(チャイム……ガラガラ……)
洋平先生「ようこそ進路室へ!色々な所で発表されているので生徒のみなさんの中にもご存知の方も多いと思いますが…我々[Alexandros]のNEWシングルの発売日が決定しました!!!!夏フェスでも演奏しまして、岡田将生くんが出演しているクロレッツのCMでも使用されています「明日、また」。こちら、来月11月29日にリリースいたします!!!!」
タイトル:明日、また
発売日:2017年11月29日(水)
【完全生産限定盤】(CD+ラバーバンド)UPCH-7379 \1700(税抜)
【通常盤】(CDのみ)UPCH-5929 \1200(税抜)
<収録楽曲>
1. 明日、また (クロレッツ 新CMソング)
2. Come Closer
3. I Don't Believe In You
<特設サイト>
【 [Alexandros] 「明日、また」特設サイト 】
洋平先生「[Alexandros]らしい、数字ですね(笑)‘いい肉’の日!焼肉食べて、ガムを食べて、そしてCMでこの曲を聴いて過ごしてもらえたらなと思います(笑)3曲入りで、その他の2曲は「Come Closer」。この曲は先日YOHJI YAMAMOTOとコラボした時の会場で流れていた曲。ライヴでどうやってやるんですかね?ヘンテコなリズム、そして奇抜なアレンジ!ぜひ楽しみにしておいてほしいですね。
そして、もう一曲が「I Don't Believe In You」という曲なんですけど、これが久々の[Alexandros]節と言いますか…ガッツリなロック!‘こういうのを待ってました!’という人多いんじゃないでしょうか?自分たちもセッションしながら作ったんで、楽しみながら作りましたね。
このNEWシングルの初回限定盤にはラババン(ラバーバンド)が付きます!この試み[Alexandros]としては初めてですから!今までは特典というと映像とかがあったと思うんですけど、‘ちょっとラババンを付けてみようかな!’って(笑)こちらも、どんなデザインになるかは詳細を楽しみにしていてください!
今回のNEWシングルは‘どんな曲が入っているのか?’と首を長くしている皆さんの為に!解禁するのはこの進路室で!……でも今日ではありません(笑)その日まで、この曲などを聴いて待っていてください!」
M Run Away / [Alexandros]
洋平先生「10月10日…昔は体育の日だったんですよね。我々[Alexandros]の曲で1番スポーツに近い曲は何だろうと思ってこの曲をかけました。ナイキとのコラボの曲でしたからね。未だにこの曲はジョギングしている時などに聴くと‘ピッタリだな’と思います。みなさんもぜひジョギングをする時があったら聴いてほしいなと思います!さあ!今日はちゃんと進路相談をしましょう!先生らしくね!」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「……Family」
洋平先生「受験生は勉強に集中しなきゃいけない、というのは僕もさんざん言っていますけど、学生の本分は“勉強”! ‘分かってはいるんだけど…家に帰ったら一緒に住んでいる家族に気を遣っちゃう。しかも学費も出してくれている両親に顔向けできない’そんな悩みを抱えている生徒は結構多いと思います。今日はそんな生徒に逆電で聞いてみたいと思います!」
■進路相談
ようぺ先生 こんばんは
いきなりですがわたしの悩みを聞いてください
私には将来 やりたい職業があるのですが親にずっと猛反対されています。
なので大学も親の意見に合わせて決めていたのですが
最近になってこのままだっら絶対後悔するなと思い変えようか悩んでいます。
ついこの前また 親に自分の本音を話したのですがそこでもやはり猛反対されました。
私はどうしていいのかもう分からなくなってしまいました。
