聴取期限 2022年10月20日(木)PM 10:00 まで
森七菜「生徒の皆さん、元気ですか〜!? SCHOOL OF LOCK!七組の担任、森七菜です!」
森七菜「まずは、書き込みを紹介します。」
森七菜先生、「銀河鉄道の父」出演おめでとうございます!
「君は放課後インソムニア」も「銀河鉄道の父」も絶対観に行きます!
映画間で森Tの演技を見るの、とっても楽しみにしてます!
18歳 女の子
森七菜「ありがとうございます! そうなんです、映画の公開が2本、情報解禁されまして。『君は放課後インソムニア』っていう、原作の漫画がある。私がね、大ファンの漫画の、“曲伊咲”っていう女の子を演じさせて頂けることになりまして。」
森七菜「それとですね、『銀河鉄道の父』っていう、原作が直木賞を取っている話があって。宮沢賢治と言ったら、すごい文豪のイメージですけど、その家族のね、ちょっと愉快だったりとか、面白いんですよ、とにかく家族はほっこりするし、なんというか、一連を通して、喜劇な感じもすごくするんですよね。なので、何かいつも見ている教科書がちょっと面白くなるような映画でもあると思うので、生徒の皆さんもぜひ観に行って欲しいなと思います。といってもね、公開は2023年、ゴールデンウィークです、ぜひ観に行ってください。あ、私はね、菅田将暉さん演じる宮沢賢治の妹“トシ”役なんで。しっかりものの妹っていうね。お着物を着て、しっかりした女の子を演じています。皆さん、映画館ぜひ行ってみてください。」
森七菜「さて今夜は、こちらの授業をお届けしたいと思います。」
森七菜「迷える森の七相談室!」
森七菜「迷いの森に迷い込んだ、悩める生徒の相談に乗っていくという授業です。」
森七菜「まずは、書き込みを紹介します。」
私は森七菜先生と同じ歳の大学3年生です。
今、就職活動をしているのですが、これといった取り柄も資格もないです。
大学生活で頑張ったのは、部活の野球で、日本代表に挑戦したことです。
でも選ばれたわけでもなく、結果が出せなかったので、これが活かせるかわからないです。
森七菜先生なら、この状況をどう打開しますか!?
20歳 男の子
森七菜「なるほど、電話してみましょう!もしもし!こんばんは、森七菜です。」
うちな〜んちゅ「もしもし!こんばんは、RN:うちな〜んちゅです。」
森七菜「ありがとうございます。いま就職活動してるんですね。」
うちな〜んちゅ「はい、そうですね。」
森七菜「いつから始まったんですか?」
うちな〜んちゅ「えっと、8月入ってからですね。」
森七菜「じゃあ、ここ1、2ヶ月って感じですか?」
うちな〜んちゅ「そうですね、ここ1、2ヶ月で始めたって感じです。
森七菜「そっか〜大変ですか?やっぱり。」
うちな〜んちゅ「そうですね、大変ですね。自分のことを調べることみたいな感じなので。
森七菜「なるほど、自分のことをちゃんと分析していって、それを披露しなきゃいけないってことですもんね。しかも、それをいい方向に全部変えていかなきゃいけないわけでしょ?」
うちな〜んちゅ「そうですね、長所を見つけ出すっていう作業ですね、ひたすら。やっぱ自分をどうアピールするかみたいな、自分の良さを最大限引き出すのが難しいかなって思います。」
森七菜「なるほど、自分の良さをアピールするのって結構難しそうですね、確かに。でもさ、日本代表に挑戦できるぐらいのさ、強さはあったわけじゃないですか。そういう懸命さというか。そのまっすぐさっていうのは、アピールするポイントなんじゃないんですか?」
うちな〜んちゅ「ちょっとありきたりというか、たくさんいそうな…。」
森七菜「埋もれちゃうかな?っておも思ってるんですね。」
うちな〜んちゅ「そうですね。」
森七菜「そんなことないと思いますよ。言葉にすれば、一口に言っちゃえば、一緒の人はたくさんいるかもしれないけど…。」
うちな〜んちゅ「はい。」
森七菜「野球以外のことは、あんまり考えたことないとか?」
うちな〜んちゅ「まあ、そうですね。これまで。」
森七菜「一途なところもあるんじゃないですか?」
うちな〜んちゅ「あー、そうかもしれないです。」
森七菜「あと友達から褒められたりしたことってないんですか?友達関係でも、恋愛関係でも、些細なことでも。」
うちな〜んちゅ「あー、なんか「人まとめるのは上手だね」みたいなことは、たまにありましたかね。」
森七菜「それも、すごい良くないですか?」
うちな〜んちゅ「まあまあ、それもありきたりかなと思っちゃって…(笑)。」
