森7000生!をお届け!

SCHOOL OF LOCK!


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聴取期限 2022年11月23日(水)PM 10:00 まで



森七菜「生徒の皆さん、元気ですか〜!?SCHOOL OF LOCK! 七組の担任、森七菜です!さて今回は、“七組のレギュラー授業ウィーク”と題してお届け中です。」

森七菜「3日目の授業は、久々にこちらをお届けしたいと思います…『森7000生!』!

森七菜「7000種類のエチュードセリフを持っていると言われている私、森七菜が、生徒の皆さんの希望するシチュエーションで、エチュードをお届けするという授業です。」

森七菜「これはもうね、怖い企画ですよ。頭とね体力とね…なんていうかね。何を使うかっていうと、自分のこれまで生きてきた誇りみたいなものを、少しずつこう削っていくような気持ちがあります(笑)。そんな企画をこれからやっていきたいと思います。」

森七菜「生徒の皆さんもね、大変だと思いますよ、これ。私とエチュード芝居をする訳ですよ、ついてきてくださいよ(笑)。 『日本アカデミー賞』新人賞ですよ(笑)。…「それしかとったことねえやつが」とか言わないでください(笑)。」

森七菜「今回も生徒がスタンバイしてくれてます。まずは書き込みを紹介します。」

森七菜「では、早速書き込みを紹介してきましょう。」


森Tこんばんは!先日のライブお疲れ様でした!とても楽しかったです!
自分は工業高校に通っていて、来年からは就職して働く予定です。
就職先はもう決まっていて、あとは卒業を待つだけなのですが、
就職先の勤務や、一人暮らし、人間関係など不安なことがたくさんあります。
森Tは上京されて、慣れない環境で生活するときに意識したこととか、
努力したこととかありましたか?是非アドバイスが欲しいです!

モーリブデン
18歳/男の子


森七菜「なるほど、じゃあまだエチュードの内容は教えてくれないっていうことですか。意地悪なお便りですね(笑)。私ここでいつも準備してるんですけど(笑)。」

森七菜「ちょっと電話していきましょうか。…もしもし。」



(電話スタート)

モーリブデン「もしもしこんばんは、RN:モーリブデンです。」

森七菜「よろしくお願いします。ライブ来てくれたんですか?」

モーリブデン「はい、大分のライブに行きました。」

森七菜「広島からわざわざありがとうございます。楽しかったですか?」

モーリブデン「めちゃめちゃ楽しかったです。」

森七菜「よかった〜。」

森七菜「書き込み見たんですけれども、来年就職するんですね?就職先はどんなとところなんですか?」

モーリブデン「ペットボトルの材料とか、スマホのカメラとかを作ってる化学工場に就職します。」

森七菜「すごい〜。じゃあ今から、スマホのカメラ作るの?あの3つ付いてるような?」

モーリブデン「あ、そうです。はい(笑)。」

森七菜「じゃあこれから、いろんな大変なことがあると思うんですが、今回1番不安なことといえば、なんでしょう?」

モーリブデン「人間関係がちょっと不安な部分があって。自分の仕事場に4つ上の大卒の女性の方とかが入ってこられるんですけど。自分が人と関わるのがそんなに積極的じゃなくて、工業高校で女性と関わることもなくて。それで話すことがちょっと不安なんですよ。」

森七菜「なるほどね〜。確かにそれはそうかも。でも同僚とか同期の人との関係って大事ですもんね。それが毎日を決めるわけでしょ?仕事楽しみか、楽しみじゃないかとか。」

モーリブデン「はい。」

森七菜「じゃあ、私が大卒4つ上の女子役で大丈夫ですか?」

モーリブデン「はい!」

森七菜「どんなシチュエーションでやりましょうか?」

モーリブデン「寮があって。そこに男女共同で使える食堂があるんですけど。そこで、お話ができればなって。」

森七菜じゃあ私が食堂で食べてるところに、モーリブデンさんがお盆持ってくる。…ちょっと1個決めておきたいんですけど、どんな言葉を引き出したら、ゴールだと思います?」

モーリブデン「“これから仲良くしてください”って言ってくれたら。」

森七菜「確かに、それはそうかも。…モーリブデンさん呼びにくいんで、ブデオでも良いですか?」

モーリブデン「(笑)。オッケーです。」

森七菜「(笑)。…じゃあ整いました。これからはあなたが監督なので、良い“アクション”をお願いします。」

モーリブデン「いきます。よ〜い、アクション!


