フィギュアスケートをやっている生徒
2015.08.05
小芝風花
タッタッタッタッタッ!!!!
…廊下を走っちゃダメー!!
風花「はぁ、はぁ…すみません廊下は、走っ、ちゃ、行けないって、廊下には貼ってあるんですけど今日だけは勘弁してください!!急いでます!!」
ガラガラ(教室のドア開ける)
風花「GIRLS LOCKS! 登校3日目!1週目担当!小芝風花です!実はみなさん!見つかったんです!私は小3の頃から、フィギュアスケートをやっていたので、フィギュアスケートをやっている生徒と話したい!!ということで勝手にWANTED!!探していました!ただ、この学校の職員の方に聞いたら、10年の歴史でも、フィギュアスケートをやっている生徒がいた記憶がない!!ということだったんですが、見つかりました!ということで今日はお話ができるんです!!いろんな話をきけたらいいなー!!でもちょっとドキドキ。よし!ではさっそく!!」
風花「もしもし。」
フィギュアスケーター「もしもし!」
風花「小芝風花です!」
フィギュアスケーター「滋賀県15歳のフィギュアスケーターです。」
風花「ズバリ聞きます!フィギュアスケートやってるんですか?」
フィギュアスケーター「はい!」
風花「うわっ!!ずっと探してました!!!いつからやってるんですか?」
フィギュアスケーター「選手になったのは小3からです。」
風花「あっ!!一緒だ!私も小3からやってて、ってことは6年目?うわー!!ってことは、今中学3年生なんですよね?」
フィギュアスケーター「はい!」
風花「そっか…楽しいですか?スケート。」
フィギュアスケーター「はい。楽しいです!」
風花「滋賀県ってことは関西だ!」
フィギュアスケーター「はい!関西です。」
風花「一緒!!共通点が多い!!じゃあ今日だけ関西弁解禁しちゃおー(笑)ちなみに、何がきかっけでフィギュアスケートを始めたんですか?」
フィギュアスケーター「トリノオリンピックを見て。荒川静香さんを見て、始めたいなと思って6歳の頃から教室に通い始めました。」
風花「そうなの!?それもいっしょだ!私のきっかけも荒川静香さんが金メダルをとられたことなんです。なので、自分じゃないけどもう一人の自分を見てるみたい!週どれくらい練習してるんですか?」
フィギュアスケーター「今は夏休みなんで毎日なんですけど、学校ある時は週5くらい。」
風花「夏休みはそうですよね。朝練とかあります?」
フィギュアスケーター「あります。」
風花「何時起きですか?」
フィギュアスケーター「家からリンクが遠いので…朝5時起きとかですね。」
風花「うわ!はっや!!でも、スケート楽しいですよねー!きついのも含めて。」
フィギュアスケーター「はい!」
風花「今やろうとしいる技とかってあるんですか?」
フィギュアスケーター「ダブルアクセルです。」
風花「ダブルアクセル!!懐かしい響き!ダブルアクセル飛ぶのってめっちゃ大変ですよね。いまどんな感じなんですか、出来は。」
フィギュアスケーター「ジャンプおりるのはおりるんですけど、回転がたりなくて。」
風花「あっーめっちゃ悔しいやつや!もうちょっとやのにーってやつですね。これはもう意地ですよね。最後までしめきるっていう。でも私もよく注意されてたのが、回りたい一心でエッジに浅すぎて乗るのが『もっと踏み込むまでしっかりのって飛ぶといいよ』って先生にアドバイスしてもらったことがある。タイミングが早くなっちゃうときがあるので、だからちょっとゆっくり乗ったりしたらできるかなー。頑張って下さい!!」
フィギュアスケーター「ありがとうございます!!」
風花「でも同じ関西じゃないですか、もしかしたら大会とかで会ってますか?」
フィギュアスケーター「多分同じ級で出たわけじゃないですけど、見た事あると思います。」
風花「うわっー!!本当ですが!!試合とか見に行ってみたい!!じゃあ…ダブルアクセル頑張って下さいね!!」
フィギュアスケーター「はい!ありがとうございます!!」
…ついに見つかりました!!さらにかなり共通点が多い!!
もしやってるよって生徒がいたらぜひ書き込みして下さいね!
それでは、風花ちゃんとはまた明日!この教室で!