かなこ先生「さて〜2日目の授業ですが、昨日の次回予告通りこちらをお届けしたいと思います！それでは黒板を書きます！昨日は本当にひどかった。」

梨香子先生「本当にすいませんでした。」

かなこ先生「バランス感覚がね…」

梨香子先生「そういうの一切ないので。お！いい感じですねぇ〜。」

かなこ先生「学んだからね。」

梨香子先生「全体をちゃんと使おうとしている感じが、伝わる。」

かなこ先生「この”書いてる音”好きなんだよね！カッカッ…テン!!(黒板を書き終わり勢いよく点を打つ音) 前回生放送来た時、勢いよく書きすぎて私チョーク折っちゃったんだよね。」

梨香子先生「そうだったね！」

かなこ先生「では黒板を読み上げます！」



「スクールアイドル」

梨香子先生「スクールアイドルというのは、ラブライブ!サンシャイン!!の中に登場する、学校内で結成されているアイドルの総称です。」

かなこ先生「私たちAqoursもスクールアイドルのひとつなんですけれども、じゃあ”スクールアイドルの講師”といえば何をしていくのかと言いますと。みなさんがアイドルになるための方法を考える授業ではなく、”何かのアイドルになるために頑張っている生徒が集まる教室”です。部活を頑張っていたら、”部活のアイドル”！バイトを頑張っていたら、”バイトのアイドル！とか。」

梨香子先生「なんでもいいんだよね！」

かなこ先生「そうそう！頑張っている人は、みんな”何かしらのアイドル”なんじゃないかなというわけです。」

梨香子先生「Aqoursも作中で、ラブライブ!という大きなアイドルの大会で優勝するために、みんなで精一杯がんばってきましたもんね。」

かなこ先生「”ラブライブ!”っていうのが大会の名前っていうのを知らない人も多いんじゃないかな？」

梨香子先生「響きは知ってるけど、それがなんなのかっていうのは知らない人もいるんじゃないかな？」

かなこ先生「μ’sさんもこのラブライブ!で優勝するために頑張っているスクールアイドルだし。」

梨香子先生「わたしたちAqoursもラブライブ!という大会で優勝を目指して頑張っていたわけです。これ実は、前に私たちが生放送教室に登場した時にやった授業なんだよね。」

かなこ先生「そうそう！だから前回は”馬面のスクールアイドル”ですとか。」

梨香子先生「”男装のスクールアイドル”とかね。それでその時きんちゃんが、”これはスクールアイドルとして、認めるかどうか“みたいな感じで考えてたよね。」

かなこ先生「だってそんな簡単に認められないよ〜！私たちだってスクールアイドル頑張ってるんだもん!!。」

梨香子先生「そうだよね〜！頑張ってるもんね!!でもそう見せかけて？」

かなこ先生「いや、簡単に認定はしないよ。」

梨香子先生「まぁ聞いてみないとわからないもんね。」

かなこ先生「そうだね、聞いてみないとわからない。」



梨香子先生「じゃあ早速[Aquors掲示板]の書き込みを紹介していきましょう！」

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僕は陸上部なのですが5月末で引退なので、400mのリレーメンバーとみんなで切磋琢磨がんばルビィしてます！
足掻いて足掻いて足掻きまくるぞ!!

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梨香子先生「受験があるからってことかな？」

かなこ先生「早いよね、引退。じゃあ何のスクールアイドルにしよっか？」

梨香子先生「何のスクールアイドルだろうね？陸上部のスクールアイドル？」

かなこ先生「でも足掻いて足掻いて足掻きまくってるわけだから、コケないようにだけ気をつけてほしいけど。」

梨香子先生「そうだね、足元には気をつけて欲しいよね。」

かなこ先生「やっぱりリレーってさ、バトンを繋いでいく競技だから。」

梨香子先生「チームワーク大事だよね。」

かなこ先生「何だろうそう考えると…。」

梨香子先生「何だろう……砂場の…」

(二人で爆笑)

かなこ先生「リレーって砂の上なの？まぁ校庭を走ってるもんね。」

梨香子先生「あ！校庭のスクールアイドルにする？」

かなこ先生「リレーについての知識が浅はかすぎる。」

梨香子先生「じゃあ校庭のスクールアイドルでいいの？なんかある？」

かなこ先生「なんかリレーっぽい感じにさ。」

梨香子先生「じゃあ”グラウンドのスクールアイドル”とか!?」

かなこ先生「オールマイティーだね！」

梨香子先生「そうそうオールマイティーな感じで！それではRN きひにーさん！あなたを『グラウンドのスクールアイドル』として認定します!!!」

にんて〜い!!



