（カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……）

洋平先生「はい、進路室へようこそ！
早速ですが【アレキサンドロス掲示板】に書き込まれたメッセージを紹介します！」





洋平先生「‘ライブスタッフ’と言っても色々あると思うんですけど、女性スタッフは多いですよ。
[ALEXANDROS]チームでいえば…
ライブ中にメンバーの耳に音を返すモニターは女性の方ですね。
あとはイベントの制作チームにもいますし、制作の海外担当の方も女性。
けっこういますよ！力仕事的なスタッフさんの中にも見受けられますし。
…もちろん、ライブの裏方ってキツいと思います。
めちゃくちゃキツいし、体力的というよりも精神的にキツい部分が多いと思うな。
スタッフ間では怒号が飛び交っているしね。
アーティストさんに対しては手厚く扱われるんですよ、みんな優しいですよ（笑）
だから決して楽な仕事じゃないですよ。めちゃくちゃキツいですよ？（笑）
それが女性だからとか男性だからとかは、特に関係ない気がするしね。
そういう意味では、
‘やはり体力や力的にも女では難しいのでしょうか…？’という質問に対しては、
‘そんな事ないと思います。女性でもバリバリやっている人もいるし性別は関係ない’
けどキツいのはキツいと思います。そこだけはハッキリ言っておきます（笑）
‘洋平がやれ！’って言われたら、俺はやりません（笑）
だからそういう怒号が飛び交うような現場が怖いなって思っているようだと
ダメだと思いますね。
こんな感じで、本日は進路室らしく生徒諸君のお悩みを聞いていきたいなと思います！」

M. 月色ホライズン / [ALEXANDROS]

洋平先生「だんだんこの曲がピッタリな季節になってきたと思います。
ぜひね、この『月色ホライズン』を聴いて学校に登校したりして欲しいですね。
では黒板を書きますか！…」

（カッカッカッ…カッカッ…）

洋平先生「先生は引き続きアジアツアーだからね…
自分がどこの国にいるのか分からないっていう悩みがあるよ（笑）」

（カッカッカッ…カッカッ…）

洋平先生「…ライブ中に煽る時に、マジで国の名前を間違えそうになるもん（笑）
あと‘ありがとう’っていう単語1つとってみても、
インドネシアは‘テリマカシー’なのよ。タイは‘コップクン クラッ’。
そこは間違っちゃうよね（笑）」

（カッカッカッ…カッカッ…）





洋平先生「…ではこちらでございます！…お悩み相談！」

洋平先生「最近やってなかったのでね。早速いきましょう！」



洋平先生「接客業という事でね…直接お客様と接するわけですから…
良いお客さんばっかりじゃないし、それは直接きますよね。
先生は高校の時にバイトでファミレスやってお弁当屋さんやって居酒屋さんやって
携帯の販売して…そして就職して3年間サラリーマンとして営業して。
だから基本的には人と接する仕事しかしてなかったんですよね。
今もお客さんがいてっていう商売ですけど…。
メンタルは俺の場合は鍛えられなかったかな（笑）やっぱムカツく事もあるわけよ！
デビューしてから半年間やっていたコールセンターのバイトではクレームの嵐だったし、
電話越しだから相手もクレームがキツいのよ。
直接顔を見ながら話すとお客さんもそんな強く言ってこないんだけど、
“電話だからいくら言ってもいいだろ。二度と会わねぇし”みたいな感じで
けっこうキツい事を言ってくるお客さんも多いんですね。
だからその時は交わし方というか、自分の中で沸々と沸き上がる怒りを
どうやって抑えるかってのは鍛えられましたけどね（笑）
そういう事だと思うんだよね。我慢の仕方というか、その後のストレス処理。
お客さんのクレーム処理はお仕事として当然だから、
先輩のやり方とかを見て学んで覚えるんだけど、今度は自分のメンタルなんだよ。
メンタルを鍛えようと思うと、どうしてもプレッシャーに繋がったりとかストレスに繋がる。
それだと自分の身体とか精神を壊しかねないから、
1日の仕事が終わったら、寝るまでの間をどうやって過ごすか。
日常の中でのストレス解消が1番大事かもしれないな〜。
そうすると割とお客さんに何を言われても
“あ、今日終わったら好きなご飯食べに行くし”とか
“好きなお笑いの動画観れるし”みたいな感じで、
楽しみをぜひ見つけて欲しいなと思います。俺はそんなんで良いと思うんだよね」





