梨香子先生「さて今夜は、昨日の予告どおり新授業をお届けしたいと思います!」
かなこ先生「なんなのか黒板に書きますね!」
梨香子先生「いや〜ドキドキ!新授業は久々じゃない?」
かなこ先生「そうだね!むしろ今まで何の授業してたっけ?」
梨香子先生「えっ?まじ?そう来る?(笑)」
かなこ先生「レギュラーってなんだったっけ?(笑)」
梨香子先生「口イントロクイズ?(笑)」
かなこ先生「そうだー!(笑)」
梨香子先生「もうクイズだしね(笑)スクールアイドル逆電もレギュラーですよ!」
かなこ先生「そうだった!(笑)絶対的なレギュラーがあった!」
梨香子先生「大事なレギュラーですよ!ジャカジャン最近することないね!」
かなこ先生「ジャカジャンしてないね〜じゃあ無理やりしていこーっと!はい、ということで書きました!せーのっ!」
2人「お悩みシミュレーション!」
かなこ先生「ジャカジャン〜!ということでAqoursLOCKS!の新授業「お悩みシミュレーション」。この授業では、生徒の皆さんから届いたお悩みを実際に私達がアドリブのお芝居でシミュレーションして、そのアドリブ芝居の中で、解決方法を見つけていきたいと思います!」
梨香子先生「うわー怖い!」
かなこ先生「これさ〜普通に相談受けて話すとかじゃなくて、芝居で!」
梨香子先生「お芝居の…しかもアドリブで!」
かなこ先生「ハードル高!」
梨香子先生「高いね〜」
かなこ先生「まあその立場に立てば見えてくるものもある、っていうことでしょ?」
梨香子先生「やってみよう!」
かなこ先生「結構やる気満々だ!じゃあ今回シミュレーションする書き込み紹介します!」
もう高校2年生になり、自分には部活の後輩ができます。
できるだけフレンドリーに接していきたいとは思ってるのですがお二人は後輩ができた時に最初何という言葉をかけてあげましたか?
男の子/16/大阪府
梨香子先生「え!後輩なんかできたことないんだけど!」
かなこ先生「私もない!」
梨香子先生「だって部活とかやってなかったし!」
かなこ先生「この仕事してるとあんまり後輩っていう子もいないもんね!」
梨香子先生「たしかにね!でもさ、後輩ができたとしたら声掛ける?」
かなこ先生「声掛ける…?」
梨香子先生「かなこ声掛けそう!」
かなこ先生「あー、「ってかLINEやってる?」みたいな?えっわかんないわかんない!」
梨香子先生「ナンパ?(笑)」
かなこ先生「ナンパ!(笑)」
梨香子先生「いやーかけられないわ!私だったら!」
かなこ先生「じゃあシミュレーションして実際にどうするか見ていきましょうか!」
梨香子先生「じゃあ、かなこが後輩役?」
かなこ先生「私が後輩役です!」
梨香子先生「私がじゃあ先輩役で!ちょっと私なりにやってみるね?」
かなこ先生「フレンドリーにお手柔らかにお願いします!それでは行きます!「お悩みシミュレーション」よーいアクション!」
カチン♪
梨香子先生「今日から私も高校2年生。この陸上部にも新入生がたくさん入ってくるハズ。でも、わたし、黙ってると何考えてるか分からないとか、怖いとかってよく言われるからなぁ。」
かなこ先生「こ、こんにちは!今日からこの陸上部に入ることになった高槻ですっす。よ、よろしくお願いしますっす!」
梨香子先生「(早速、後輩が話しかけてきた!ここはフレンドリーに接しないと!)あー!新入生―!よく入ってきたね!名前なんて言うの?!」
かなこ先生「あ、高槻っす!」
梨香子先生「下の名前は?!」
かなこ先生「かなこっす!」
梨香子先生「かなこ!もしかして走るの好きなの?」
かなこ先生「走るの・・・はまだ自信がないっす!」
梨香子先生「じゃあ一緒に走ってみようよ!」
かなこ先生「えっ!ちょっと!逢田先輩!僕まだ全然走り方とかまだよくわかってなくてあの・・・」
梨香子先生「かなこ背高いから足早そうだよ!」
かなこ先生「あ、そ、そうすか?逢田先輩はちなみに100M何秒で走るんすか?」
梨香子先生「12秒!」
かなこ先生「12秒!え、もうオリンピック目指してるんすか!?」
梨香子先生「うん!だから走ろう!」
かなこ先生「お、おー!カット!!」
カチン♪
梨香子先生「もう、つらいつらい!つらいこの青春っぽい空気!」
かなこ先生「100M12秒ってもう世界記録レベルじゃないの?あ、それは違う?でもめっちゃ早い?」
梨香子先生「もう私100M何秒がどれくらいかもわかんない!」
かなこ先生「しかもさ、いきなり一緒に走ろうぜっていう!」
梨香子先生「いやここはフレンドリーにいかないと!」
かなこ先生「走るのがコミュニケーション方法ってこと?」
