NEWアルバム制作発表記者会見!!!
2018.09.18
[Alexandros]
(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……)
(がやがやがや……)
司会「えー、本日は[ALEXANDROS]NEWアルバム制作発表記者会見においで頂き、誠にありがとうございます」
洋平先生「ん?」
司会「それでは、まずはじめに、[ALEXANDROS]を代表しまして…」
洋平先生「はい?」
司会「…あなたですよ?」
洋平先生「え?何ですか?」
司会「川上洋平さんより皆様にご挨拶をさせていただきます。では川上さん、どうぞ」
洋平先生「あ…進路室へようこそ。えー、この度ですね、11月21日(水)にNEWアルバム『Sleepless in Brooklyn』を発売することになりました。本日は、記者会見…なんですかね?全貌をお伝えできれば、と思います…とかでいいんですか?(笑)」
司会「あの、もっと細かく教えて頂いてよろしいでしょうか?」
洋平先生「あー…分かりました。まずですね、発売形態なんですけど、通常盤が3,000円(税別)。そして初回限定盤2タイプ。LIVEのDVDもしくはBlu-rayが付きます。
さらに完全生産限定盤にはTシャツ(Free Size)とアメリカでのレコーディングのドキュメンタリーDVDとレアトラックスとデモCDも付きます。この3形態です!…この記者会見の感じは…申し訳ありません(笑)何っすかね…このいつもと違う感じ(笑)」
M アルペジオ / [ALEXANDROS]
司会「川上さん、この曲は?」
洋平先生「これは『アルペジオ』という曲ですね」
司会「アルバムには?」
洋平先生「もちろん、収録されます!」
司会「それではここから質疑応答に移ります」
洋平先生「え?(笑)」
司会「申し訳ございませんが、川上氏は着席にてお答えいただきます」
洋平先生「いや、最初から座ってますよ(笑)」
司会「では質疑応答に移らせて頂きます。まずはそちらの記者の方、どうぞ!」
洋平先生「記者の方?」
記者A「ロッキン・イン・ジャポンのコバヤシです」
洋平先生「ジャポン?」
記者A「NEWアルバムの発売決定、おめでとうございます!今回のアルバムのタイトルに込められた思いをお聞かせください」
洋平先生「分かりました。『Sleepless in Brooklyn』ということでですね、ブルックリンで寝ないで作りまくった曲が揃ってます。あと『Sleepless in Seattle』という邦題では『めぐり逢えたら』という映画があって、それをオマージュしたタイトルです!」
司会「では続きまして…」
洋平先生「こんな感じで続くの?(笑)」
司会「そちらの記者の方、どうぞ!」
記者B「音楽バカリーのヤマグチです」
洋平先生「バカリー(笑)」
記者B「『EXIST!』以来、約2年ぶりのアルバムですが、この2年間を振り返ってどのように感じていらっしゃいますか?」
洋平先生「そうですね…2年ぶりということで久々にアルバムを発売することが出来て嬉しいなと思います。とにかく、色んな曲をやっと発表出来るということが何よりですね。この2年間、アメリカで作ってアメリカで録ってきたりしていますので、早くみなさんにお聴かせしたい!うずうずしています!」
司会「では続きまして、そちらの記者の方は日本語で大丈夫ですか?」
洋平先生「どういうこと?(笑)」
外国人記者「ニューヨーク・タイマーズで新聞記者をしています、ベンジャミンです」
洋平先生「全然日本語上手いですよね(笑)」
外国人記者「この度のアルバムは、我がアメリカ合衆国で作られたと聞きました。なぜ、日本ではなく、我がアメリカ合衆国を選んだのですか?日本とは、何が違いましたか?」
洋平先生「なるほど!ちょっとまぁ…痛い所を突かれますね(笑)単純にずーっとデビューしてから8年間くらい日本だけでしか曲を作ってなかったし、日本でしかレコーディングをしてこなかったんですよね。だから海外に住んでみて日常生活レベルで感じたモノとかを吸収して、出てくる曲に興味が湧いたんですよね。プラスしてそれを海外で録れたら、さらに面白いモノになるんじゃないかなって。
もちろん僕たちは日本人ですから、日本語の曲もありますし、日本を感じる曲がほとんどだと思うんです。けど、そういうバンドが海外の風を感じながら、海外のスタッフさんと一緒に作ったら…海外の楽器を使って、海外のアンプを使ってレコーディングをしたら…どんな音になるんだろう?って。
それこそ日本でもアメリカでも聴けないような無国籍の音楽が作れるんじゃないかなという興味が湧いたわけです。そのためにはもう“ニューヨークに行っちゃおう!”とお邪魔させて頂きました」