梨香子先生「それじゃあ。」

かなこ先生「ちょっと不安ですけどいきますか。」

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3月から本格的に就職活動が始まって、
毎日毎日あっちいったりこっち行ったりと大変です。慣れないスーツを着たり、笑顔を作ろうと意識をすればヘラヘラしてると言われたり、踏んだり蹴ったりな状態が続いていますが、自分の将来の為、必死に頑張っています！

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梨香子先生「なんかこういう話聞くと応援したくなっちゃうよね。」

かなこ先生「就活って本当に大変そうだなって思う。」

梨香子先生「やったことないけどそう思う。」

かなこ先生「私たちはAqoursのオーディションが就活みたいな感じだったよね。」

梨香子先生「そうだね！必死だったもんね。」

かなこ先生「必死だった。オーディションの会場で隣の人が震えているのとか見ると、私もめちゃくちゃ緊張した。梨香子の時は雰囲気どうだった？」

梨香子先生「私の時、一番最初のオーディションはたくさん人がいたけど、2回目はもう3人くらいしかいなくて、朝一だった。」

かなこ先生「朝一嫌だねぇ…でも就活で朝から行ったり来たりしないといけないんだもんね。」

梨香子先生「朝キツイとか言ってられないよね。」

かなこ先生「将来のためだから！”今頑張らないといつ頑張るの？”って時でもあるからね。」



梨香子先生「そうだね。じゃあ何のスクールアイドルかなぁ」

かなこ先生「スーツ着て、就活、でもアホ毛立ってるんだよ。」

梨香子先生「アホ毛のスクールアイドル？」

(2人で爆笑)

かなこ先生「でも笑顔を作ればヘラヘラしていると言われるっていうのも悲しいよね。でも絶対笑顔の方がいいからね！」

梨香子先生「とりあえず笑っておけばなんとかなるから。」

かなこ先生「さすがです、梨香子さん。」

梨香子先生「だからなんだろうなぁ…。」

かなこ先生「スマイルスーツ！」

梨香子先生「それでいきますか？」

かなこ先生「”笑顔でいて欲しい”という気持ちも込めて、心から笑顔になれるようにこの名前にします。それではRN アホ毛大魔神さん！あなたを『スマイルスーツのスクールアイドル』として認定します!!!」

にんて〜い!!



かなこ先生「これで就活の時、”僕はスマイルスーツ”って思ったら、心から笑顔になれるから。」

梨香子先生「どんなときもその言葉を忘れずに、頑張っていただいたいと思います。そして、こんなふうに”何かのアイドルにになるために頑張っている”生徒からの書き込みをお待ちしております！」


Ｍ　青空Jumping Heart / Aqours


かなこ先生「私ね青ジャン(青空Jumping Heartの略)の”はじまった時のときめきずっと大事にね”って歌詞がすごい好きなの。」

梨香子先生「わかる！」

かなこ先生「いつもライブで結構やらせていただいているけど、歌うたびに初心にかえるというか。」

梨香子先生「ね！なんかAqoursのある意味原点と言いますか。」

かなこ先生「”ここから頑張ろう！”って曲だから。これからそれこそきひにーさんも、終わっちゃうかもしれないけど”最初のときめきを忘れないで走ってもらいたい”」

梨香子先生「この先どんなことが起こるかわからないけど、それさえも楽しみにしちゃう！っていうメッセージもあるよね。」

かなこ先生「就活もまさに未来のために今頑張る時だから、今をときめいて欲しい。“頑張っている自分にときめいてほしい”」

梨香子先生「ぜひぜひこの曲をたくさん聴いて、みなさんにがんばってほしいよね。」



Aqours先生が担当する科目”スクールアイドル”の授業内容を、みんなわかってくれたかな？
今回の授業のように、これからもたくさんの生徒を”応援＆スクールアイドル認定”していくぞ!!

スタートの月である4月、はじまった時のときめきを忘れず、青ジャンを聴きながら、みんなも未来へジャンプだ!!!!

次回！『自己紹介は自分でしない？』