり校長「前のさかた校長と最後の授業をやった時は、どっちかって言うと、すごく悲しい気持ちの方が多くて、さかた校長が終わった次の日のFRIDAYでは、ものすごく涙したのを覚えてるね。
でもあの時はすごくプレッシャーもあって。その翌週からまた始まる新体制に向けての不安だったりとか、俺1人でやっていけるのかな、とか、もしかしたら今まで聴いてくれてた生徒が全員いなくなっちゃうんじゃないかな、とか、そういうプレッシャーがあった涙だったんだけど。

今夜は、そういうプレッシャーはすごくなくて。今日も、きっと生徒のみんなが学校に来てくれてるんだろうな、っていう安心感もあったりとか。
やっぱり嬉しかったのよ。放送が終わった後に、“廊下（Twitter）”とかブワーっと見て、もう2分とかそれぐらいで、一気に100件とか『#スクールオブロック』で生徒のみんなが声を届けてくれたり。あとぺえ教頭が最後に残してくれた言葉…“校長を支えてあげてね”っていう一言を生徒のみんなが受け取ってくれて、『任せて下さい！ 絶対に校長を支えます！』って」



こもり校長「今までの歴代校長の中では、俺が一番頼りない校長だと思ってるけど、俺は“それが逆に、自分の良さなのかな”って、この1年と3か月、ぺえ教頭と生徒のお陰で気づかせてもらったから。もの凄く強がってしまう自分もいるんだけど、その自分すら愛して、またこれから新学期をみんなと過ごしていけたらな、と思います」


♪ て　／　上野大樹


こもり校長「上野大樹先生の『て』。この曲は、先週のFRIDAYでもチラッと話したんだけど、ぺえ教頭に俺から送りたい曲。
ぺえ教頭、届いてるかな…？ 改めて約束するよ！ 俺もっと頑張ります！」