司会「他に質問のある方はいらっしゃいますか?」
記者C「え〜、刑事をやっております、荒畑仁三郎と申します」
洋平先生「(笑)」
荒畑仁三郎「私は、最初から分かっていました。この十数曲が収録されるということを…ハイ。ただ一つだけわからないことがあります。それは…なぜ、この十数曲が選ばれたのか…です。もっとたくさん曲はあったのに、あなたは全部を収録しなかった、それは一体なぜなのか?荒畑仁三郎でした」
洋平先生「(笑)いやいやいや。そんなことないですよ…十数曲…まぁそうね。1枚にした時に一番良い形を模索した時にちょっとはみ出てしまうような曲もあったり…。良い曲なんですけど『Sleepless in Brooklyn』にはフィットしないなって考えたり…。でも素晴らしい曲が揃ってますから、楽しんで頂けると思います!」
司会「最高傑作ということですか?」
洋平先生「そうですね!これは[ALEXANDROS]の最高傑作で間違いないですね!」
M KABUTO / [ALEXANDROS]
司会「では続いて、そちらのフテネコTシャツをお召しの方…どうぞ!」
洋平先生「フテネコTシャツってもしかして?」
????「洋平先生!教頭のあしざわでございます!」
洋平先生「(笑)」
あしざわ教頭「ちょっと質問したいんですけども…」
洋平先生「やっぱ演技上手いなぁ(笑)」
あしざわ教頭「今回のアルバムにおいて、SCHOOL OF LOCK!の授業を通して何か影響を受けたということはあったんでしょうか?」
洋平先生「そうですね、ありました!僕は年下の方たちと話している気持ちになっていないというか、悩みを共有し合っているなっていう感じがあって。その時に感じたのが、基本に立ち返るような悩みが多いなって思ったんです。“自分とは何か”とか…。
そういう自問自答をメインに、特に進路相談ですから扱うことが多かったんですけど、それは本当に大きく影響したなと思います。『アルペジオ』とかは特にそう思いますので、生徒のみなさんにはぜひ歌詞も注目して聴いて欲しいなと思います」
司会「では最後の質問とさせて頂きます。それでは〜“磯部先生”と叫んで、会見場の外につまみ出された危ない…あなた!」
洋平先生「(笑)」
????「あ、あたしですか?あの〜映画『カメラを止めるな!』を一緒に観ようと、ようぺを誘ったのに断られた男です」
洋平先生「(笑)」
断られた男「川上洋平さんは、やっぱり、英語も喋られたりとか、音楽ももちろん精通されていますし、8月の『VIP Party 2018』もめちゃくちゃカッコ良かった…」
洋平先生「直接観てないでしょ?(笑)」
断られた男「…という記事も見させていただきました」
洋平先生「(笑)」
断られた男「そんな川上洋平さんに訊きたいんですけども、好きな平仮名は何でしょうか?」
洋平先生「あー…」
断られた男「その理由について2分!絶対に喋って欲しいなと思います!どうぞ!」
洋平先生「僕ね、こういう質問大好きです(笑)僕の好きな平仮名は‘ぬ’ですね!なぜか…‘ぬ’っていう字は…みなさんお気付きだと思いますけど、‘ぬ’に似ているめちゃくちゃ似てる平仮名がありますよね?それは…‘め’です。
その‘め’の最後の部分をにょんっ!て丸めると‘ぬ’になる。僕は字体…字が持っている、字が放つ表現、気持ちが出ている字が一番だと思ってて、この‘ぬ’という字は‘め’から、こう…‘ぬ!’って出てくる感じが(笑)凄く伝わってくるんですよね。美しさも感じますね。‘め’だけでは足りなかったんでしょうね。だから‘め’から‘ぬ’!っていう(笑)この頑張ってる感じが好きです1
…以上で2分?」
司会「もう少しありますね」
洋平先生「まだあります?じゃあ…‘ろ’と‘る’も同じ感じじゃないかと思う生徒さんもいると思うんですが、これは違うんです!‘ろ’と‘る’はね、この2つも確かに形が似てるし、‘る’の方が‘ろ’の進化形だと思われます。けど!‘る’は…」
司会「お時間となりました!」
洋平先生「…本当にもうちょっと喋りたかったな〜(笑)」
司会「それでは川上さん!最後にみなさんに一言お願いいたします」
洋平先生「本当に伝わったのかな〜?(笑)」でもこの進路室で結構“こういう所で作ってます”とか写真も載せてたりしてるんで、生徒のみんなと共有しながら作ったアルバムだと思ってるから、ぜひ聴いて欲しいなと思います!SCHOOL OF LOCK!をやってて良かったなと思いました」
M Mosquito Bite / [ALEXANDROS]
洋平先生「言っておくけど、今日の授業は俺の台本じゃないからね!(笑)引き続き【アレキサンドロス掲示板】ではNEWアルバムに関しての質問を始め、進路にまつわる悩みや相談も待っています!ぜひぜひ書き込んでくださいね!」