〈チャイムの音 キンコンカンコーン〉

大夢「それでは、黒板を書いていきたいと思います！（チョークを手に取って…）…まさか、自分が黒板を書くことになるとは、思ってなかったですね。夢っていうか、夢とも思えなかったくらいのものですね。笑 なんといいますか…まさか自分が聴いていた番組に出るなんて思っていなかったので、びっくりしています。ということで、書き終わりました！それでは、読み上げたいと思います。」





大夢「『繋がり』。今回は、別れと出逢いの季節を目前に控えた生徒たちといっしょに、『繋がり』について向き合う4日間。INI LOCKS! 開講です！」





大夢「生徒の皆さん、こんばんは！短期講習 INI LOCKS! 担当講師の髙塚大夢です！いま黒板を書いたんですけど、ちょっと…緊張してましたね。笑 緊張して『繋がり』っていう文字が小さく斜め上に書いちゃいました。笑

受験や卒業、進学など、新たな旅立ちの時期を控え、新たな人と人との繋がりを意識し始めるこの時期ですけれども、今回は生徒のみんなと一緒に『繋がり』について考える授業をお届けしたいと思います！僕自身、そしてINIとしても、繋がりっていうのは本当に大切にしているキーワードのひとつなんですね。生徒の皆さんにも繋がり合いのヒントを僕から届けられたらと思っていますので、よろしくお願いします！」



大夢「授業初日である今回は、僕自身の自己紹介の意味も込めて、僕といろいろなものの繋がりについて話していきます！まずは、こちら！

僕と『SCHOOL OF LOCK!』の繋がり！」

〈〜♪SCHOOL OF LOCK!放送開始の2005年から2021年まで校内で必ず流れていたBGMが流れる〉

大夢「え、このBGMは結構なつかしいんじゃないですか？笑 僕が聴いていた頃のSCHOOL OF LOCK!のBGMですけれども…聴いていた頃の感じを思い出しますね…！先週の月曜日にも少し話したんですけれど、実は僕SCHOOL OF LOCK!の元生徒でして。皆さんと同じくらいの中学〜高校生くらい、学生時代に本当に大好きで聴いてて。部活で邦ロックが好きで盛り上がってた人と、”こういうラジオ番組あるから、一緒に聴こうぜ！”って感じで聴き始めたのがきっかけです。そこから、僕もSCHOOL OF LOCK!だけじゃなくて、いろんな番組を聴くようになって、本当にラジオ好きのルーツみたいなところですね。SCHOOL OF LOCK!は。

特に授業で好きだったのは、僕が聴いてたときは水曜日（の担当アーティスト講師）が、flumpoolさんの『flumpool LOCKS!』で。その頃、flumpoolの曲がすごく好きでよく聴いてたんです。もともと爽やかなバンドだなってイメージを持ってたんですけど、SCHOOL OF LOCK!を聴いてから、（阪井）一生警備員のトークが本当に面白くて。笑 ファンとしての勝手な気持ちですけど、アーティスト写真とか見る感じだとクールでかっこいい…実際かっこいいんですけど、本当にユーモア溢れる人で。ギャップだなと思いました！そこからflumpoolの沼にもハマりました！

あと、当時PerfumeさんとBase Ball BearさんとサカナクションさんとSEKAI NO OWARIさんがやってて。flumpoolさんからもともと入ったんですけど、そこから他のバンドやアーティストも好きになりました。SEKAI NO OWARIさんも、それがきっかけでライブに出向いたりとか、僕がJ-POP、邦ロックをたくさんきっかけでもあるな、と今振り返れば思います！本当にお世話になってました。ありがとうございます！続いてはこちら！

僕と『INI』の繋がり！」




大夢「僕、髙塚大夢はふだんINIというグループのメンバーとして活動しているんですけれども、まずINIについて少し説明しますね。INIっていうグループは、昨年「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」っていうオーディション番組がありまして、その番組で誕生した、11人のグローバル・ボーイズグループです。僕はありがたいことに、視聴者の皆さんからの投票で2位に選んでいただいて、デビューできたわけです。たくさんの人に応援していただいて、本当に本当にありがとうございます、という気持ちでいっぱいです。

そんなINIというグループなんですけれども、名前の由来について説明しますね。INIって、アルファベットでアイエヌアイ……わかるか。笑 まあ、このように書くんですけど、1文字目の“I”は、僕たちの”I”っていう意味で、3文字目の”I”っていうのは、リスナーの皆さんや僕たちのことを知ってくれるみなさんの一人称の”I”なんです。それが”繋がる”、”NETWORK”って意味を込めて『INI』というグループ名になっているんです。

『繋がり』っていうのは、僕がINIとして活動する際にも一番意識していることであって、それが生徒の皆さんにも伝わればな、って思って今回の授業テーマを『繋がり』にさせていただきました。それでは、次のテーマに行きたいと思います！最後ですね。

僕と『Googleマップ』の繋がり！」


大夢「地図を見るアプリなんですけれども、なぜ僕とGoogleマップ、繋がるのかといいますと…最近よく気づいたらGoogleマップを開いて、自分がいまどこにいるのかっていうのを確認しちゃう癖があるんですよ。これ自分だけなのかな〜と思っていたんですけど、さっき（授業前に）話してたら、マネージャーさんとかも同じようなことを思ってたみたいで。笑 最近、INIになってから車移動の生活が多くなって、外の景色とか見てると”いま自分はどこを移動してるんだ？？”っていうのが気になるようになって。僕は東京生まれ、東京育ちなので、東京のことは結構知ってるつもりでいたんですよ。なんですけど、やっぱり今までは電車移動が基本だったので、普段の生活では降りないような駅もあったりして。”ここはこの駅と近い場所だったんだ”とか、”この駅のそばに公園あったんだ〜”とか、最近はGoogleマップを見るだけですごく車の中の時間つぶしというか、楽しい時間になるんですよね。

最近気になった場所は……曙橋！新宿3丁目の次の駅ですかね！なんか大通りがあるんですよ。お店とか結構あったりして、歩いてたら面白い場所なんだろうなぁと思ったんですけど、まあ道路だけでしょうね！笑」





大夢「この曲は個人的に思い出深い曲で。SCHOOL OF LOCK!でも合唱するプロジェクトもあったりしたんですけど、僕も実は高校生の時に、学校の合唱祭でこの「証」を歌わせていただいて、ありがたいことに優勝したっていう思い出があって、思い出深いですね。

いま改めて曙橋をGoogleマップでみたんですけど…近くに防衛省があるみたいですね！笑 国から守られている安全な街なのでみなさんぜひ行ってみてください！笑

今日の授業はここまで！明日からは本格的に『繋がり』の授業をやっていきたいと思います！Log in to us! INI LOCKS!担当講師の髙塚大夢でした！また明日〜〜！！！」