(チャイム…ガラガラ…)
洋平先生「はい!進路室へようこそ!いつもはですね、生徒のみなさんの進路相談にのったりしているんですけど、今日はですね…先日ニュースになったので、皆さんご存知かもしれませんが、こちらの授業でございます!!!」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「…Academy Awards! 」
洋平先生「先月26日に映画界最大の祭典、アカデミー賞が発表されました。このSCHOOL OF LOCK!内にも映画部が発足されていますが、僕1人ということでね(笑)色んな方を参戦させようと今も躍起になっているんですけど…。その親睦を深める為にも、今日はアカデミー賞の結果からみなさんの映画に対する理解を深めてもらおうということで、今日は映画縛りの授業にしたいと思っています!
アレキサンドLOCKS!サイト内にもテキストを用意しました!
今年の受賞作、ノミネート作とかが載ってますので、ぜひこれを読みながら授業に参加していただけたらなと思っています!」
第89回アカデミー賞各部門ノミネート一覧!
(赤色になっている作品、俳優名等が今回の各部門の受賞となります。)
「メッセージ」
「Fences」
「ハクソー・リッジ」
「最後の追跡」
「Hidden Figures」
「LIONライオン25年目のただいま」
「ムーンライト」
「ラ・ラ・ランド」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
ドゥニ・ビルヌーブ「メッセージ」
メル・ギブソン「ハクソー・リッジ」
デイミアン・チャゼル「ラ・ラ・ランド」
ケネス・ロナーガン「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
バリー・ジェンキンス「ムーンライト」
デンゼル・ワシントン「Fences」
アンドリュー・ガーフィールド「ハクソー・リッジ」
ライアン・ゴズリング「ラ・ラ・ランド」
ビゴ・モーテンセン「はじまりへの旅」
ケイシー・アフレック「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
イザベル・ユペール「エル(原題)」
ルース・ネッガ「ラビング 愛という名前のふたり」
ナタリー・ポートマン「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」
エマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」
メリル・ストリープ「マダム・フローレンス!夢見るふたり」
マハーシャラ・アリ「ムーンライト」
ジェフ・ブリッジス「最後の追跡」
ルーカス・ヘッジズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
デブ・パデル「LION ライオン 25年目のただいま」
マイケル・シャノン「ノクターナル・アニマルズ(原題)」
ビオラ・デイビス「Fences」
ナオミ・ハリス「ムーンライト」
ニコール・キッドマン「LION ライオン 25年目のただいま」
オクタビア・スペンサー「Hidden Figures」
ミシェル・ウィリアムズ「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「最後の追跡」
「ラ・ラ・ランド」
「ロブスター」
「マンチェスター・バイ・ザ・シー」
「20センチュリー・ウーマン」
「メッセージ」
「Fences」
「Hidden Figures」
「LION ライオン 25年目のただいま」
「ムーンライト」
「バーニング・オーシャン」
「ドクター・ストレンジ」
「ジャングルブック」
「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)」
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」
「メッセージ」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
「ヘイル、シーザー!」
「ラ・ラ・ランド」
「パッセンジャー」
「メッセージ」
「ラ・ラ・ランド」
「LION ライオン 25年目のただいま」
「ムーンライト」
「沈黙 サイレンス」
「マリアンヌ」
「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」
「マダム・フローレンス!夢見るふたり」
「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」
「ラ・ラ・ランド」
「海は燃えている イタリア最南端の小さな島」
「I Am Not Your Negro(原題)」
「ぼくと魔法の言葉たち」
「O.J.:メイド・イン・アメリカ」
「13th 憲法修正第13条」
「最期の祈り」
「4.1Miles(原題)」
「Joe’s Violin(原題)」
「Watani : My Homeland(原題)」
「ホワイト・ヘルメット シリア民間防衛隊」
「メッセージ」
「ハクソー・リッジ」
「最後の追跡」
「ラ・ラ・ランド」
「ムーンライト」
「ヒトラーの忘れもの」(デンマーク)
「幸せなひとりぼっち」(スウェーデン)
「セールスマン」(イラン)
「Tanna(原題)」(オーストラリア)
「ありがとう、トニ・エルドマン」(ドイツ)
「メッセージ」
「バーニング・オーシャン」
「ハクソー・リッジ」
「ラ・ラ・ランド」
「ハドソン川の奇跡」
「メッセージ」
