(チャイム…ガラガラ…)
洋平先生「進路室へようこそ!さあ!今「Premium V.I.P. Party」が終わったばかり!名古屋の日本ガイシホールの楽屋におります!」
???「ハイッ!」
???「ハイッ!」
洋平先生「なんで、キミたち先に‘ハイッ!’って言っちゃうのかな(笑)」
???「(笑)」
洋平先生「“なんとメンバーが来てます!”って、今からサプライズで紹介しようと思ったのに(笑)生徒のみなさん、メンバーはサプライズが不得意なんですけど、なんと!なんと!他のメンバーも一緒にいます!!!(笑)」
磯部先生「お邪魔してます!ごめんね(笑)」
洋平先生「下手かお前は(笑)」
聡泰先生「俺は今の今まで一言もしゃべらなかったよ?」
洋平先生「さすが聡泰!分かってらっしゃる!(笑)という訳で、本当に終わった直後ですけど、感想を1人1人聞いてみたいと思います。まず白井さん!どうでしたか?」
白井先生「はい!凄く楽しかったですね!」
洋平先生「レア曲ばかりのオンパレードでしたね!」
白井先生「今回は特に復習を頑張りました!レア曲ばかりなので、やったことない曲の練習から入ってみたいな…。」
洋平先生「そうですね。今回のライブのセットリストは“昔の曲をやります!”みたいな流れだったじゃないですか?そういうのも出来るようになったというのも、感慨深かったんじゃないですかね?」
聡泰先生「そうだねー。あと俺は、お客さんとして来たら凄く楽しいライブだったと思う。普段やってねぇ曲を聴けるってだけでめちゃめちゃテンション上がるし、そういう曲はそういう曲の良さが絶対あると思うし、そのときのテンション感が良く出ていると思う。」
洋平先生「そうだね。逆にツアー『Tour 2016〜2017 〜We Come In Peace〜』で何でやらなかったかと言うと、それまでに実力が追いついてなかったからという(笑)レコーディングでは出来たけどライブでは出来なかったから、やっと今になって、ライブで出来る曲になって、そういう意味では感慨深いですね。」
3人「たしかに。そうだね」
洋平先生「そして愛知県出身の磯部さんにとっては、ガイシホールで錦を飾るじゃないですけど、感慨深かったのではないでしょうか?」
磯部先生「あの、ガイシホールって、愛知県の中では存在感がデカいんですよ!だからそこでワンマンでライブが出来るっていうのは、もちろん最終目標ではないですけど、でも1つちゃんと自分の中ではステップとして、“ここまで来たか、やっと”と。」
洋平先生「やっと名古屋のみなさんにも“どのくらいのバンドなんだ?”と訊かれた時に、‘ガイシはやりました!’と答えられるようになりましたね(笑)」
磯部先生「そうなんですよ!やっぱり幕張メッセとかよりも“ガイシホール!”と言った方が分かりやすいと思うんですよ?名古屋の人にとっては!(笑)近いですし」
洋平先生「近いですからね(笑)」
磯部先生「だから楽しかったし、今日のセットリストは、全部知っている人がいたら、ちょっと引くぐらい(笑)」
洋平先生「(笑)たしかに自分達でもこんな曲あったっけ?って練習してるとき思いましたからね(笑)」
磯部先生「それをガイシホールでブチかませたというのは、ある意味気持ち良かったですね!」
洋平先生「たしかに!まあポカーンとしていた方もいらっしゃるかもしれませんけど、これから[Alexandros]をディープに知っていただくためにも、良いきっかけになればなと思いますけどね。という訳で、足を運んでくれた生徒のみなさん!本当にありがとうございます!」
3人「ありがとうございます!」
洋平先生「「Premium V.I.P. Party」の模様を改めて、生徒のみなさまからの感想、メッセージを交えて来週の授業でお話したいと思っています!!!」
磯部先生「任せた!」
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<セットリスト>
"Premium V.I.P. Party" 日本ガイシホール公演
01 Adventure
02 ワタリドリ
03 You Drive Me Crazy Girl But I Don't Like You
04 She's Very
05 ?
06 El Camino
07 Rise
08 Stimulator
09 Leaving Grapefruits
10 サテライト
11 Aoyama
12 美術館
13 Grand Daddy〜Dance With the Alien〜Onion Killing Party〜Paint Your Socks Into Pink
14 Kill Me If You Can
15 Girl A
16 Kaiju
17 Kick&Spin
18 You're So Sweet & I Love You
19 Starrrrrrr
20 ムーンソング
21 Untitled
Encore
01 (謎曲)
02 city
03 Accelerator
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M 言え / [Alexandros]
洋平先生「なんとこの『言え』は進路室で初めてO.A.…そうなんだ!たしかにメンバーの間でもこの曲は結構人気で、セットリストに入れようか入れないか迷ったりする曲なんですけど、俺以外のメンバーからは人気なんですよね(笑)俺はそんなでもないかな・・・(笑)聡泰とか、楽器チームに人気なんですよ。だからスタッフさんとかが好きな曲とか、たまにセットリストに置いたりしますけどね。という訳で・・・」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「珍しく、キレイに書いた…I Don’t Know What to do?」
洋平先生「『何していいかわかんねぇよ!』遊びと進路の狭間に立たされてる者たちは何をしたらいいのか。そういう空虚な時期って、たぶん誰でもあると思う。それは大人になってからでもあると思うんですけど、特に学生の方は焦らされるんではないかなと思います。そういう訳で、そのように悩んでいる生徒がいらっしゃるみたいなので逆電してみたいと思います!!!」
■悩み過ぎて
洋平先生こんばんはー
僕にはとても難しい悩み事があります。それは将来したい事が見つからない事です。
学校の先生には将来したい事を早く見つけてそれをもとに進路を考えるべきだと言われました。
確かに正しい事だとは分かっているのですが
したい事などはふとした時に見つかるんじゃないかなと思うのです。
急いで将来したい事を探すべきでしょうか?
