『 ありがとうございました 』

さかた校長「こもり教頭が新型コロナウイルスに感染してしまい、しばらくお休みすることになって。俺は、濃厚接触者ではないんだけど、念には念をということで、今週は謎の小部屋からリモートでお届けしてきたんだけども…。
そんな中、一週間、本当に助けてくれた方がおります」

とーやまおじさん「そんなの俺しかいないでしょ」

さかた校長「いやいや、そうだよ。そうですけど…。
それは大々的に感謝を伝えたかったじゃないですか！　とーやまおじさん、照れ屋なんだから！」

とーやまおじさん「（照れ笑）　でへへへ！」

さかた校長「本当に、とーやまおじさん！　一週間ありがとうございました!!」

とーやまおじさん「いやいや、こちらこそ！　何か、悪いなって気持ちもちょっとあったりしてさ…。今は、さかた校長とこもり教頭と生徒の場所だから、そこに入るのは、もっと時間が経ってからにしようと思ってたんだけど。
だけど、まぁSCHOOL OF LOCK!が一大事でもあるわけじゃん。そんな時には、自分のポリシーとかプライドとかは一切関係ないなと思って来させてもらったけど…。5日間来ちゃって、すいませんね」

さかた校長「いえいえ！　とんでもないし！　“何、出しゃばって来てるんだよ”が『9』で、“ありがとうございました”が『10』なんで、全然感謝が勝ってるんで…」

とーやまおじさん「おお…！　おしゃれなこと言うわ、うちの校長は！　みんな!!　ついてって大丈夫だぞ！　さかた校長についてけ！」

さかた校長「（笑）」

とーやまおじさん「俺浅はかだから、最初は“おい、『9』って！”って言いそうになっちゃってるからね！　おじさんは浅はかですな！　古い！」

さかた校長「（笑）　とーやまおじさん、元気が加速しまくってる（笑）
いやでも、本当に1週間助かりましたよ！　ありがとうございます！」

とーやまおじさん「いやいや、とんでもない！」

さかた校長「ということで、感謝なんですけれども…今夜も、ノーギャラでお願いいたします！」

とーやまおじさん「それやめろって。生徒に対して、そういうにおいを出さないようにやってきてるんだから」

＜「ノーギャラおじさーーーん！」「がんばれーーー！」＞

とーやまおじさん「しょうがないなぁ！　よーし！　今日もノーギャラだけども、全力で頑張っちゃうもんね!!」

＜「イェーーイ！」＞

とーやまおじさん「みんな、どうもありがとう！　こんな大人になれよ！　金で動くような大人になるな！
やりたいと思ったこと、助けたいと思った人のところに、無償で行く！　見返りを求めるな！　それが…二代目校長だ!!」

＜ちゃんちゃん♪＞

とーやまおじさん「ズコ！」


さかた校長「ということで、今夜は、とーやまおじさんと一緒に、SCHOOL OF LOCK! FRIDAY、始めていくぞ！」


♪ 春泥棒　／　ヨルシカ


さかた校長「いよいよ来週、4日間限定の短期講習として開講する、『ヨルシカLOCKS!』！」

とーやまおじさん「それは楽しみな生徒がいっぱいいるんじゃないですか？」

さかた校長「生徒たちもテンション上がってますし、とーやまおじさんは2年前の生放送教室で、お会いしてるんですよね？」

＜⇒『今夜はヨルシカ先生を迎えてお届け!!　授業テーマは「自分物語〜あらすじ〜」』＞

とーやまおじさん「そう！　お二方とお会いしていて。でね、“どんな感じの方なのかな？”って、顔とかも出されてないし、自分的には神秘的なイメージとかもすごいあるから」

さかた校長「そうですよね」

とーやまおじさん「めちゃくちゃ砕けてて、すごい笑った2時間だったから。もちろん音楽もそうだけども、みんなとキャッキャできるような時間になるんじゃないかな、なってくれたらいいな、って俺は思ってるよ」

さかた校長「うわー、これはすごいワクワクが増しました！
改めて、『ヨルシカLOCKS!』は、来週月曜から木曜までの4日間、夜10時20分頃から開講！
生徒のみんな！　楽しみに待っていてくれ！」