「ハクソー・リッジ」
「ラ・ラ・ランド」
「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」
「13時間 ベンガジの秘密の兵士」
「幸せなひとりぼっち」
「スター・トレック BEYOND」
「スーサイド・スクワッド」
「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」
「ラ・ラ・ランド」
「LION ライオン 25年目のただいま」
「ムーンライト」
「パッセンジャー」
“Audition(The Fools Who Dream)”「ラ・ラ・ランド」
“Can’t Stop the Feeling”「Trolls」
“City of Stars”「ラ・ラ・ランド」
“The Empty Chair”「Jim: The James Foley Story(原題)」
“How Far I’ll Go”「モアナと伝説の海」
「クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題)」
「モアナと伝説の海」
「ズッキーニと呼ばれて」
「レッドタートル ある島の物語」
「ズートピア」
「盲目のヴァイシャ」
「Borrowed Time(原題)」
「Pear Cider and Cigarettes(原題)」
「Pearl(原題)」
「ひな鳥の冒険」
「Ennemis Interieurs(原題)」
「彼女とTGV」
「Silent Nights(原題)」
「合唱」
「タイムコード」
M 今まで君が泣いた分取り戻そう / [Alexandros]
洋平先生「既に公開されております映画『きょうのキラ君』!!!生徒のみなさんは観ていただきましたでしょうか?先日『きょうのキラ君』の作者である、みきもと凜さんとお会いしまして、“ただの胸キュン映画じゃなくて、人との繋がりを実は描いた作品”だと仰っていて、本当にそうだなと思います。
僕は原作の漫画を読んでいて、まさにそこに凄く感銘を受けて『今まで君が泣いた分取り戻そう』という曲を完成させたんですけど…やっぱりそういう所を感じられる映画だと思いますので、ただの胸キュン映画だと思って挑むとすぐに涙が流れてしまいますので、みなさん気をつけて映画館に行ってみてはいかがでしょうか?(笑)僕は泣いてはいないです…僕が出てますから(笑)」
洋平先生「アカデミー賞の様子はみなさん、ご覧になりました?
僕も全部は観られなかったんですけど、受賞される瞬間とかは全部動画で観ました。“先生そんなこといっても、アカデミー賞ってなんなんですか?”という方もいらっしゃると思うんですけど…。
アカデミー賞はアメリカ映画界の最大の授賞式なんですけど、アメリカといえば映画大国ですから、この映画大国で開かれるこの授賞式で。例えば、主演男優賞を取ったり、作品賞を取ったりするとそれは世界でも広まる!世界でも凄い大人気な映画になる!大人気な俳優さんになる!と言われております。まさにその通りでございまして。例えば去年とかで言いますと、主演男優賞はレオナルド・ディカプリオさんが取りました。レオナルド・ディカプリオさんは映画『タイタニック』の頃から一流俳優として世界的に有名で大人気な俳優さんですけど、ずっーーと主演男優賞を取れなかったんですよね。
映画界の重鎮!みたいな人が取るかなと思いきや、意外とまだ若手の20代ぐらいの人が、ポンッ!と取ったりする。2015年に受賞したエディ・レッドメインは僕よりも一歳下ぐらいで、映画界でいうと全然若手ですからね。そういう方もね、いきなり受賞したりとかして、そういうのも含めて本当に面白い賞レースですね。」
洋平先生「そして!今年も、先月末にアカデミー賞が開催されました。みなさん、テキストはご覧になっていますか?たぶん日本で公開されるのが、『ムーンライト』
視覚効果賞を取った『ドクター・ストレンジ』
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』
『沈黙‐サイレンス‐』
などなどありますけど…ほとんどがまだ日本未公開。
これからたぶん続々と公開されていくような映画なので、楽しみにしてほしいなと思います。
僕が1番気になったのはやっぱり『ラ・ラ・ランド』ですね!
この映画はもう絶賛公開中で、CMもラッタッタッラッタッラッタ〜♪って感じで流れているので知っている人、観た人も多いと思いますけど、僕はこの『ラ・ラ・ランド』の何が思い出があるかというと、監督のデミアン・チャゼルさん。この人が実は、『セッション』を監督された方で、
たしかまだこの作品は2本目か、3本目ぐらいのレベルで、監督としては全然まだ新人の方なんですけど、今回もノミネートされていて、大本命と言われておりました。
だけど実は、授賞式で前代未聞の事件がありまして、“作品賞は『ラ・ラ・ランド』!!”と発表された訳ですよ!それで『ラ・ラ・ランド』の出演者やスタッフの方がワッーと壇上に上がって“ありがとうございます!”と感動のスピーチをした後に、関係者の人が後ろから来て、“すいません、違いました。ムーンライトだったんです、ごめんなさい”ってなって(笑)でも『ラ・ラ・ランド』の方達、凄い偉いんですよ。“間違いがあったって!僕たちじゃなくて、ムーンライトの方達でした。どうぞどうぞ!僕たちは引っ込みますので、潔く、はけよう”って言ってました。そういうのも含めて『ラ・ラ・ランド』チームの好感度が上がりましたね!(笑)
作品賞は残念ではありましたけど、監督賞を取りましたし、主演女優賞はエマ・ストーンが取りました!」
洋平先生「ただちょっと残念だったのが、ライアン・ゴズリング!