洋平先生の考えを聞きたいです。
男性/15/兵庫県
洋平先生「電話してみましょう!もしもし!アレキサンドLOCKS!の川上と申します!」
赤い鳩「もしもし!兵庫県 16歳 赤い鳩です。よろしくお願いします。」
洋平先生「今、メッセージを読ませていただいたんですけど、自分でも書いてくれているけど、‘確かに正しい事だとはわかっているんですけど、したいことなどはふっとした時に見つかるんじゃないのかなと思うのです’いや、先生が言ってることは正論だと思うけどね。
その‘早く見つけた方がいいよ!’というのは。それをもとに進路考えた方が楽だぜ?というのは分かるけど、でも見つかってないなら無理に見つける必要はないもんね。」
赤い鳩「はい。」
洋平先生「こういうのって正直に‘いやぁ、将来したいこと今は無いのでとりあえず大学に行こうかなと思っています’というのではダメなのかね?」
赤い鳩「わかりません!(笑)」
洋平先生「(笑)ちなみに行きたい大学とかはある?」
赤い鳩「特にないんですけど、付属高校に入ったので大学は大方決まっている感じです。」
洋平先生「そっか。じゃあとりあえずそれでも全然問題無いと思いますよ。俺なんかは小学校ぐらいのときから‘ミュージシャンになってやる!’みたいなことを決めてたけど、それはそれで別の悩みがあるんだけどね。
そんなことを学校の先生や親の前で相談しても‘何言ってんだ!’となる訳だけど…。だから俺は全然、そんなのふっとした時に見つかると本当に思うし、赤い鳩の言う通りで…。」
赤い鳩「はい。」
洋平先生「ちなみに、今やっていて1番楽しいことは何?」
赤い鳩「特に考えずに、ボ―っとしているのがとても好きです。」
洋平先生「それはそういう時期なんだろうね(笑)それは俺は別に悪い事だとは思わない。ただ腹を空かせた方がいいと思うよ!つまり、例えば友達に誘われたときに‘まあいいかな’とか、自分が参加出来るようなものがあっても、ちょっと面倒くさいなと思って行かなかったりしちゃいがちなんですよ。面倒くさくなって。でもとりあえず重い腰を上げていくのもありかなとは思うかな。これは先生の経験談なんだけど…。」
赤い鳩「はい。」
洋平先生「俺めっちゃ出不精なんですよね。とにかく面倒くさがり屋なんですよ。
音楽以外の事は俺、本当にダメだから。これほどダメかと言うくらい人間的にダメ。だから今は、昔もうちょっと色々なことに興味もってた方が良かったかなというのはあるかな(笑)ほんとに。その何か将来したいことに辿り着くステップみたいなものが見つかるかもしれないからさ。何かしているときにね?」
赤い鳩「はい。」
洋平先生「それが漫画読んでいて、‘漫画書こうかな‘とか‘漫画に携わる仕事したいな’とかそんなのでも全然素晴らしいと思う」
赤い鳩「はい!」
洋平先生「今はちょっと進路とかそういうことは考えなくてもいいかな?という時期もあったりすると思うから。今は特に考えずに目の前のことだったりとかに一生懸命楽しんでもいいのかなと思いますね。」
赤い鳩「はい!」
洋平先生「そしてそれが楽しむことが出来たら、その目の前のもっと先にあることを見据えてみたりしてもいいかも知れませんね。‘今俺がやっているこの遊びの延長線には仕事があるんじゃないかな?’って。
さっき言った漫画であったり、音楽だって基本そうだからさ!なんかギターがあって、面白そうだな、かっこいいなとか、女の子にモテたいなと思ってパッやって、“いいじゃん!かっこいい!!!あれ?これ仕事に出来たらいいな!”みたいなさ。そういうところから始まっているからね。
でもそれは吸収力、スポンジをめっちゃ柔らかくしとかないと、腹空かせとかないと吸収出来ないことだから。ぜひ貪欲になってください!どうですか俺の考えは?」
赤い鳩「参考にとてもなりました!」
洋平先生「本当に?隣に人いないよね?(笑)」
赤い鳩「今はいません!(笑)」
洋平先生「また何かあったら言ってね!じゃあ、おやすみ!(笑)」
赤い鳩「はい!おやすみ!(笑)」
M 真夜中 / [Alexandros]
洋平先生「受験生の方だと何を目標に頑張ればいいかというものが分かっている訳ですから、逆に分かりやすいのかも知れませんけども、高1とか15歳ぐらいのときって‘将来どうなるんだろう?’と何となくしか固まっていない時期だと思う。空っぽになって不安に駆られることもあると思うんですけどね、そういう時期は誰にでもあるし、それこそ吸収力を高めて色々なものに興味をもって欲しいなと思います!」