ようぺ先生何かアドバイスを頂けたら嬉しいです。
女性/18/栃木県
洋平先生「もしもし![Alexandros]の川上洋平です!」
マッシュルームボブ「もしもし!栃木県、18歳、マッシュルームボブです!よろしくお願いします」
洋平先生「ボブって呼んでいい?(笑)」
マッシュルームボブ「はい!大丈夫です!(笑)」
洋平先生「ちなみに髪型はマッシュルームボブなんですか?」
マッシュルームボブ「そうです!」
洋平先生「ボブの悩みを読んでいたんですけど、今やりたい職業があるということで、ちなみにその職業は何でしょうか?」
マッシュルームボブ「日本史の先生になる事なんですけど…。」
洋平先生「立派じゃないですか!!!(笑)俺も昔似たような感じだったなと思ったんだけど全然違かったね(笑)ボブの方が立派だ!それこそ俺は親に猛反対された職業に今就いていますけど、俺は逆に親に言えなかったね。1回チラッと冗談っぽく軽く言っただけで超反対されてね…。ボブは何回か親に言っているんだよね?」
マッシュルームボブ「3回ぐらい言ってます」
洋平先生「そのたびに結構猛反対されるの?」
マッシュルームボブ「両親とも、結構反対されます」
洋平先生「それはちょっと辛いね。でもボブが目指している先生ってとても立派だし、少し言い方悪いかもしれないけど、(先生って)安定もかなりしている方だと思うんですよ。それを猛反対されるというのは説得がちょっと難しいよね?」
マッシュルームボブ「そうなんですよ」
洋平先生「ちなみに兄弟とかはいるの?」
マッシュルームボブ「お姉ちゃんと妹がいます」
洋平先生「じゃあ真ん中なんだね!お姉ちゃんはもう就職されていらっしゃるんですか?」
マッシュルームボブ「お姉ちゃんは幼稚園の先生として働いているんですけど…」
洋平先生「幼稚園の先生してるの!?」
マッシュルームボブ「はい!」
洋平先生「それはいい説得材料になりそうだけど…」
マッシュルームボブ「でもお姉ちゃんも‘日本史の先生は無理でしょ?’みたいな感じで…」
洋平先生「お姉ちゃんも言ってくるの!?」
マッシュルームボブ「そうです(笑)」
洋平先生「両親だけじゃなくてお姉ちゃんもなんだ(笑)それは本当に色々なモノが板挟みというか…これは説得難しいな!」
マッシュルームボブ「難しいんですよ」
洋平先生「今、大学は社会の先生になる為の大学を目指している訳なのかな?」
マッシュルームボブ「今は親の意見に合わせた大学を目指して勉強していたんですけど、でもやっぱり私は先生を目指したいから自分の行きたい所と両親の言っているところの両方を受験して、‘受かったら行かせてね!’みたいな感じです」
洋平先生「それで、なんて言われたの?」
マッシュルームボブ「‘いや、無理でしょ’みたいな…」
洋平先生「えっ、でも‘受かったら別にいいじゃん?’って言ったんでしょ?」
マッシュルームボブ「言ったんですけど、あまりいい顔はしてなかったですね」
洋平先生「‘お金出して出してあげないよ?’とか言われた訳ではないんでしょ?」
マッシュルームボブ「言われたのが、‘女の子だからあんまり仕事、仕事ってならなくてもいずれ結婚したりして、あんまり考え直す必要はないんじゃないの?’って…」
洋平先生「どうだろうな…そんな人ばかりじゃないけどね…。[Alexandros]周りの女性スタッフさん、そんなことないけどな(笑)みんな仕事人間ですからね!でもそこはご両親の気持ちも凄く分かるというか、そういう方針があるのは俺も分かるけど…でも話を聞いていて思ったんだけど3回も反対されてもまだやっぱり目指したいんでしょ?」
マッシュルームボブ「目指したいです!」
洋平先生「これ…たぶん…ボブが勝つよ!」
マッシュルームボブ「(笑)」
