〈チャイムの音 キンコンカンコーン〉

〈教室のドアが開く ガラガラ〉

大夢「生徒の皆さん、こんばんは！Log in to us! INIの髙塚大夢です！ついに、始まりました。SCHOOL OF LOCK!が新学期を迎えた4月に授業の発表はされていたんですけれども、生徒の皆さんお待たせしました！ついに『INI LOCKS!』始まりました。この学校に来るのは、4月の生放送授業以来ですね。あのときはゲストみたいな形だったので、結構なんかよそよそしかったというか、生放送ということもあって、すごい緊張していたんですけれども…。あ、変顔もしましたね！(笑) 1回目NGを食らって、2回目でまあOKもらって。いや、すごい楽しくやらせていただきました。

そして今日からは、身内になりました。という感じがすごいしていて。頑張りたいなと思うんですけれども！早速、僕がこれからどんな授業を担当するのか、発表していきたいと思います！！！

（チョークを持って…）
はい、黒板に書きたいと思います！……よいしょ！……かけるかな。（黒板に文字を書いていって…）…お！いいぞ！……いいぞ、バランスよく書けた気がする！よし！



それでは、発表します。
『チュータールーム No.5』！」



大夢「今日から僕は、生徒の夢をサポートする、SCHOOL OF LOCK!の”チューター” 髙塚大夢です！よろしくお願いします！」


♪　BOMBARDA / INI





大夢「改めまして、こんばんは！ “チュータールーム No.5”担当、SCHOOL OF LOCK!のチューター、髙塚大夢です！“チュータールーム No.5”。聞き慣れない単語かもしれないんですけれども、“チュータールーム No.5”というのは、いま僕がいる、5週目にだけ開室するSCHOOL OF LOCK!の個人指導室のことです。ここでは、僕、髙塚大夢が生徒の皆さんをサポートするチューターとして、授業を届けていきたいと思います。“チューター”なので、“講師”というよりかは、”講師見習い”に近いですかね。なので、生徒の皆さん！僕に気軽に話しかけに来てください。先生と生徒をつなぐくらいの役割なんで、もう本当に気軽でいいですよ。もうタメ語でいいですよ！もうそれぐらいのあの親近感で生徒とも関わっていきたいと思うので、よろしくお願いします！」


大夢「そして、これからどんな授業を届けていくのか！気になってる生徒も多いんじゃないですか？僕が主に担当していくのは、 “夢”についての授業です！僕の名前にも“夢” が入っています。 “大夢” 。 “大きい夢” と書いて “大夢” です。『この進路に進みたいけど、本当に大丈夫か不安です…』とか、『夢がありません』とか、『夢を持ってもなかなか一歩踏み出せない…』とかね。将来に対する悩みは不安、皆さんたくさんあると思うんですけど、そんな“夢”についての悩みを抱える生徒をサポートする授業を届けていきたいと思っています！

“チューター”、まだ講師見習いの立場なので、僕自身もこの授業を通して、生徒のみんなと一緒に大きな夢を描いていければな、と思ってます。僕は、“大夢”っていう名前を、無意識に意識ししすぎてたのか、してたのか、初めて会った人とかに『髙塚大夢です。』って言って、文字を見られると、『あ、“大きい夢”って書くんだ！いい名前だね！』って言われたりとか、『やっぱりなんか、夢とかあるの？』って聞かれたりとか、そういう機会が多かったっていうのもあって、結構ずっとそれについては考えてました。」



大夢「ただ、僕自身、正直あんまり夢っていうものがなかったんですよ。こういうアーティストというか、アイドルの立場になった身なので、やっぱりそういう人って、昔からずっと『人前に立ちたい』っていう夢を持ってたりとか、『誰かに憧れてた』とか、そういう人が多いとは思うんですけど、僕はどっちかって言うと、そういった志があったっていうよりは、『今までのやってきた人生を経て、その過程でこの道にたどり着いた』っていうような人間かな、と思います。なので、夢はあんまり持って生きてこなかった人間でしたね。きっと、みんなが思ってる以上に、僕、こういう夢とかで悩んでる人に近い存在だと思うんです。

でもやっぱり、『夢を持ってない』って思っちゃう人って、なんかそういうのすごい意識すると思うんですよ。周りに『何かになりたい』ってずっと思ってる人が近くに…それこそ『歌手になりたい』って思ってる人がすごい近くにいたりとか、『この大学に入りたい』ってずっと思ってたりとか、『この企業に入りたい』って思って、ずっと頑張ってる人とかを近くで見てると、そういう人と自分を比べちゃったりとか。『あ、自分は何も持ってないな』って、自分の中で悩んじゃったりとか、そういうことあると思うんですけど。僕的にはそんなに悩まなくていいかなと思ってるので、そういう話をこれからたくさん話していけたらいいのかなと思います。夢って、いろんな人のそれぞれの価値観で決まることだと思うので、そんなに人と比べることではないと思うので、気軽に話していきましょう！」


♪　扉 / GReeeeN





大夢「この曲、小学校5年生か6年生くらいのときに出会った曲なんですけど。やっぱりこの曲、前向きになれる曲だなって思ってて。それこそ高校生とかのときに改めて聴いて、『あ、これすごいいい曲だな』『なんか1歩踏み出そう』って思える曲なので、かけさせていただきました。

チューターになって初日の授業ということだったんですけれども…まあ、ラフにいきましょう！たまに来るくらいのチューターの身なんですけれども、生徒の悩みだとか、なんでもいいんで、そういったことをたくさんラフに話していけたらいいなと思います！それでは、僕とはまた明日！SCHOOL OF LOCK!の“チューター” INIの髙塚大夢でした！」