Eve LOCKS! 先週に引続き、ゲスト講師 りぶ先生!

(チャイム〜♪ ガラガラガラ・・・)




タイトル:久しぶりに聴きます!!

Eve先生、りぶ先生、こんばんは!
私は今年18歳になる高校生なのですが、ラジオにハマってた小学生ぶりにSCHOOL OF LOCK!を聴きました。最近は忙しくてめっきり聴いていなかったので、懐かしい気持ちです·····!
そこで質問なのですが、Eve先生とりぶ先生は「学生時代にハマっていたもの」はありますか?
差し支えなければ聞いてみたいです!!



ねむりちゃん
女性/17歳/大阪府



Eve「僕はね、中学生高校生ぐらいからインターネットを使って”ニコニコ動画”っていうものを知って、学校から帰ってきたらまず”ニコニコ動画”のランキングを見て・・・」

りぶ「あー、そうね。”(仮)”とかのときだよね、まだ 笑」

Eve「そうそうそう!笑 生放送とかも順番があって、、」

りぶ「あーあったあった!笑」

Eve「毎日新しい曲が出てくるんですよ、いろんな方が作られた。で、それに対してのカバーをする人も毎日たくさんいて・・・それをね、すごい聴き漁って、”この曲いい””この人いい”っていうのを、趣味みたいな感じでやってましたね。」

りぶ「うんうん。」

Eve「そこで”りぶ先生”を見つけたし、思わずラブレターをすぐ送ってしまったし・・・」

りぶ「ありがたい話で、笑」

Eve「ハマってました。”りぶ先生”なんかありますか?」

りぶ「そうですね、学生時代だとまだ”ニコニコ動画”はそんなに見ておらず、どっちかっていうと高校で組んでたバンドの方に僕は熱中をしていて、」

Eve「え、待って、しら、知らなかった・・・高校でバンド組んでたの?」

りぶ「そうなんですよ、笑 高校の時に文化祭がありまして、僕は男子校だったんですね。」

Eve「はぃ・・・えぇ?」

りぶ「アハハハ、笑」

Eve「知らないこといっぱい出てくるんだけど、笑 男子校だったんですね。」

りぶ「男子校だったんですよ。で、女性にモテたいわけじゃないですか高校生だし。でも、その接点が男子校だとないし、かといって共学の学校とか女子校とかの文化祭にナンパしに行くみたいなのも僕はできるタイプじゃなかったんで、笑」

Eve「まあまあ、あんまりできる人いないと思いますけど、笑」

りぶ「だから、自分たちの文化祭で思いっきりかっこつけて”来てる女子をゲットしてやるよ!”って思って始めたんです。」

Eve「えーすごい!そのバイタリティが・・・笑」

りぶ「そこしかないからもう、笑 やる気はもうそこに全部行くわけですよ。」

Eve「アハハハハハ!笑」

りぶ「だからもう必死で、ギターボーカルでギターとかも練習してってのをやってて、やっぱりでもなんか、音楽の楽しさみたいなのもそこで知ることができた部分もあったので・・・」

Eve「モテようと頑張ってた・・・そんな”りぶ先生”と、今日も一緒に授業していきたいと思います。よろしくお願いします。」

りぶ「よろしくお願いします。」


M カナリユラレテル / りぶ


Eve「SCHOOL OF LOCK! の生徒のみなさんこんばんは。異文化の講師Eveです。今夜も先週に引続き、ゲスト講師に”りぶ先生”が来てくださっています。よろしくお願いします。」

りぶ「よろしくお願いします。」

Eve「先週はね、2人でいろいろ喋っちゃって・・・笑 質問とか全く読めなかったんですけど、」

りぶ「話し込んじゃいましたね、笑」

Eve「今週は、生徒のみんなから届いた書き込みを紹介したいと思うんですが・・・」




Eveさん、りぶさん、こんばんは。
私は、歌い手さんが大好きで歌が好きな高校生です。
歌を始めようと機材を集め、レコーディングをたまにしています。(上げるには至りませんが)
まず、お二人に質問です。レコーディングした自分の声が嫌いで、レコーディングで足が止まってしまうのですが、さらなる一歩はどのように踏み出せると思いますか?
もしアドバイスなどがあれば、よろしくお願いします。



