LiSA「今月最後の授業となりました!登校4日目、LL教室の講師、LiSAでーす!今夜はまず、黒板を書きたいと思います!楽しみだなっ」
『LL逆電』
LiSA「LiSAが生徒の声をListen!する授業「LL逆電」!今夜は、[LiSA掲示板]に書き込まれたメッセージの中から、気になる生徒の声をListen!していきたいと思います!まずは書き込みを紹介します!」
LiSA先生!今気になっている男子がいます。
その人に卒業までに告白をしようと思っているのですが勇気が出ません!
電話で勇気を下さい。
アプリコットのツリーホーク
女の子/15/静岡県
女の子/15/静岡県
LiSA「おお〜!恋する乙女の悩みじゃ!早速電話しましょう!」
TEL〜
LiSA「もしもし!」
アプリコット「もしもし!」
LiSA「LiSA先生です!」
アプリコット「やばーい!アプリコットのツリーホークです!」
LiSA「元気だね!恋してるんだ!」
アプリコット「はい、恋してます!(笑)」
LiSA「楽しいね〜!最近好きになったの?同じ学校の子?」
アプリコット「そうです!」
LiSA「15歳ってことはもう卒業じゃないですか?同じ学校ってことはずっと友達だったの?」
アプリコット「そういうわけでもなくて、今年初めて同じクラスになりました!」
LiSA「と言ってももう2月ですよね?好きになったきっかけが何かあったの?」
アプリコット「話しててすごい楽しくて、それが一番ですね!」
LiSA「クラスの中で最初に話すきっかけというか、仲良くなったきっかけは何だったの?」
アプリコット「席が近くにいたことですかね」
LiSA「なるほどー!消しゴム貸して的なやつ!?」
アプリコット「あー、そうです!」
LiSA「ドキドキするねー!プリント回しといて的なやつ!?背中ツンツンするやつだ!」
アプリコット「そうです!(笑)」
LiSA「ツンツンした?」
アプリコット「私が前の席なんですよ(笑)」
LiSA「なんだよっ!ツンツンされた?」
アプリコット「なんかその子姿勢が悪くて、机が前に出てきちゃうみたいで」
LiSA「なにそれー!絶対わざとじゃん!!近づいてきてんじゃん!」
アプリコット「(笑)」
LiSA「当たっちゃってごめんみたいな?」
アプリコット「そうそう、気がつくとめっちゃ声が近くにあったりして(笑)」
LiSA「ちょっとやめてよ〜!ドキドキする!」
アプリコット「はい(笑)」
LiSA「じゃあその子が間違って、くたあってなって寝ようとしちゃったもんなら、髪の毛近いわ、匂いするわ、みたいな?」
アプリコット「そんな感じです!」
LiSA「うおぉ、ごちそうさまです!(笑)そっかあ、そんな感じでよく話すようになって、好きになったけど、もうすぐで卒業なんだ」
アプリコット「そうですね〜」
LiSA「好きな人の高校は聞いてる?」
アプリコット「この辺りで一番頭が良いところで、私とは違う高校です」
LiSA「そっか、高校は違うんだ。じゃあその一緒の時間ももうすぐ終わっちゃうってことだ」
アプリコット「そうなんです。で、この前、席替えがまたあって」
LiSA「えっ!?席替わっちゃったの?」
アプリコット「そしたら隣になりました!」
LiSA「なんだそれっ!もう運命じゃん!後ろだった人が隣になることありますか!?」
アプリコット「ありました(笑)」
LiSA「もういけよっ!(笑)」
アプリコット「いっちゃいたいよ〜(笑)」
LiSA「でもそれ本当に運命じゃない?」
アプリコット「だといいなあって思ってます」
LiSA「今度の席は卒業までその席でしょ?」
アプリコット「そうです!」
LiSA「じゃあその間に彼の好きなものとか、今のうちに聞けることいっぱい聞けるといいね」
アプリコット「はい、頑張ります!」
LiSA「ちなみに相手に彼女がいるとか、好きな人がいるとか、そういう情報はゲットしてるんですか?」
アプリコット「ん〜、微妙な感じです。あんま分かんない感じ」
LiSA「そっかあ。告白をどうやってしたらいいかを悩んでるの?」
アプリコット「そうですね、結構考えます」
LiSA「今まで”告白”というものはしたことあるんですか?」
アプリコット「したことも、されたこともありません」
LiSA「おお、じゃあ初めて好きになった人なのかな?」
アプリコット「小学生の時に好きだった人はいたんですけど、中学生になってからは初めてです」
LiSA「もうじゃあ全部が初体験だ。でもせっかくならロマンチックにやりたいよね!」
アプリコット「そうですね〜」
LiSA「今の隣にいる現状だったり、ドキドキできる場所にいるっていう時間もすごく大事な時間だと思うので、その時間に自分の勇気を固める作業をできるといいね」
アプリコット「はい」
LiSA「だけどやっぱり戦略を練って」
アプリコット「(笑)」
LiSA「絶対に仕留めてやるっ!みたいな、打率は上げたいよね!アピールできるタイミングをきっと今、与えられてると思うから、いっぱいお話ししよう!」
アプリコット「はい!」
LiSA「一緒にいられるうちに、彼に、「この子いいかも!」って思ってもらえるように、自分のことを知ってもらえるようなお話したり、接近できるタイミングを見計らったりとか、やってみよっか!高校が別々ならなおさらね!」
アプリコット「はい!頑張ります!」
LiSA「頑張れそう?」
アプリコット「うぅ〜、頑張る!頑張ります!」
LiSA「ふふ(笑)後ろの席だった人が隣になること絶対ないから!「先生、彼と隣にしてください」みたいに仕込んでないでしょ?」
アプリコット「仕込んでないですよ(笑)」
LiSA「そんな運命なかなかないから、そのタイミングを本当に大事にしてほしいです!せっかくだから楽しんで!」
アプリコット「はい!楽しみます!」
LiSA「それで勇気をいっぱい固めて、卒業までに頑張って告白して!」
アプリコット「はい!」
LiSA「そしたらまた教えてねっ!」
アプリコット「は〜い(笑)」
LiSA「いってらっしゃい!頑張ってね!」
アプリコット「ありがとうございます!」
LiSA「ばいちっ!」
アプリコット「ばいちっ!」
M だってアタシのヒーロー。/LiSA
LiSA「頑張ってほしい!それにしても学校っていいな〜。キュンキュンするタイミングいっぱいあるじゃん!私もツンツンしとけばよかったな(笑)」
LiSA「さて、このLL逆電ではみなさんからの書き込みをお待ちしております!どんなことでもいいので、[LiSA掲示板]に書き込んでください!ということで、今月の授業はここまで!私とはまた来月、お会いしましょう!LL教室の講師、LiSAでした!今日もいい日だっ!ばいちっ!」