(エチュードスタート)

モーリブデン「こんにちは。」

森七菜「あ、ヤッホー!いいよ、そこ座って。」

モーリブデン「あ、じゃあ失礼します。」

森七菜「どう最近?仕事。」

モーリブデン「ちょっと疲れますね、やっぱり。」

森七菜「やっぱそうだよね、もう目が痛くてさ、手も痛くてさやばいんだけど。」

モーリブデン「あ、わかります。」

森七菜「てかさ、敬語じゃなくていいよ。同期だし。」

モーリブデン「あ、じゃあタメ語で。」

森七菜「できる?」

モーリブデン「できる。」

森七菜「困ったこととかない?今仕事で。」

モーリブデン「困ったこと?休みの日に何をすれば良いのか、ちょっと分かんないんだ。」

森七菜「趣味ないんだ?」

モーリブデン「趣味がそんなにないんだよね。」

森七菜「学生時代、部活もしてなかったの?」

モーリブデン「部活は、高校の時に吹奏楽でトランペットを吹いてた。」

森七菜「え、まじ?すごいじゃん。肺活量やばいじゃん、じゃあ(笑)。風船とか1発で膨らむの?」

モーリブデン「結構、余裕よ。」

森七菜「マジ?“ふーっ”て。1回なんかさ、あれ止まるじゃん“ふー”の時に。」

モーリブデン「うん(笑)。」

森七菜「じゃあ、何すれば良いんだろうね?趣味とかもないないんだもんね。」

モーリブデン「うん。」

森七菜「私は休みの日に映画観に行ったりもするんだけど。最近色々公開されてるじゃん、そういうの観に行ったら?」

モーリブデン「あ〜、確かに。」

森七菜「…『すずめの戸締り』観た方が良いんじゃない?」

モーリブデン「あ、あの新しいやつね。」

森七菜「そうそう、なんかさ、森七菜ちゃんがラジオで言ってたんだけど、めちゃくちゃ面白いらしくて。マジでハンカチいるらしい(笑)。」

モーリブデン「そうなんだ(笑)。」

森七菜「てかさ、 ちょっと一緒に観に行こうよ!」

モーリブデン「行こう、行こう!やった〜。」

森七菜「あの、これからも友達としてよろしくね。」

モーリブデン「うん、よろしく〜。」

(エチュード終了)


森七菜「ど、どうですか?」

モーリブデン「あ、なんかすごく話すのが楽だなって、思いました。」

森七菜「もう誰でも大丈夫ですよ。」

モーリブデン「本当ですか。」

森七菜「もっとまともな素敵な方だと思うんで、ぜひ、リラックスして楽しんでください。仕事生活を。」

モーリブデン「ありがとうございます。」

森七菜「他にも悩み事ありませんか?」

モーリブデン「悩みごと・・・あ、1個あって。良いですか?」

森七菜「大丈夫です、もちろん。」

モーリブデン「今週の金曜日が、4時間で終わるんですけど。友達とカラオケに行くか、部活に行くか悩んでて。どっちが良いですかね?」

森七菜「カラオケ行けば?(笑)。」

モーリブデン「え?カラオケ行って良いかなあ?」

森七菜「カラオケ行けば?普通に(笑)。まあ、周りに迷惑かける時期だとあれだけど、もうすぐ引退しちゃうんでしょ? だったら仕事忙しくなる前にさ、カラオケ行っとけば?(笑)。マジで(笑)。」

モーリブデン「じゃあカラオケ行っちゃいます。」

森七菜「行っちゃえ、行っちゃえ。いいよいいよ(笑)。顧問には内緒でね、森七菜が言ったとは言わないでください。嫌われちゃうんで(笑)。」

モーリブデン「わかりました(笑)。」

森七菜「楽しんでね!ぜひ森七菜の曲を歌ってください。」

モーリブデン「わかりました!」

森七菜「大丈夫ですか?あとは。」

モーリブデン「はい、大丈夫です!」

森七菜「良い社会人生活が送れることを祈っております。」

モーリブデン「ありがとうございました!」

森七菜「ありがとう、またね〜。バイバイ〜。」

<ロマンティックあげるよ/橋本潮>

森七菜「聴いて頂いたのは、橋本潮さんで『ロマンティックあげるよ』です。」

森七菜「さて今夜は、森7000生の授業をお届けしましたが、引き続き、一緒に演じたいシチュエーションと、エチュードに参加してくれる生徒を募集したいと思います。エチュードを通じて、生徒の皆さんのお悩み相談に乗っていきますので、ぜひ森七菜LOCKS!掲示板まで書き込んでください。」

森七菜「ということで、私とはまた明日、七組の担任・森七菜でした。バイバイ〜!」

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