今、若手で1番大好きな俳優さん。
昔の作品で言うと『きみに読む物語』
この映画、凄い素敵なラブストーリーなんですけど、その時の主演がライアン・ゴズリング!むちゃくちゃカッコイイ!
だからぜひ『ラ・ラ・ランド』で気になった方は、他の作品も注目して観てほしいなと思います!
ただ主演男優賞はこのライアン・ゴズリングではなくて、ケイシー・アフレックという方で、この人はベン・アフレックの弟ですね。
映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の主演を務めていた方なんですけど…
“どんな演技をしたのかな?” という意味でも観たいですし、
うちのお兄ちゃんも映画大好きで、映画の話したりするんですけど、
『メッセージ』という映画が凄く気になるって言ってましたね。
あとは、外国語映画賞を取った『幸せなひとりぼっち』ね!
去年僕紹介してないかな?観ましたけど凄い映画でした!
ぜひご覧いただければと思います。
『セールスマン』も取りましたね!
この映画、イランの映画ですけども、観てみたいですね。」
洋平先生「いろいろ映画を楽しむということの一つとして、役者の方をメインで観たり、その次に慣れてくると“この監督の作品がいい!” ってなってくるかもしれないけど、もっともっとディープにいくと、音楽だったり、カメラマンとか衣装だったり、そこまでくるとかなりのマニアになります。僕はそこまではいかないんですけど(笑)衣装なんかは、日本人の方が活躍されていることが多くて、実は我々日本人でアカデミー賞を受賞されている方も過去にはいて。いつか僕も「友情出演賞」みたいなカテゴリーを作っていただければ、めっちゃ頑張るんですけどね(笑)“この登場の仕方凄い良かった!”とか、“10秒しか出てないのに凄いインパクトあった!”みたいなね(笑)それでオスカー像貰えたら最高ですけどね!オスカー像家にあったらハンパないですよ!あれはカッコイイですよねー!」
M My Blueberry Morning / [Alexandros]
洋平先生「今年はすでに30本ぐらい観てますが、少ないですね。もっともっと観たいと思いますので、生徒の皆さんも忙しいと思いますが、また年末に映画の話ができればと思います!この曲のタイトルもね、『マイ・ブルーベリー・ナイツ』っていう映画から取りました!
我々の作品は、実は映画のタイトルだったりセリフとかがちりばめられていたりするので、“あれ、もしかしてこれそうなのかな?”というような探検をしていただければ結構面白いかと思います!」
M Buzz Off! / [Alexandros]
洋平先生「あ!来ました!『Buzz Off!』!docomoさんと[Alexandros]がタッグを組んで、春デビューする生徒を全力で応援する企画、「春デビュー進路相談」!
毎週1名様に春デビュー応援資金1万円をプレゼントしていますが、今週は…。」
■春デビュー宣言!!映画マニア!?
洋平先生こんばんは!
僕は春から大学生になります!
何をデビューしたいかというと「洋平先生並みにたくさん映画を見ること」です。
なので、いっそ映画館でバイトしちゃいたいと思います!
たくさんの映画をみて、経験を増やしていきたいと思います。
男性/18/大阪府
洋平先生「なるほど!なるほど!今日にピッタリですね!俺も映画館でバイトは学生の頃に考えてて…時給が低いからやめましたよ(笑)でもたしかに、お弁当屋さんで働いたら、お弁当をまかないで食べるのと同じで映画を観れるからぜひぜひバイトしてほしいなと思います。’洋平先生に負けじと頑張ります!’とおっしゃってます!という訳で’春デビュー進路相談’今週はRNナオペ君に1万円プレゼント!!!」
洋平先生「引き続き[ アレキサンドLOCKS!掲示板 ]では、‘春デビュー進路相談’お待ちしております!ここは進路室なので、皆の未来にまつわる悩み、相談もよろしくお願いします!」