（教室のドアが開く）

森七菜「はい着席〜、座れ〜、座れ〜！…(笑)。生徒の皆さん、こんばんは！七組の担任の森七菜です！…先生感出た？出たかなあ？」

森七菜「今月から、生徒ではなく、先生として、このSCHOOL OF LOCK!に登校するようになった、森七菜先生と申します。「森T」と呼んでください！」

森七菜「私は七組の担任として、皆さんと授業をさせて頂くんですが。何を教えていくのかっていうのは、まだ全然決まってなくて。決まっていることは、これを聴いているみんなは、七組の生徒という、私の生徒ということなんです。」

森七菜「ということですね、まず手始めに、今後生徒の皆さんと一緒に、七組のクラスルールっていうの決めていきたいと思っております。」

森七菜「学校って校則があるじゃないですか。私もね、クラスルールを決めたいと思って。例えばね、七組だし「ご飯は絶対に七杯おかわりしろよ」とか。それは…“ご飯ハラスメント”になっちゃうか(笑)。」

森七菜「後はなんだろうなぁ…七組だもんな…。やっぱり「いつでもスマイル」っていうのはね、七組としてのルールとして決めたいですよね。」

森七菜「スローガンも決めたい。先生としての意見は、「いつでもスマイル」。私の曲じゃないんだけどね(笑)。カバーなんですけど、「いつでもスマイル」っていうのは良いかなって思ってますね。」

森七菜「それでクラスメロディ？クラスミュージック？も決めたいですね。『スマイル』は良いですよね。幸せになれる曲だから。やっぱり笑顔っていうのは、結構大事にしていきたいかな。」

森七菜「だから、そこに関するクラスルールをお願いします！教えてください！私が縛り付けるのも嫌だし。皆が「こうしたい」というのを、一旦聞きたいと思います。是非、七組の良いクラスルールがあれば、森七菜LOCKS!掲示板まで。書き込んでください。」



森七菜「さてですね、今夜はこちらの授業をお届けしたいと思います。3月まで、ちょっと違う名前の授業だったんですが、今月から先生になってことで、タイトルも変更したいと思います。」

森七菜「題して…『教員戦隊 森セブン！』」

（教員戦隊BGM流れて）

森七菜「え？これ悪者側の曲じゃない？ちょっと不協和音な感じがしましたけど(笑)。あと教員戦隊っていうのが、すごい真面目な感じがして(笑)。」

森七菜「まあ今までと変わらず、皆さんのお悩みごととかを、ふんわり、しっかり、正義の味方がやっつけていければなと、思っております。」

森七菜「では書き込みを紹介していきましょう！記念すべき第1個目！」



森七菜「これさ〜パワハラだよね(笑)。RN:りんぐすとん君は、悪くないと思うよ。この場の空気を悪くする訳にはいかないし、かといってスベりたくもないよね。なんだろうな…これやばいな。だってこれ、私に「面白いことしてよ」って言ってるのと同じですからね。」

森七菜「…これ、選んだ職員の皆さんも鬼じゃないですか？(笑)。私に期待をのせてくれたっていうのは、嬉しいですけどね。ちょっと、やべ…汗かいてきた。」

森七菜「…OK!じゃあ最後の手段だ！指導してあげましょう！森セブン、参上！」

（BGM流れて）

森七菜「…絶交だ！」

森七菜「「そういうこと言う人は、もう絶交だ！」…って言う！」

森七菜「先生としてどうなんだろうな、すぐ縁を切ることを勧めるというのは。でもね、「面白ことしてよ」っていうのは、まず面白くないと思いますよ(笑)。やばいもん、もう地獄の始まりのサインよ。そんなこと言う人は、どうかと思うな(笑)。その子とは、距離を置いた方が良いと思うな。それを言わなくなるまで安静にしててもらって。」

森七菜「あとは、小学生で返すしかない。「お手本見せて〜」って、それでどうですかね？…先生として、情けない答えですが。」



森七菜「続いて…。」



森七菜「これはありますよ1個。わかりました、指導してあげましょう！森セブン、参上！」

（BGM流れて）

森七菜「・ギガ数を最低にしろ！」

森七菜「決まったね〜！携帯屋さんに行って、ギガ数を一番低くする。それでWi-Fiも禁止！「自分はもうこれしか使えないんだ」っていう、節制した中だったら動画も見ないし、SNSもそんなに無駄に開かないと思いますよ。」

森七菜「それで通信制限になったら、こっちのもんですから。「あ、もう勉強しよ」って思うし、スマホのイジりすぎを無くす方法です。」

森七菜「勉強の集中方法は、気合！あと勉強の間は、何を食べても良いとかね。食べながらするとはかどるとかあるじゃないですか。勉強しながら出来るご褒美を作ると、割と長時間続けやすいのかもしれないですね。全然そういう部分では、甘やかしちゃって良いと思います。その後にダイエットすれば良いんだもん。高校デビューで。」

森七菜「はい…こんな感じでですね、先生になっても相変わらず緩く、指導、成敗していきますので。メッセージ、書き込み、緩くお願いします！そんな期待せずにね(笑)。よろしくお願いします！」

森七菜「ということで、ここで一曲紹介したいと思います。我がクラスのミュージック！森七菜で『スマイル』！」

〈M. スマイル／森七菜〉

森七菜「聴いて頂いた曲は、森七菜で『スマイル』です。ということで今夜は、『GIRLS LOCKS!戦隊 森セブン』改め、『教員戦隊 森セブン』をお届けしましたが。お聴きの通り、今までとまったく一緒です。ちょっと賢そうになりましたけど、そんなことはありません。私の知能は、そんなことじゃ変わりません(笑)。」

森七菜「引き続き、皆さんがですね、森セブン先生に指導して欲しいこと、成敗して欲しいことを、森七菜LOCKS!の掲示板に書き込んでください！よろしくお願いします！」

森七菜「ということで、私とはまた明日！森七菜でした！バイバイ〜！」