宿題「“最高のLIVE”の公式」をチェック


SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2020年6月24日(水)PM 10:00 まで



藤原「はーい、といことでわかる生徒だけにお伝えしますが今週から正しい世界線に戻ってまいりました!」

3人「はーい」

藤原「そして僕たちもついにレコーディングが再開になりまして、今日は某スタジオからお送りしているわけなんですけど、みんなが想像している様子とはだいぶ違うと思う。みんなで個室に入ってね、まだまだ肩を並べてというのは難しい」

小笹「ディスタンス保ってやっています」

藤原「でもオンラインじゃないからタイムラグがないのがいいですね」

楢崎「喋りやすいねやっぱ」

藤原「この喋りやすさには勝てんな」

小笹「あとめちゃくちゃいい音質で返ってくるわ」

藤原「もしかしたらみんなが今日聞く音質もめちゃくちゃ良かったりして」

松浦「もしかしたら!」

M. Rolling / Official髭男dism

藤原「そんな高音質、近い距離でお送りしていくヒゲダン LOCKS!ですが、先週提出をお願いしていた宿題があると思うんですけどそれをチェックしていこうと思います!宿題のテーマはこちら!」

松浦「最高のライブの公式」

BGM. Open Your Eyes / United State of Electronica

藤原「『好きなアーティストに“何か”を足したり、
かけたり、引いたり、割ったりして、 “最高のLIVE”の公式をつくってください』これが先週出した宿題です!宿題を提出してくれた中から、最も優秀な生徒には、“小物入れポーチ” をちゃんまつのバンドサインと一言コメント入りで1名にプレゼント!いや〜沢山来ていますよ!」

小笹「嬉しい〜!」

藤原「出しながらも 難しいかな?と思ったしそのような声もありましたけれども提出率の方は良かったですし、提出してくれたみなさんありがとうございました!」

3人「ありがとう!」

藤原「時間も限られていますし可能な限りチェックしていこうかなと思うんですけど」

楢崎「一人ひとつづつ?」

藤原「じゃあ僕先陣切っていいですか?」

楢崎「ぜひぜひ」

藤原「神奈川県/16歳/男の子 はまゆう0129
向井秀徳 ×(よくわからんMC+たばこ+缶ビール)= 最高にロックンロールを感じる

BGM. TATTOOあり / NUMBER GIRL

3人「お〜」

藤原「僕たちの口からリスペクトしているミュージシャンによくわからんMCと言っていいのかわかりませんけども、独特であることは確かだと思います。ZAZEN BOYS、NUMBER GIRLのギタリスト・ボーカルをされていますけれど、紡ぐ言葉が人間性がグッと表に出ていていいなと思います。NUMBER GIRL復活の時も「俺たちは復活したいと思った」っていう文言のコメントが出てきたり、まさかの YUIさんのCHE.R.RYをカバーすることもあったり。ZAZEN BOYSの方では変拍子とか難しいリズムを使いながらもかなりかっこいいことをやっているし、NUMBER GIRLでも疾走感はあって。そんな彼ですけれどとにかくタバコと缶ビールが似合う方で、確かに彼にしかできないMCがあって、これは僕的にビビッときました!」

楢崎「なるほど。じゃあ次俺行っていい?楢ちゃん行きます!伝説の野菜スープ/栃木県/女の子
6.1ch×歪みギター×シンセサイザー×(1万人以上+バンドメンバー)=神ミュージシャン
これを指すのが、最高のライブといえばサカナクションでしょう!6.1chはやばいっす、ということで!」

BGM. 忘れられないの / サカナクション

小笹「俺らライブは見たけど6.1chのやつは体感してないから」

楢崎「むちゃくちゃみてみたいなと思って!6.1chのライブ行きたいなと思っちゃったからグッと引かれちゃいましたね」

藤原「いい公式だね」

楢崎「いい公式だと思います。これは」

藤原「はい次!」

小笹「じゃあ僕いっちゃおうかな!みおば/神奈川県/15歳/女性
長岡亮介×a=唯一無二

BGM. 雨 / ペトロールズ

松浦「お〜」

小笹「αっていうのはすべてのアーティストっていうことで、RNみおばが思うには『長岡さんは東京事変や星野源のライブ、ペトロールズで活躍していますが、アーティストの方や曲によって長岡さんの良さを残しつつ、毎回全く違うプレイで新しい風を吹かせてきます。あと、大人の余裕的なものがたまりません。」

楢崎「あら」

小笹「これまず何が良いってさ〜15の女の子が星野源さんのバックで誰がギターを弾いているかとか把握してるところだよね!」

3人「素敵!」

小笹「その人が他のところではどんなギターを弾いているかとか多角的な楽しみ方を若い子がしているっていうのが、未来は明るいなと思うわ」

藤原「明るいね!」

小笹「ペトロールズは一回目は楢ちゃんとO-EASTに観に行って、二回目はStudio Coastにメンバー4人で観に行ったよね」

楢崎「いや〜良かったね」

小笹「なんだあのグルーヴ…」

藤原「良い公式だね」

楢崎「ということはラストは?」

松浦「じゃあ僕行って良いですか?」

楢崎「お、ちゃんまつ」

松浦「のいのん 神奈川/18歳/女性
(部員全員×顧問の先生+視聴覚室)×9時間×2日=輝き

3人「お〜」

松浦「これ説明させていただきますね、部活のライブがあると机でステージを作り、機材を運び、配線PA照明ローディー、全て自分たちで行います。いつもと違うパワーアップした視聴覚室で、大好きな自分のバンドや大好きな部員たちが演奏する、熱くてみんなが輝いて、自分たちで作るこの一回一回が私の最高のライブです」