洋平先生「こんなことお父さん、お母さんにこの授業を聴かれていたら怒られちゃうかもしれないけど、やっぱり自分の人生ですから!そこはやっぱり揺るぎないものだからね!キミがやりたいことをやってほしいなと思う。もちろんボブは分かっているとは思うけど、結局学費を出してくれるのは親だし、説得できたとしても、受かったとしても申し訳ない気持ちになるよ」
マッシュルームボブ「なりますね」
洋平先生「それはそうだよ!でも、そのときは心苦しいかもしれないけど、将来絶対に‘あのとき私たちは、ボブに対して反対していたけど私たちが間違っていたな’と思わせるぐらい、ボブが立派な社会の先生になることが、たぶん今ボブに課せられていることなんじゃないかなと思いますよ」
マッシュルームボブ「はい!」
洋平先生「今は怒られるかもしれないし、大学に受かって在学中も‘出来もしない先生なんか目指して…’と言われるかも知れないよ?ずっと言われるかも知れない。その度に‘ごめんなさい’と言うかもしれない。お金払ってもらっているわけだしさ。
でも、先生になってお父さん、お母さんに‘私、こんだけ立派になったから認めてよ!’と言えるときが絶対来ると思うし、その日を自分から引き寄せないといけないと思う。俺は色々な相談を受けましたけど、自分のやりたいことを貫き通す方がいいと思うよ!絶対!」
マッシュルームボブ「はい」
洋平先生「でも辛いね!お姉ちゃんも反対しているんだもんね!(笑)」
マッシュルームボブ「はい(笑)」
洋平先生「いや、いいよ!反対されればされるほど絶対強くなれるから!頑張ってください!」
マッシュルームボブ「はい!頑張ります!」
洋平先生「先生は、こうやって背中を押すだけしかできないけどね」
マッシュルームボブ「全然大丈夫です!」
洋平先生「俺も頑張るわ…もっと頑張ります…お互い頑張りましょう!」
マッシュルームボブ「はい!!!」
洋平先生「今からまた勉強するんでしょ?」
マッシュルームボブ「はい、します!」
洋平先生「えらい!今後の事も知りたいから、経過をちょくちょく【 アレキサンドロス掲示板 】に書いてね!楽しみにしています!」
マッシュルームボブ「わかりました!ありがとうございました!」
洋平先生「こちらこそ、ありがとう!」
M This Is Teenage / [Alexandros]
洋平先生「今日の授業は受験生と家族についてがメインだったんですけど、こんな書き込みもありました…」
■受験生つらい!
私は高3で受験生です。
私には双子の姉がいて同じく受験生なんですが、姉は指定校推薦で、
私は2月の最後の最後のまで受験するつもりです。
だから、家では私は1人で勉強してて、姉はテレビとかケータイみてて、
一切勉強してなくて、正直家にいるのが辛くなる時があります、、、
自分に負けそうになった時、洋平先生はどうやって打ち勝ちますか?
いつも火曜日のアレキサンドロックスを聴くと元気でます!
今日は洋平先生が掲示板に愚痴とか書いていいって言ってたので書いてしまいました
女性/17歳/長野県
洋平先生「なるほど!ライバルが家にいるわけですね!双子のお姉ちゃんか…。でも、りおすこ!そこはお姉ちゃんのせいにしちゃいけないね!気持ちはわかるけど。俺だったらなるべく図書館とか外で勉強するかな?それかお姉ちゃんと一緒に勉強してもらうとかね。たぶん一緒の大学を目指すとかではないかと思いますけど…あれっ!待って!?
りおすこ…‘自分はセンター重視の大学を志望していて、現在の判定はE判定…’って書いてあるけど、頑張ってください!(笑)もう10月ですから!後がないですよ!でも絶対お姉ちゃんのせいにしちゃだめだよ?自分に勝つ!ということで頑張ってください!」
洋平先生「来週のアレキサンドLOCKS!は、また1人ぼっちの進路室ではなくなります!久しぶりに我々[Alexandros]のメンバー全員で進路相談を行ないたいと思います!久々のメンバー登場ですから、近況報告とかもしたいと思いますので、楽しみにしていてください!」