LiSA「生徒のみなさんこんばんは!登校最終日!LL教室の講師、LiSAです!」
LiSA「さあ、今夜の授業ですが、昨日に引き続き、この方と一緒にお届けしたいと思います!それでは自己紹介をお願いします」
梶浦「梶浦由記です。よろしくお願いします」
LiSA「よろしくお願いします!!」
LiSA「さて、今夜は梶浦さんと一緒にこちらの授業をお届けしましょう!では、黒板を書きますね」
梶浦「お〜!黒板出ましたねー!」
LiSA「黒板出ました!梶浦さんは、13年ぐらい前に黒板を書かれてますね・・!」
梶浦「そうですね、1回ゲストでお邪魔してます」
LiSA「なんか栗山千明さんのGIRLS LOCKS!にということで。今回も私は黒板を書きました」
『LayOut』
LiSA「今夜は、先月生徒の皆さんに宿題として出していた「Layout」の授業をお届けしたいと思います。生徒の皆さんが、将来こんな風になりたい!という「自分の人生の理想のレイアウト」を教えてもらう授業ですが・・・ちなみに私は、10代の時に16歳までにデビューして、20歳くらいには安室ちゃんみたいになっている!というか、もうSPEEDに入りたい!あの、SPEEDさんみたいになりたいんじゃなくて、SPEEDになる!」
梶浦「はい」
2人「あははは〜!!」
LiSA「って!思ってました!!」
梶浦「うんうん」
LiSA「という話を前回させてもらったんですけど、梶浦さんは、「Layout」のお話として、最初に音楽を始めたのはいつ頃ですか?」
梶浦「音楽始めたのは・・まあ何を持って始めたというのか、幼稚園の時にピアノを習い始めたっていうのが一応始まりですかね〜」
LiSA「うーん、その時はもう、音楽家になるぞー!!って言って・・?」
梶浦「何も全然。私一応、大学を卒業するぐらいまでは人生のレイアウトがきちんとあって、女性が一生働ける、福利厚生がしっかりした企業に入り、27歳で結婚し、産休を取り、2人の子供を儲け定年まで勤める・・っていうレイアウトがもう、中学ぐらいからちゃんとありました」
LiSA「めちゃくちゃしっかりした子供だったんですね・・!!(笑)」
梶浦「そうですね。全く音楽のカケラもないレイアウトで」
LiSA「そうだったんですね。でもそのレイアウトは、どのあたりから変わったんですか??」
梶浦「まあ、バンドはやってたんですね。でもうちの家族って、親戚から遠縁まで探してもみんな会社勤めをしている家だったんですよ。だから、人生というのは会社勤めをするものだと思っていて、音楽をやってる人が職業としてこの世にいることは知ってるけど、あの人たちはなにか異界の生き物だ!と思っていたんですね」
LiSA「あははは〜!!!」
梶浦「だからそこに自分が入り込むって気持ちは一切なく、アマチュアバンドをやってたんです」
LiSA「は〜〜そうなんですね〜〜」
梶浦「でもまあ就職してもバンドは続けてたんですけど、まあそこでちょっと声をかけていただいて、「君たち本気でやってみないか」的なことになり・・。だから私すごくデビューが遅くて、27歳の時なんです」
LiSA「あ、そうなんですね・・・!」
梶浦「それまでは普通にOLを勤めてました」
LiSA「あ、それまでは、もう結婚して子供も産んで・・っていう人生設計が続いていたんですね・・!」
梶浦「そう自分のレイアウトで結婚するはずだった年にデビューして」
LiSA「は〜〜〜・・!音楽と結婚されたんですね・・!!」
梶浦「あーそう思うようにします!!素晴らしい!!」
LiSA「なるほど〜!へ〜〜〜面白いですね。で、そこから、バンドをやられていて、その後に梶浦さんお1人でそれこそ「FictionJunction」として・・」
梶浦「そうですね、いわゆるサウンドトラックのお仕事をいただいて、インストゥルメンタルは全然書いたことなかったんですけど」
LiSA「ええええ〜〜〜〜〜!??」
梶浦「まあご縁があって、初めて3曲だけインストゥルメンタルを生まれて初めて書いたんですよ。そしたらあろうことか、その内の1曲が映画に使われることになってしまい・・。どうせならその映画の曲を全部作らないか?って話になり。まだ3曲しか書いたことない人間がいきなりサウンドトラックひと映画分作らなきゃいけなくなり、それがきっかけでサウンドトラックの世界に強引に行った感じでしたね。ただそれが面白ろくて、あ、こんな楽しい世界があったんだ・・!って。本当にそれまではサウンドトラックとか劇伴って仕事がこの世にあることさえ意識せず、映画に音楽なんて流れてたっけ?ぐらいの感じだったのが、いきなりサウンドトラックの世界に連れて来ていただいて、そこからもう楽しくずっとやってますけど〜」
LiSA「うーん、じゃああの時に会社員になるという人生設計を選んだ梶浦さんも間違ってなかったですね」