3人「わあ〜」

藤原「これはあちいね!」

松浦「分かるんよ!」

小笹「軽音部、みんなやってたもんね!」

藤原「いや〜重たい機材運んでな〜!」

小笹「うん、機材部長!(笑)」

藤原「僕機材部長でした!」

小笹「PAもやってたね!」

藤原「そうそう、でも機材部長が一番楽よ!みんなの方が大変よ運ぶの」

楢崎「いやいや一日中PAやってたじゃん!」

藤原「いやあ他の人も大変よ!客引きと言えば楢ちゃん、楢ちゃんが得意としている
客引き(笑)!学祭の時に暇してそうな子に『軽音楽部の演奏観にこない?』って!言ってみればナンパのジャンルに入るじゃん!」

楢崎「ちょっとなんか…『楢ちゃんが得意』ってところだけカットしてもらわないとなんか…困っちゃう感じになっちゃう」

一同笑い

藤原「楢ちゃんがすごい良かったのは、壁をこうスッと超えていくような、警戒心を解くのが上手だったっていう…」

楢崎「言えばいうほど…(笑)」

一同笑い

藤原「方向性は一緒だよね(笑)4人とも色々な方向性の公式を発表したわけなんですけれども、プレゼントは1人だけなんですよ、4つ選ぶだけでも大変だったんですよ。」

楢崎「これ小物入れポーチ4つ用意できないですか?!」

藤原「もしくは小物入れポーチを4つに切ってさ」

楢崎「いやいやそれはダメでしょう(笑)」

一同笑い

藤原「さらに超小物入れポーチだけど4つ揃うと1つの形になる…」

松浦「オッケー出ました!!」(拍手の音)

藤原「職員もこれあまりの公式の良さに出さざるを得なかったという感じですね!4人の生徒には小物入れポーチをプレゼントいたします!」

3人「おめでとう!」

藤原「改めて公式を提出してくれた生徒のみんな、ありがとうございました!」

3人「ありがとう!!」

M. パラボラ / Official髭男dism

藤原「はい、ということで、最高のライブの公式を紹介していきましたけれども、ライブがしたいっていう気持ちを駆り立てるよね!当たり前なんだけどね!」

3人「うん」

藤原「やっぱりアーティストへの愛が伝わる公式がいっぱいあったし、この時代明るいなっていう!さっきも大輔が言ってたけどバックのミュージシャンにまでフォーカスを当てている生徒もいるし!自分の好きな音楽にはとことんひたむきであれ!という想いを込めてプレゼントが4つになったね」

松浦「素晴らしい」

藤原「良かったね!」

楢崎「嬉しい、答えていただけて」

小笹「ありがとう本当にみんな」

藤原「ヒゲダン の公式もハードル高めだからなかなか紹介できなかったんだけど結構ありました!ヒゲダン ×大阪=スベる とかね」

小笹「辛辣(笑)」

藤原「それは普通に僕たちが課題を指摘されただけですね(笑)」

松浦「全然最高のライブの公式ではない(笑)」

藤原「ごめんなさいってかんじだよね」

小笹「心当たりがね(笑)」

一同笑い

藤原「こんなの大阪に限らずいくらでもあるっていうね!(笑)」

ーーー

藤原「復習のお時間ですけれども、授業はもちろんなんですけれども今日は我々の1日について振り返ってもいいんじゃないかなと」

松浦「久々に!」

藤原「そう!レコーディングスタジオだから黒板もないんだけれども、どうでしたか?今日メンバーに会ってみて皆さん」

小笹「めっちゃ楽しい!」

松浦「分かる!」

楢崎「分かる」

藤原「俺ちょっとね、入り口入った時にみんながいたのにびっくりした!」

BGM. Stand By You / Official髭男dism

楢崎「扉ぱっと開くと廊下が溜まり場になっててそこにみんながいてね」

藤原「なんか、町で芸能人に遭遇した人とか同じ体験すると思うんだけど『あ、この人たちテレビで見たことある!』っていう感覚がありました」

一同笑い

楢崎「久々に会うだけでこんなに嬉しくなるものなんやな!」 

藤原「会うだけで嬉しいなんてね!」

小笹「今までの日々がどんだけ大切だったかということを思い知らされて」

楢崎「捉え方次第だよね」

小笹「悪いことばっかりじゃないって気づけたかな、もう話がめっちゃ早く進むし、音楽作るときなんかは顔を合わせた方がいいなって思ったよ」

松浦「こうやって顔を合わしてないと俺のボケの質も下がるよね(笑)」

小笹「でも元々のポテンシャルがやっぱり低いから」

松浦「おい!(笑)」

藤原「なんならしばらくちゃんまつに会わない間に、ちゃんまつのボケのクオリティが低いんだって認識が薄くなっていって、並の人くらいのボケのクオリティだと思って会うから尚更がっかりしたよね(笑)こんなんだったっけって(笑)」

小笹「こんなにスベるか?って(笑)」

松浦「腕上げておきます(笑)」

3人「頑張ってください」

小笹「宿題です!」

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