梨香子先生「そうそう!走ってくうちにね!黙って走る!」
かなこ先生「黙って走る?(笑)」
梨香子先生「えーどうしたらいいのかなー?」
かなこ先生「もうちょっとお話聞いて欲しい!内面がどういう人かとか!」
梨香子先生「なるほどね!全然話聞いてなかったもんね!」
かなこ先生「ちょっと気難しいなってやっぱ思っちゃった!」
梨香子先生「あーなるほどねー!」
かなこ先生「走りバカだなって思った!」
梨香子先生「わかった!じゃあ一回走るのやめてみよっか!」
かなこ先生「フフフ(笑)じゃあそれを踏まえてテイク2いきます!よーいアクション!」
カチン♪
梨香子先生「今日から私も高校2年生。この陸上部にも新入生がたくさん入ってくるハズ。でも、わたし、黙ってると何考えてるか分からないとか、怖いってよく言われるからなぁ。」
かなこ先生「こ、こんにちは!今日からこの陸上部に入ることになった高槻ですっす!よよよ、よろしくお願いしますっす!」
梨香子先生「(凝りもせずさっきの後輩がまた話しかけてきた!今度こそフレンドリーに接しないと!)高槻さんっていうんだ!はじめまして!」
かなこ先生「あ、初めまして!」
梨香子先生「逢田梨香子です!」
かなこ先生「逢田先輩!かわいいですね!」
梨香子先生「よく言われるんです!」
かなこ先生「すいません!よく言われることを言ってしまって!おどおどおど…」
梨香子先生「ちなみに走るの好きなの?!」
かなこ先生「走るの好きになりたいなと思って…入ってきたんです!」
梨香子先生「そうなんだ!じゃあ部活よりまずは仲良くなるところから始めよっか!」
かなこ先生「え、いやまだちょっと部活くらいの仲でいいかなって思ってるんですけど」
梨香子先生「えっ・・・」
かなこ先生「えっとー」
梨香子先生「そっか・・・」
かなこ先生「仲良く…なる?」
梨香子先生「じゃああのー、走ろっか!」
かなこ先生「走ろう(笑)」
梨香子先生「とりあえず走ろっか!」
かなこ先生「走ります!」
梨香子先生「レッツゴー!」
かなこ先生「カット!」
カチン♪
梨香子先生「うわーATフィールド〜!やだ〜!」
かなこ先生「部活より仲良くなろっか、ってちょっと怖い言葉だなって思ってちょっと避けちゃった(笑)」
梨香子先生「やばい!言ってる側はわかんないの!どれくらいやばいこと言ってるか!」
かなこ先生「あー本当に?(笑)ちょっと怖かったの!」
梨香子先生「これ難しいね!今度、逆側もやってみたい!」
かなこ先生「あーあー!いいね、いいね!意外と優しい先輩になる気がするよ?」
梨香子先生「私ヤバい先輩ってレッテル貼られたよね?」
かなこ先生「「私たち仲良しだからジュース買ってきてよ〜」とか言われるのかなとか思っちゃった(笑)」
梨香子先生「いやいや言わないわ!言わないわ!!またね、チャレンジしてみたいと思います!」
かなこ先生「でも逢田先輩いいキャラでした!」
梨香子先生「あ、ほんとですか(笑)」
かなこ先生「走るのが大好きな!」
梨香子先生「全然好きじゃないけどね!全然好きじゃないよ!」
かなこ先生「ということで、新授業「お悩みシミュレーション」では、私たちにシミュレーションで解決して欲しい悩み事をお待ちしています!」
梨香子先生「はいそれではここで一曲お届けしたいと思います!AqoursでMY舞☆TONIGHT!」
M MY舞☆TONIGHT / Aqours
かなこ先生「この曲はね、劇中で1年生と3年生が協力して作った曲ということでね!」
梨香子先生「そうなんですよ!」
かなこ先生「結構1年生と3年生って普通の学校で行くとさ、年の差とか感じちゃってあんまり仲良くはね!」
梨香子先生「そうだね!関わりないもんね!」
かなこ先生「卒業しちゃうからすぐ!」
梨香子先生「Aqoursだと、いつも一緒に行動してるイメージあるけどさ〜」
かなこ先生「そう思うと1年生が結構ずけずけいってる(笑)」
梨香子先生「たしかにね、遠慮ないよね!」
かなこ先生「遠慮ない!でもそれくらい大好きなのでね!みんなのことが!ということで「お悩みシミュレーション」、解決できたのか分からないですけど!」
梨香子先生「いやー悪い例だったね、確実にさっきのは!絶対にマネしないでね!」
かなこ先生「とりあえず、走ろう(笑)」
梨香子先生「走ろうって言っとけばなんかそれっぽい!」
かなこ先生「それっぽい(笑)じゃあそれっぽくならないようなお悩みも皆さんからお待ちしておりますので!」
梨香子先生「ぜひぜひ!」
かなこ先生「お願いします!」
梨香子先生「ということで私たちとはまた来月お会いしましょう!」
次回!『ゴールデンウィークはAqours LOCKS!』