きりのめい
女性/16歳/東京都



Eve「今日はね、この生徒に直接電話をして話を聞いてみたいなと思います。」

Eve「もしもし、Eveです。」

りぶ「りぶです。」

きりのめい「こんばんは、きりのめいです。」

Eve「きりのめいさん、書き込みを読ませてもらったんですが、歌をレコーディングしたりしているんですか?」

きりのめい「はい。してます。」

Eve「お家で、1人で録って?」

きりのめい「1人で、歌いたい曲を決めて、機材と向き合ってというか・・・録ってます。」

Eve「自分の声が嫌いで人に聴かせられない、みたいなことが書いてあったけど、」

きりのめい「自分の予想してた声というか、いつも骨伝導というかで聞いている声とのギャップを受け入れられなくて・・・」

Eve「あるよね。わかる。」

りぶ「あるある。」

Eve「受け入れられないのわかる、笑 マイクを通して歌ってさ、最初に録音した声を聞いた時すごい落ち込んだよね。」

りぶ「わかる。」

Eve「たぶんそういうのもあって今一歩踏み出せないなと思ってると思うんですけど、どうですか”りぶ先生”。」

りぶ「わかるんですよ。自分が喋ってて普通に聞こえてくる自分の声って、もうちょっとイケてると思ってた・・・なんかあるよね、鏡で見る自分ちょっとイケメンだけどカメラで撮ると途端にかっこよくないみたいな、笑」

Eve「アハハハハ!笑」

りぶ「すごいわかるんですけど、あれですか、お友だちとかにカラオケとかで歌を聞かせたりっていうのはしたことある?」

きりのめい「カラオケはよく行くので、聞いてもらってます。」

りぶ「なんかその時に、”きりの”さんの歌いいねとかって言ってくれたりとか・・・」

きりのめい「たまに、たまにというか、歌上手くなったね、とか言ってもらえたり・・・それは嬉しいですね。」

りぶ「嬉しいよね。でもちょっとあれか、レコーディングってなるとまた自分一人で曲に合わせて歌ってみて、あとで聞いて見るんだけど、こんなに・・・私もっとできる・・・みたいな、」

きりのめい「なんか、感情を込めて歌う、とかそういうのをカラオケだとうまくエコーしてくれるので、できてると思っててもレコーディングをして聞くと、もっとできるんじゃないかなと思ったりして、そうすると際限なく続いていってそれで疲れ果てて、あーもうだめだなぁってなる、みたいな。」

Eve「あー、わかる」

りぶ「ちょっとね、似てるんですよ。あの、完璧主義というか、僕も一ヶ月ぐらい録音をして気に入らなくて録り直してってやって、で、録り直したのも気に入らなくてみたいな、それで一ヶ月延々録った挙げ句出せなかったみたいなときがあって、完璧を求めていくとどこまでも求められてしまうんだよね、」

Eve「そうだね、」

りぶ「で、そのときに曲を歌って伝えたいこととか、リスナーの人に歌を聞いてハッピーになってほしいとか、そういうことが一番大事っていうか。」
りぶ「それ以上の自分が満足するために、っていうところで積み上げることはできるんだけど、そこを踏み出してほしいなっていう風に、僕はメールを見てちょっと思ったんですよね。」

りぶ「ミックスとかは特にせずっていうか、もう録ったまんまで今聞いている感じ?」

きりのめい「はい。そうですね。」

りぶ「まああの、ミックスで良くないものが良くなるってことでもないんですけど、みんなが普段聞いてる曲とかプロのアーティストさんとかってさ、今”きりの”さんが録ったまんまで聞いてる”きりの”さんの歌とはやっぱり全然いろいろ違っていたりもするから。自分の作品として仕上げてみるっていうのがいいんじゃないかなぁと僕は思いましたが、」