森七菜「私が軽く思ったやつだから、違うかったら違うって言ってほしいんですけど。一緒に働く人を探してるわけじゃないですか。だから、成績的にも優秀な人とか、仕事で役に立つ人を探してるのはもちろんそうだと思うんですけど。」
うちな〜んちゅ「はい。」
森七菜「なんかきっと、いまのRN:うちな〜んちゅさんの誠実な感じとか、人として一緒にいて気持ちの良い人を探してるだろうなとも思うんですよね。」
森七菜「だから、なんかいま話していて、何にもなんていうの、急がなきゃとかもないし、すごい落ち着いてるから、居心地が良いって思われるんだろうなって思うし。「僕と働いたらすごい楽しいですよ」。とか「居心地良いですよ」っていうところを、アピールしていくっていうのはどうですか?」
うちな〜んちゅ「初めて言われました(笑)。」
森七菜「多分、向こうも人間だから。オーディションもちょっとね、噛んでも「ぺへぺろ」みたいな感じで、私はやるんで(笑)。」
うちな〜んちゅ「(笑)。」
森七菜「だから友達に好かれてるところとかも、アピールしてみたらどうかなと思いますね。」
うちな〜んちゅ「わかりました!」
森七菜「大丈夫ですかね?」
うちな〜んちゅ「ありがとうございます。」
森七菜「あと、何かないですか?」
うちな〜んちゅ「もっと何か言って良いんですか?」
森七菜「うん。」
うちな〜んちゅ「僕、沖縄に住んでるんですけど、県外の人との温度さがたまにあるというか。県外の企業とか受けると、ちょっとなんか雰囲気というか、喋りというか、違和感を感じるなっていうのが多々あるんですよ。そう思いました。」
森七菜「確かに思うけど、どういう違和感?冷たいなって感じ?」
うちな〜んちゅ「あ、そうです。ちょっと冷たい目で見られてるのかな?みたいな。」
森七菜「それはすごい分かる。しかも標準語とか使われたら、なんかドラマで見てた言葉だから…嘘っぽく聞こえない?」
うちな〜んちゅ「あ〜、そうです、そうです。」
森七菜「セリフ言ってんのかなって思ったり、聞こえてくる時もあるけど。でも地方の人の方言とか、なんか東京の人すごい面白がってくれたりするイメージありますよ。」
うちな〜んちゅ「あ〜そうですか!」
森七菜「私、女の子だからか、なんか「方言可愛い」って言ってもらえることもすごいあったりとか(笑)。なんかそれが話題にもなったりするから。」
森七菜「沖縄って、なんていうの、温厚な人が多いイメージっていうか。」
うちな〜んちゅ「あー、そうですね、ちょっとおっとりしてるっていうか。」
森七菜「それを面白がってもらえることを面白がると、どうですかね?私はそうやってたかも。」
森七菜「たまに、秘密の技だけど、わざと方言出してみるとかして、「え、何いまの?」みたいな。」
うちな〜んちゅ「(笑)。」
森七菜「人と人として、楽しい時間を作って「この子良いかも」って思ってもらえたりすると、ちょっと距離縮まったりするかもしれないです。逆手に取る。」
うちな〜んちゅ「方言ですね。」
森七菜「そうそう「なんくるないさ〜」とか言って(笑)。」
うちな〜んちゅ「(笑)。」
森七菜「「あ、ほんとに言うんだ!」みたいな感じ(笑)。…言わないか(笑)。」
うちな〜んちゅ「言わないですね〜(笑)。」
森七菜「『ちむどんどん』みたいな感じで言って(笑)。」
うちな〜んちゅ「(笑)。」
森七菜「まあでも、いまでもさ、発音とかちょっと違うだけで、なんか安心するというか。良い人そうな気持ちになっちゃうみたいな。」
うちな〜んちゅ「なるほど。」
森七菜「沖縄アピール結構いいかも。多分そんなに多いわけじゃないと思うんで。」
うちな〜んちゅ「わかりました(笑)。」
森七菜「楽しいと思う、一緒に働いてて(笑)。」
うちな〜んちゅ「(笑)。」
森七菜「ぜひ頑張ってください!」
うちな〜んちゅ「ありがとうございます!楽しかったです!」
森七菜「頑張って!またね〜!」
<M:bye-bye myself/森七菜>
森七菜「森七菜で、『bye-bye myself』でした。」
森七菜「さあ、今月の授業は以上となります!今月も楽しかったです!いっぱいライブの話もできて、 2日目にはRN:かとは。んくんの告白の返事も聞けて。余韻を楽しめて、楽しかったです。また登校できるの楽しみにしています。」
森七菜「ということで、私とはまた明日お会いしましょう。七組の担任、森七菜でした!バイバイ〜!」
聴取期限 2022年10月20日(木)PM 10:00 まで