梶浦「そうです、私のレイアウトはもうボロボロに崩れてるんですけど・・」
2人「あはは〜!!!」
梶浦「でもきっとね、リスナーの皆さんはちゃんとしたレイアウトを立てられてるんじゃないでしょうか」
LiSA「でもそれは叶う叶わない、じゃなくて立ててみるっていうのが」
梶浦「そうですね、面白いですね」
LiSA「うーん!それと、合ってるか違ってるかって後から答え合わせするのもきっと楽しいと思います。だって梶浦さんが会社員のレイアウト立ててたなんて、きっと誰も思ってなかったですよ!」
梶浦「ピンヒールで虎ノ門歩いてましたよ・・!!」
2人「あははは〜〜〜!!!」
LiSA「すごい!!」
梶浦「そんな時代がありました」
LiSA「はい、生徒の書き込みも1通紹介していきましょう!」
私は小学生の時に、ロボットの存在を知って、将来自分自身のロボットを作り上げたいと思いました。
中学生の頃はお小遣いをためて、ロボットアームのキットを買って組み上げてみたり、大学で今実際にAIについて、機械の材料について勉強しています。
私の理想の人生は、この後ロボットに関わる会社に就職して3年から5年、知識を積み上げてお金を貯めて、35歳くらいから、1から自分で、世界に一台だけの自身のロボットを作り上げ始めることです。
ロボットの名前は、LiSAの曲にもある「TODAY」なんかいいと思います。
健拳
神奈川県 22歳 男の子
神奈川県 22歳 男の子
梶浦「すごい!!!なんて素晴らしいレイアウトなんでしょう!!」
LiSA「素晴らしいですし、本当にすごく明確ですね・・!!!」
梶浦「もうだって、On the wayというか、叶え始めてるじゃないですか、着々と。すごいですね〜」
LiSA「素晴らしいですね〜。でもその、自分の歌を、こうやって重ねてくれているっていうのが」
梶浦「すっごい喜びじゃないですか。きっとあと十何年ですよね。この方はすごいロボットを作り上げて、世界中のニュースに出て、「実はこの「TODAY」っていう名前は、僕が敬愛するシンガーのLiSAさん・・・!!!」バーン!って「TODAY」が流れますよ!」
LiSA「もう涙が出ます・・・・!!!!もう、映画にしないとダメですね・・!!!!」
梶浦「そうですね!」
LiSA「その時の劇伴は、必ず・・・!!!」
梶浦「頑張ります!!(笑)」
LiSA「いや、やばいよ「健拳」!!それが映画になったら梶浦さんが曲作ってくれるかもしれないよ!!!」
梶浦「絶対作るし!!」
LiSA「そんな夢まで・・私たちの設計まで繋がってるんで、ぜひ叶えて欲しいですね」
梶浦「うん、これはかっこいい話だなーーー」
LiSA「うーん。ということで ラジオネーム「健拳」さん、頑張って理想の人生レイアウトを実現してください!では、1曲お届けしましょう!TVアニメ「鬼滅の刃」エンディング主題歌、「FictionJunction feat. LiSA」で「from the edge」」
(M)from the edge / FictionJunction feat. LiSA
LiSA「「FictionJunction feat. LiSA」で「from the edge」を聴いていただきました!」
梶浦「フーフー!!」
LiSA「今日もかっこいいー!!」
梶浦「LiSAかっこいいー!!」
LiSA「梶浦さんかっこいいー!!(笑)はい、ということで、この「from the edge」は、6月30日からテレビサイズver.が配信されます!ぜひゲットしてください!」
梶浦「ぜひ聴いてください〜!」
LiSA「さて、2日間に渡って梶浦由記さんと一緒にお届けしてきました!」
梶浦「お世話になりました!」
LiSA「いやーー、緊張したーーーー!!!」
梶浦「いやでも語り尽くせないことばっかりでしたね〜!」
LiSA「本当ですね!ちょっといつかご飯連れて行ってください〜!」
梶浦「ぜひぜひー!!行きましょうー!!」
LiSA「私たちのボーカル会にも、ぜひ梶浦さん・・召喚・・・!?」
梶浦「あーもう行きたい!!!物凄く行きたい!!」
LiSA「梶浦さんにお世話になったボーカルとしてお待ちしてますので!」
梶浦「よろしくお願いします!」
LiSA「ということで、私とはまた来月お会いしましょう!LL教室の講師、LiSAと!」
梶浦「梶浦由記でした!」
LiSA「梶浦さん、今日も最後に一緒に言っていただいてもよろしいですか?
梶浦「もちろんです!」
LiSA「はい、ということで!今日もいい日だっ」
2人「ばいちー!!」
★「Layout〜理想の人生レイアウト〜」 →ぜひ、具体的な将来の夢や理想の人生設計を【 LiSA掲示板 】に書き込んでください!お待ちしてます!!