洋平先生「いや〜〜〜〜、僕は毎年のように言ってるんですけど、
やっぱり大学は行けるんだったら、行っといた方が良いなと思うんです。
これは先生自身が大学に行ったから言えることなんですけど、
高校生の時に自分がやりたい職業が決まっている人って少ないと思うんです。
先生も“ミュージシャンになる！”って思っていたけど、
“でも分からないしな〜”って感じだった。
特に今の時期は、ふわふわすると思う。
‘ふわふわした進路に、なにかアドバイスをくれないでしょうか’って書いてあるけど、
自分でふわふわしてるっていう自覚があるんだったら、
ふわふわしたまま、とりあえず選択肢を増やす方が良いと思う。
大学4年間で勉強して、何か見つかるかもしれないし…
見つかる確率は大学だと高い！就職直前の場所だからさ。
3年生くらいになったら、周りでもスーツを着てOB訪問したり、
何なら“会社作ってます”って人も最近はいると思う。
お金を稼いで生活していくっていうのが目の前にある場所だから、
想像が付きやすいんだよね。だから僕は大学に行く事をお薦めしますね。
‘行きたい大学に行って、ちゃんと勉強するなら学費や受験のための塾代は払う’って、
言って頂けているんなら、親御さんに甘えて良いと思うし、
ふわふわしてるんだったら4年後でも遅くはない！
もしRN [みのり]ちゃんの中で固い決意があるんだったら、それで良いからね」



洋平先生「以前、この進路室で高卒でパン工場に就職したっていう生徒がいたけど…」

（聞き逃している生徒は
2016年5月17日、2018年1月23日、2018年10月2日の放送後記をCHECKしてみよう！）

洋平先生「RN harrrrrrrukaも割と早い段階で決断したな〜って思ったけど、
‘将来、お姉ちゃんと一緒にパン屋を開く！’っていう明確な目標があって、
パン工場に就職して若い内からとにかく勉強するんだって、あれぐらい決意が固くて、
将来を見据えていれば先生も“じゃあ、いこう！”って言えるんだけど、
まだまだふわふわしているんだったら、急がなくていいかなと先生は思います」



M. Famous Day / [ALEXANDROS]

洋平先生「ふわふわしている生徒さんはまだまだいると思うんだけど、夏休みに遊びながらでもいいし、何となく将来を想像するのも良いと思います。さあ！そんな夏休み！今年も進路室では【夏休み目標宣言】を募集したいと思います！」

１、掲示板にこの夏休みで達成したい目標を「#目標宣言」を付けて[ アレキサンドロス掲示板 ] に書き込む。

２、夏休み終了時に、達成した証拠（写真など）を［ メール ］で送る。

＜例＞
・「偏差値７０超える！」と宣言。模試の結果を写真で送信！
・「甲子園で優勝する！」と宣言。優勝旗を写真で送信！

洋平先生「目標を達成した生徒の中から抽選で＜がんばったご褒美＞をプレゼント！いつもグッズにサインとかしていますけど、今回は欲しい物、何でもあげますよ！
もちろん、先生の出来る範囲内で（笑）常識の範囲内で（笑）ちゃんとご褒美あげますから！ご褒美に釣られて頑張るっていやらしい話かもしれないけど、それで結果が出せるんだったら良い事じゃないですか！
まぁその後に僕は親御さんからプレゼントしてもらいますからね（笑）たくさんの応募、待ってます！」

洋平先生「そして9月26日(木)で退任されるあしざわ教頭！今月含め、あと3か月くらいかな。マイナビ未確認フェスティバル2019などで全国各地回られるかと思いますけど、生徒のみなさん！教頭先生に直接触れ合える機会が最後かもしれないので、たくさん触っておいてください（笑）
“教頭〜！”ってパンパン触って！たくさん触っていいですから！まだまだ3か月あるので、僕もあしざわ教頭に触ろうかと思います！」