(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……)
洋平先生「進路室へようこそ!
早速ですが書き込みが届いております!」
■ダメでした。
5/28の放送で洋平先生が忘れてたスープ1年分の者です(笑)
受験結果は残念ながら・・・でした。
しばらくヘコんでいて、事後報告ができませんでした。
ごめんなさい。
スープ欲しかったなぁ(T-T)
女性 18歳 愛知県
洋平先生「残念ですね。でも報告をしてきてくれた事が嬉しいし、勇気もいった事だと思う。
今回は残念だったけどぜひこの悔しさを次に繋げて欲しい。
スープ欲しかった欲も含めて(笑)
報告し辛い事もあると思うけど、こうやって事後報告をしてくれるのは嬉しいし、
卒業して行った生徒も、職員室に遊びに行く感じでどんどん【アレキサンドロス掲示板】に
書き込んでみてください!」
M. Pray / [ALEXANDROS]
洋平先生「この曲の時の歌声と違って…今は鼻声でございます(笑)
ちょっと風邪をひいちゃって、治ったんですけど鼻声だけ残っちゃうんですよね。
そんな中、本日は先週お伝えした通り、新曲をオンエアいたします!
現在アクエリアスのCMで流れている…あの曲でございます。
制作秘話としたら、まずね、ピンポイントでCM用の長さで作ったから
サビから作ったんですよ。
あとね、アクエリアスって昔からある清涼飲料水じゃないですか?
僕がアクエリアスに1番最初に触れたのは、小学校か中学校くらいの時。
その時、まだ海外に住んでて、
日本の食べ物だったり飲み物って口に出来なかったんだけど、
毎月のようにお姉ちゃんが日本からビデオテープを送ってくれて、
そこで流れてるCMとかを見て
“あー今、日本ではこんな飲み物があるんだ〜”って知ったんですよ。
その時、アクエリアスのCMで流れてた曲がMr.Childrenの『innocent world』。
そのCMを見てアクエリアスを知ったしMr.Childrenの事も知ったんですよ。
“うわ!スゲェこの曲良いいな〜”って。そして“この飲料水、飲みたい!”って。
それから20年くらい経って、アクエリアスのCMのお話がきて…凄い嬉しかったです。
めちゃ運命めいたモノも感じたし。
なのでこれはもうちょっと
“良い曲、書きたいな”ってめちゃめちゃ気合い入って作りました!
それでは、早速聴いて頂きたいんですが…!実は、まだフルではお届け出来ません(笑)
申し訳ない!ただタイトルは決定しました。ここで初めて、発表させて頂きます。
[ALEXANDROS]の新曲です。「月色ホライズン」
M. 月色ホライズン(サビ) / [ALEXANDROS]
洋平先生「はい!終わり!(笑)
“え、もうここはCMで聴いてるんですけど?”っていう生徒さん。
だってナレーションとか無いだけでも、‘初CM尺オンエア’という初出し音源です(笑)
これでも貴重なんですよ。
タイトルなんですけど‘ホライズン’は割と最初っから決まってて、
でも“なんかもう1個足したいな〜”ってめちゃくちゃ悩んでたんですよ。
久々にこんな悩んだかな〜。っという事で本日の授業はそれに因んだ内容です」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「これは、あの曲を流して欲しいな〜…」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「ズバリこちらです!…Title!」
洋平先生「『タイトル』です。もう100曲以上、僕は曲を書いて歌詞を書いてこの世に出してきています。
その1曲1曲に必ずタイトルがあって何気に大事なんですよね。
今回改めて思いました。
だってさ、“めっちゃ頑張って良い曲作りました。よっしゃー!”って思って。
“歌詞も最高の歌詞が出来た!やったよ!”って
みんなでアレンジして…さあ、出すよ!って時にタイトルが微妙だったりすると(笑)
それだけで違うよね。だからタイトルって大事だな〜って最近になって思う。
そもそも昔はあんまり考えてなかったし、
『Pray』とかも映画『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観終わった後に
“あ、祈りっていうのがテーマだな。じゃあ『Pray』だな”っていう感じ。
他にも…今、Apple Musicで自分の曲を見てるんですけど(笑)こんなにあるんだね〜。
自分の中で印象的なタイトルと言えばですね…、
『starrrrrrr』は‘r’が7つあるじゃないですか?
