
<扉を開ける音>
ひかる「メリークリスマス!GIRLS LOCKS!4週目担当!髙橋ひかるです!!
今日は、初めて、この女子クラスにゲストをお呼びするということで…最高のクリスマスプレゼントになると思います!
わ!早速、黒板を書いていただいてます!!

黒板が書けたようです。では、読み上げていただいてもいいですか??

峯田「「峯田和伸」です。銀杏BOYZというバンドをやっています。」
ひかる「嬉しい。今日は来ていただいて本当にありがとございます。」
峯田「なんで僕みたいなのを呼んでくれたんですか?ここ女子のクラスなんだよね。」
ひかる「そうです。」
峯田「もう俺、41歳のおじさんだよ。もしかしたらお父さんくらいの年齢じゃない?」
ひかる「そうですね。」
峯田「でしょう。俺からしたらひかるちゃんのお父さんはちょっと上のお兄さんぐらいだよ。」
ひかる「そっかぁ…親戚の叔父さんみたいな。でも、来てくださってありがとうございます。実はずっとお会いしたいという話をしていて。」
峯田「ドラマの「高嶺の花」で共演したときは夏だったじゃないですか。」

ひかる「久しぶりにお会いしましたね。」
峯田「相変わらずお元気そうでよかったです。」
ひかる「撮影大変でしたもんね。」

峯田「お互いね、カツラかぶってね。」
ひかる「GIRLS LOCKS!は女子のクラスなんですけども、女子は女の子同士でコソコソ話とかメモとか回すの好きなんですよ。」
峯田「聞いたことあるよ、それ。」
ひかる「今日は質問が書かれたお手紙が回ってくることになっていて。」
峯田「なるほどね。」
(手紙が投げ込まれる。)

ひかる「早速きました。」
「お互いの第一印象最初。」
峯田「最初にあったとき。読み合わせの時だよね。」
ひかる「大広間でしたね。」

峯田「最初から高橋さんは高校生って聞いてたんですけども、すごくしっかりしていました。自分が高校生の時は社会性もなく、大人と目を合わせて話すなんて想像できなかったので、すごいなと思って。堂々としてるし、礼儀正しいし。「高橋ひかるです。よろしくお願いします!」ってはっきり言ってて、できた人だと思いましたね。」
ひかる「ありがとうございます。恐れ多いです。私も緊張していました。銀杏BOYZとしてライブをされている光景を頭に思い浮かべていたので、マネージャーさんとどう接していこうかなと話していて…」
峯田「言葉通じる人とと思いました?」
ひかる「独特の雰囲気というか峯田さんには近寄りがたいオーラがあるなと思いました。」
峯田「普段は音楽の仕事をしていて、たまにお芝居の仕事が来たりすることがたまにあるんですけど、俺よりも何年も苦労した役者さんがいっぱいいる中で、音楽やってる俺が出ちゃってね、ダラっとすると駄目でしょ。だからちゃんとするしかないんですよ。わかります?」
ひかる「わかります。わかります。」
峯田「普段、音楽の世界にいる時の方がダラっとしてます。ども~ども~みたいな笑」
ひかる「そうなんですか!?その姿見てみたいですね。」
峯田「でもやっぱり、ドラマの現場ではちゃんとした大人になってました。」
ひかる「確かにそうそうたる面々がといますもんね。小日向さんとか…」
峯田「僕が高校生だったら多分耐えられないです。ひかるさんはよくやったよね。あの現場で。」
ひかる「独特な現場でした。」
峯田「第一印象はそんな感じですかね。」
ひかる「また可愛い紙が来ました。」
「相手のかっこいいなと思うところ。」
ひかる「私から!段々共演していくと、峯田さんって突然「彼氏いるの?」とかそういう質問をしてくることが多いですけど、その瞬間、現場が凍りついていました。」
峯田「みんながいる前で言うからね。」

ひかる「はい、カメラが回る直前でした。直前で唐突に話をしてくるにもかかわらず、ミュージシャンとして歌っている時の姿もかっこいいですし打上げのときにギター持って歌ってくれたときには会場がもうわーってなってる感じを身にしみて感じました。」
ひかる「今までバンドっていうものに今まで触れたことがなかったので、峯田さんと共演とすることになって銀杏BOYZとかGOING STEADYとかいろいろ聞かせてもらいました。そこから段々バンドっていうものに興味を持ち始めて、このSCHOOL OF LOCK!でもイベントがあったんですよ。新木場で。」
峯田「イベントね。高校生のバンドを観たんでしょ?。」
ひかる「はい。その未確認フェスというイベントでで、初めてバンドの演奏初めて聴いて、音楽っていいなって思いました。」
峯田「サッカーもいいけどね。音楽もいいなと。」
ひかる「はい。思いました。感謝ですね。音楽の素晴らしさを教えてもらった感じで。」

峯田「ひかるちゃんのかっこいいなと思うところは…皆さん、高橋ひかるはどういう人かは予想がつくともんですけれども。ほんとにね、物怖じしてなくて堂々としてるところをすごく尊敬します。僕41歳ですけど。悪い意味じゃなくて、グイグイくるところがあって、(自分で気づいているかわかんないけど。)そこはほんとにすごいと思います。だからこれからすごく楽しみです。
「私の弱点はこれ。私はこれできない。でも、何が何でもせりふ噛んでもいいから、ぶつかってやる!」っていうが何回もあったんです。ドラマの収録現場の中で。確かに長いセリフが多かったし、大変だったんだけども。カメラ回る前にちょっと前にちょっと時間があって喋るじゃないですか。その時に「大変だね。今日セリフ長いからね。」って言うと「はい。はい。がんばります」と言ってて粘り強くて本当にすごいと思いました。
俺だったら「今のちょっとだめだったけど監督からOKでててるからいいか」ってなったり、「女優さん待たせると駄目だから、まぁいいや」ってなっちゃうけど。ちゃんと自分の気持ちでぶつかっていたもんね。すごいなと思います。かっこいと思います。」
ひかる「こんなこと思ってもらってるなんて、凄く恐縮です。」
峯田「年齢が倍以上違うんですけど、どこか父性本能で見てるところがあって、がんばれと思って見てました。間違えてもいいから頑張れと思いました。」
ひかる「それはすごい伝わってきました私がカチカチの時も緊張を解してくれたり、峯田さんがいるから和まされているところがあったので。」

峯田「こんな真面目な話でいいですか。こんなこんな真面目に話すことないですよ。」
ひかる「どうハチャメチャにしてくれるのかなと思ったら(笑)」
M 恋は永遠 / 銀杏BOYZ

ひかる「この曲は私が選ばせて頂いたんですが、90年代の曲が好きでその懐かしい感じが好きでPVも懐かしく感じました。古い商店街を歩いてきてショーパブみたいな場所が出てくるPVなんですが、自分はそういう場所にいったことないけど、どこか惹かれました。何度も聞いてしまうというか。」
峯田「僕は若い人にモテたいんですよ。何歳なっても昔から聞いてくれるお客様は嬉しいですけど、若い人に向けて歌ってます。若い人にとって新しいものを歌っていければと思います。」
ひかる「今日はありがとうございました。でもまだまだお伺いしたいことがたくさんあるので、明日も来て頂いてもいいですか。」
峯田「明日もきますよ。近いので(笑)」
ひかる「よろしくお願いします」
峯田「よろしくお願いします。」
ひかる「ありがとうございます。本日のGIRLS LOCKS!は高橋ひかると」
峯田「銀杏BOYZ峯田和伸でした。」