きりのめい「ありがとうございます。」

Eve「そうですね。一回ね、完成まで持っていくっていうのが大事だと思うので、今録りためてるそのレコーディングの素の歌声が”気に入らないなぁ”とか”思ってたのと違うなぁ”って思っていても、もうちょっと録り進めていってミックスまでやった状態で聞いてみると、そこで新たな発見が生まれたりとか、もっとああしたいああしたいとか、これならすごい聴いてもらいたいとかっていういろんな気持ちが生まれてくると思うので、」

Eve「まずは完成までちょっと頑張ってみて、色んな人に聴いてもらえるタイミングになったら、それこそいろんな反応があるわけですよ。嬉しいことも。ちょっと悲しいことも。そういうのはね、最初は僕らも”うっ”ってなったりとかね、まあいろいろあったので、でもやっぱり上げていってそこで気づくこともあると思うので、まずは完成まで頑張って向き合ってほしいなと思います。」

きりのめい「はい。わかりましたありがとうございます!」

Eve「いつかちょっと歌、聴きたいですね」

りぶ「聴かせてほしいです。」

Eve「頑張ってください!」

りぶ「頑張ってください!」

きりのめい「はい。ありがとうございます!」

Eve「えーそんなわけで、2週にわたり”りぶ先生”と一緒に授業をしてきたんですけど、あっという間ですね。」

りぶ「あっという間でしたね。」

Eve「是非また来てほしいなあ、」

りぶ「是非是非!」

Eve「今回ね、たくさん、生徒の皆さんから質問を頂いてたんですけど、いつかまた、りぶ先生に来てもらえると思って待ちたいと思います。」

りぶ「はい。是非」

Eve「最後に、リブ先生に黒板を書いてもらいたいと思います。」

りぶ「はい!」
(カッカッカッ・・・カッカッ・・・)

Eve「りぶ先生に黒板を書いてもらっている間に今週のエンドカードを紹介したいと思うんですが・・・」

SCHOOL OF LOCK!


夕まぐれ
女性/18歳/


Eve「なんとこれは、押し花?押し花ですね。すごいな、、、押し花と・・・毛糸?送っていただきました。”ひとつめさま”が傘を指している梅雨時期にぴったりなイラストを頂きました。こういうテイストのイラストをいただくのはじめてですね。」

Eve「では ”りぶ先生”、黒板に書いたメッセージを読み上げてもらっても良いですか?」

りぶ「はい。”その日その日を大切に”」

SCHOOL OF LOCK!


Eve「はい。」

りぶ「さっきですね、”きりのめい”さんの相談でもありましたが、やっぱり10代の一日って、今ボクら20代になって思うけど全然価値が違うっていうか。あんまりね、踏み出せないとか勇気が出ないとかっていうのもわかるんですけど、その日その日一日を自分が満足できるように過ごしてほしいなっていうのが、もう、願いですよね。」

Eve「そうですよね。だって僕ら20代でも毎日失敗もしてるくらいだから、10代のみんなはね、どんどん失敗していいと思うんですよ。」

りぶ「間違いないです。」

Eve「だから縮こまってないで、なにか外に外に向けて挑戦していってほしいなと思いますね。」

りぶ「うん。」

Eve「"その日その日を大切に”・・・僕も、大切に、、笑」

りぶ「大切にね、笑 我々ももちろん。」

Eve「”りぶ先生” 2週にわたってありがとうございました。」

りぶ「ありがとうございました。」

Eve「ニューアルバム” Ribing fossil”は9月発売です、是非たくさんの方に聞いていただけたらと思います。楽しみにしてます!」

りぶ「ありがとうございます!」

Eve「大詰めですか?」

りぶ「大詰めです、笑」

Eve「あー頑張ってほしい!笑」

りぶ「はい!」

Eve「本日の授業はここまでです。また来週この教室でお会いしましょう。異文化の講師Eveと」

りぶ「りぶでした!」

M 闇夜 / Eve

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