そうタイトルが決まっても表記の仕方もあって、英語なのかカタカナなのか。
英語なら大文字なのか小文字なのか。そういうのもあるし…。
仮タイトルがそのまま本タイトルになったっていう曲もけっこうありますね。
『Don't Fuck With Yoohei Kawakami』もギャグみたいだよね。
俺の名前が入ってるからね(笑)
[ALEXANDROS]らしいなって思うのは『12/26以降の年末ソング』。
まだ“日本語のタイトルってどうなんだろう”って思ってた時期。
去年リリースした『MILK』も僕が前に飼っていた猫の名前ですからね。
だからファンの方で知っていた方は“『MILK』って曲を出します”ってなった時に
“あーミルクへの愛を込めた曲なんだろうな〜”って思ったと思います。
けど雰囲気が全然違う(笑)そういう裏切りの要素もあったりするかな。
タイトル見ただけだと“あ、ラブソングなのかな”って思わせておいて、
楽曲を聴くと全然違うみたいな。
そういう中で『Leaving Grapefruits』はいまだに凄い後悔してるんですよ。
“何で‘Leaving’を付けちゃったんだろうな〜”って。
‘Grapefruits’だけで良かったじゃんって思うんだよね。
[ALEXANDROS]のラブソングの中で1番好きなんですけど。
切なさをどっかで入れたいと思って、『リービング・ラスベガス』っていう映画から
‘Leaving’をとって、最後の最後に付けたんですけど…
仮タイトルは‘Grapefruits’だったから惜しいことしたな〜。
『ワタリドリ』はローマ字表記も有りだな〜と思って迷ってて、
Ba.磯部くんは“カタカナでいく”ってなった時にスゲェ反対してましたね。
“絶対嫌でしょ!ダサくねぇ?”って。“確かにそうかもね〜”ってなったんだけど、
何か勘で思ったんだよな〜。だぶんローマ字だったらここまで広まってないと思うし。
逆に『Dracula La』がカタカナだったらまた違ったと思うし。
なので実は悩んできたんですよね。タイトルって。
でもあんまり考えない方がいいんだろうな〜。うん。
結局、パッと出てきたモノが良かったりする。アーティストさんは言いがちだけどね。
だから…僕が1番好きなタイトルって『Don't Fuck With Yoohei Kawakami』なのかな〜(笑)」
M. Don't Fuck With Yoohei Kawakami / [ALEXANDROS]
洋平先生「楽曲ってライブとかでリアレンジ出来たりするじゃん?
歌詞も忘れたりするけど(笑)フェイクで変えたり違う歌詞を言ったりするけど、タイトルだけは変えられない。変えたら分からないじゃん?(笑)
だからタイトルって揺るがない、揺るぎのないモノなんだよ。
そう考えると大事だな〜って思うし、1番センスが問われるかもしれないね。
生徒のみなさんからも“あの曲タイトル、どういう意味ですか?”など、質問があれば、【アレキサンドロス掲示板】に書き込んでください!
今週末はさいたまスーパーアリーナで『Sleepless in Japan Tour』のファイナル!
来週の授業ではいよいよネタバレ解禁という事で、“あんな曲やって、こんな演出あったね〜”っていう話をしようと思います!
生徒のみなさんも週明けからぜひぜひ[ アレキサンドロス掲示板 ] にライブの感想、ネタバレ有で書き込んでください!待っております!
勉強などで来れなかった生徒のためにも貴重なライブ音源オンエアもあるかも!?
なので乞うご期待!」