（教室のドアが開く）

森七菜「生徒のみんな！「授業始めるよ〜！席つけ〜！気をつけ！礼！」SCHOOL OF LOCK!の七組の担任、森七菜です。」

森七菜「さて、今回から授業開始の挨拶を生徒の皆さんから募集することなりました！今回の挨拶を送ってくれたのは、埼玉県 15歳 女の子 ラジオネーム「なないろ」さん！」

森七菜「良いですね、まさしく学校っていう感じがして！みなさん礼しましたかね？ぜひお願いしますよ！(笑)」

森七菜「登校初日の今夜は、森七菜LOCKS！掲示板に書き込まれたメッセージを紹介していきたいと思います。いつもありがとうございます！」




森七菜「ありがとうございます！たくさん送ってくれて。ついに公開されて、色んな反響が私の元にも届いております。」

森七菜「なんていうか、本当に夏希ちゃんとは仲良しになれて。私も改めて見てみたら、確かに仲良くなって良かったな〜って、作品にもすごく良い影響になったなと、嬉しく思ってますね。」

森七菜「私がちょっと、オープニングの鼻歌歌わせてもらったりなんかしちゃったりもして。よく見て頂いて、ありがとうございます。また何回でも見てください。」




森七菜「ありがとうございます。そうなんですよね、何にも考えずに見れるじゃないですか。何も考えなくても、感じようとしなくても、なんか湯気みたいにバ〜って香ってくる感じ。それで、なんかちょっと涙が出そうになるみたいな瞬間がある作品だから。ホントぽっと見た時に誰かが救われてくれたら良いなって思う作品だから。皆さんぜひ周りの人に「なんか見てみたら？」みたいな感じで勧めてみてください。」






森七菜「いやね〜、私も本当に人見知り過ぎて。そういうのないかも。例えばお芝居とか、お仕事で「この人がこれから恋人になる役です」とか、それこそ夏希ちゃんと「友達になる役です」とかって言われたら、それは「頑張ろう」って、なるべく話しかけるようにとか、話しかけられたら弾むように、みたいなのは頑張って意識するけど。普段の生活だと、毎日会うわけでもないから、無理して仲良くなろうとしなさ過ぎるんですよね(笑)。無理をしなさ過ぎて、多分「すげえ感じ悪いやつ」って思われてんのかな？分かんないけど。」

森七菜「話すのが苦手だからね〜。とにかく、相手が話してることに笑うことは出来るだけするようにしています。その人が面白くしてくれようとしてるっていうことを汲み取って 嬉しい笑顔、スマイルをね、心がけてはいますけど。私をあまり参考にしない方が良いとは思います(笑)。もうちょっと明るい、友達の多い女優さんに聞いた方が良いかもしれないですね、すいません(笑)。」




森七菜「なんか、すごいしっかりした文章送ってくれましたね。「趣味を行って寝る」とか「未来を見据える」っていう。なんか、しっかりしてると思うんですけどね。なんだろうな〜、私も中学生の時は、本当に別になりたいものとかなくて「どうしようかな〜」とか思って、お芝居がちょっとだけ興味があったから、「なんかそういうお仕事したりするのかな〜」とかって思ってて、「どうなんだろうな」と思ってたら、声かけてもらったんですよ。だから私は、結構ラッキーちゃラッキーだった方だと思うんですけど。」

森七菜「なんかそういう風に、自分が興味のあることとか、好きなこと嫌いなことを見定めておくことまで出来ていたら良いんじゃないですかね？あとはなんかよくこう、自分探しの大学の旅みたいな、大学にやりたいことを見つけに行くみたいな。そういう時間も楽しいと思います。私はそういう時間が羨ましくもあったりするから。別にまだそんな焦らなくても良いんじゃないですかね？17歳だし、好きなものとか嫌いなものとか、色んなものを見たら良いんじゃないですかね、今は。それだけで十分だと思います。」

森七菜「みなさん、書き込みありがとうございました。」

森七菜「ここで1曲をお届けしましょう、『キヨのはなうた』。」

〈M. キヨのはなうた〉

森七菜「聴いて頂いた曲は、『キヨのはなうた』でした。」

森七菜「さて今夜は、生徒の皆さんから届いた書き込みを紹介したんですが、今日紹介した以外にもですね、『舞妓さんちのまかないさん』の感想がたくさん届いてるみたいです。ありがとうございます。いつでも見られるっていう良さですよね。映画じゃなくて、地上波でもなくて、「この日に放送します」っていうドラマじゃなくて、Netflix開けば、いつでもそこにある台所なので。「いつでもいらしてください」って思ってます。ぜひ皆さんご覧ください。』

森七菜「ということで、私とはまた明日！森七菜でした。こもり校長も『舞妓さんちのまかないさん』、ぜひ見てくださいね。」