さかた校長「さぁ、今週1週間は、先代とーやま校長、改め、とーやまおじさんにサポートしてもらって授業を届けてきたんだけど…。
ちょっと書き込みが来ているので紹介したいと思います！」

とーやまおじさん「ななな、何だって!?」



とーやまおじさん「はあはあ、なるほど」




とーやまおじさん「無事に届いて良かった」

さかた校長「こういう書き込みがいくつも届いてるんですけど…」

これは、去年の3月、SCHOOL OF LOCK!の校長を退任する直前の、とーやまおじさんに、生徒が“手書きの手紙”を送るというプロジェクト『拝啓！とーやま校長へ！』のこと！

さかた校長「手紙をくれた生徒には、とーやまおじさんから返事が届くというプロジェクトでもあったんだけど、とーやまおじさん宛に届いた手紙の数は、なんと！ 3640通!!」

とーやまおじさん「ありがたいね。これは本当に、10代の生徒もそうだし、20代・30代・40代・50代・60代…70代の方とかもいらっしゃったかな？」

さかた校長「本当にっすか!?」

とーやまおじさん「マジマジ！　『家事をしながら聴かせてもらってます』とか、たぶん今も運転されている方もいらっしゃると思いますけどトラックドライバーの方だったりとか。本当に色んな！　もちろん全国各地！」

さかた校長「そうですね！　だって、3640通って、1日1通書いても10年ぐらいかかりますからね。マジで全国からこの数は膨大っすよ！」

とーやまおじさん「そうね（笑）」

さかた校長「ちょこちょこTwitterで今の状況とかを言ってくれてるじゃないですか」

とーやまおじさん「そう。俺が『3640分のいくつ書きました』っていうと、あとはこのサイトのリンクだけ貼って、送らせてもらってる」

さかた校長「じ〜んとくるふがしも質問したんですけど、ぶっちゃけ、今どれくらい書かれたんですか？」

とーやまおじさん「今は、『2161/3640』！」

さかた校長「あ、じゃあもう3分の2ぐらいまで…！」

ビックリし過ぎて機材を落としてしまったさかた校長だけど…。

とーやまおじさん「俺は、何とか1年…だから今年の3月いっぱいまでで3640通全部行きたかったんだけど、たぶんこのペースだと、もしかしたら4月5月とかになっちゃうかもしれなくて。
だから、“まだ届いてない”という生徒は、書いたことも忘れちゃうことになっちゃうかもしれないけど、確実に絶対書いて送るんで気長に待っていて欲しいな、っていうことを、この場を借りて伝えさせていただきたい！」

さかた校長「1日にどれだけ書かれてるんですか？」

とーやまおじさん「最高で、1日30（通）ぐらいなんだよ。それぐらいしか行けなくて」

さかた校長「うわぁ！　みんなに想いを込めて書いてるし、30も結構時間かかりますよね」

とーやまおじさん「30で、4〜5時間ぐらいかかるんだけど。もうちょっとペースを上げたいんだけどね」

さかた校長「とーやまおじさんは忙しい合間を縫ってやってくれてるから」

とーやまおじさん「あとね。送ったけども、引っ越ししてたりする生徒もいるから、届いてなくて返って来てたりするやつもあるんで…」

SCHOOL OF LOCK!には『拝啓、とーやま校長へ！』の特設サイトがまだあって、そこに返事が戻ってきた生徒の名前をわかるように書いてあります！
“これ俺です”、“私です！”という生徒がいたら、SCHOOL OF LOCK!の掲示板やメールに連絡をして欲しい！

とーやまおじさん「なので、もう少しだけ待っていて欲しい」

さかた校長「生徒たちも届く日を待ち望んでいるし、すごい嬉しいと思う！　廊下（Twitter）とか掲示板に書いてくれてる生徒がいっぱいいますからね」

とーやまおじさん「こちらこそ嬉しいし、読んでてマジで涙出るからね。校長もいつか手書きの手紙を…来月退任するんだっけ？」

さかた校長「ばかやろう！　だとしたら、2月でキリ悪すぎるでしょ！　みんな残り1か月どうするんだよ！」

とーやまおじさん「（笑）　せめて3月か（笑）
…なので待っていて欲しい！」

さかた校長「うん！　みんな気長に待っていてくれ！」