（チャイム…ガラガラ…）

洋平先生「はい！進路室へ、ようこそ！連日のように暑い日が続いていますが、生徒のみなさんはいかがお過ごしでしょうか？本日は7月25日(火)という事で…何の日かもうお分かりですね？そうです！我々[Alexandros]の新しい映像作品『LIVE Blu-ray & DVD『We Come In Peace Tour & Documentary』』のフラゲ日です！“もう全部観ました！”という生徒さんもいらっしゃいますかね？いたら相当な強者ですよ？と言うのもライブ映像はもちろん、それを観ながら語った副音声、そして密着ドキュメンタリーも付いた、かなり豪華な内容で、ほぼ6時間ぐらいありますからね。ま、夏休みゆっくり楽しんで観て頂ければと思います。“まだ買ってないです！”って生徒さんも、店頭にはもう並んでいますから、“‘We Come In Peace’ください！”と店員さんにぜひ言って頂ければと思います！


Ｍ　starrrrrrr / [Alexandros]


洋平先生「SCHOOL OF LOCK! FRIDAYでやっている『青春サポーターズソング supported by 読売中高生新聞』で大阪府16才女の子RNおーさか生まれのねこちゃんがサポーターズソングとして、この『starrrrrrr』を選んでくれました。（7月7日(金)の放送後記をCHECKしてみよう！）
ありがとうございます！別に誰かのためにとか、応援ソングとして作ったわけではなく、どちらかというと、自分がくじけないために書いた曲だったので、それが回りまわって、色んな方の背中を押す曲になったりするのは、凄く嬉しいな〜と思いますね。曲は僕の手元を離れた瞬間からみなさんの曲になりますからね。自分の子供だと思って、『starrrrrrr』ちゃんを可愛がってあげて頂ければと思います(笑)さあさあさ！今夜の授業にいきましょう！」



（カッカッカッ…カッカッ…）

洋平先生「…もう今夜の授業はシンプルですよ。…こういう事ですよね！…Q&A!」





洋平先生「アレキサンドLOCKS！は進路室ということで、［ アレキサンドLOCKS!掲示板 ］には、進路相談の書き込みも多数寄せられているんですが、時々 “どーしても答えてあげたい！”と思うような質問もあるわけでございまして、それがけっこう溜まってきたので、もうマシンガンのようにお答えしていこうかなと思っております！」

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■アルバイト
洋平先生こんばんは。
質問があります！もう少しで夏休みということもあり、アルバイトをしようと考えているのですが、洋平先生は今までにどんなお仕事を経験されてきたのか知りたいです。参考にしたいのでぜひ教えてください！

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洋平先生「なるほど！えー、僕は16歳の時にファミリーレストランのジョナサンでバイトしてました。なぜジョナサンかいうと、単純にジョナサンが好きだったからです(笑)ジョナサンの…何だったっけかな〜タンドリーチキンの…」

（職員「メキシカンピラフ？」）

洋平先生「メキシカンピラフだ！やっぱ人気なんだな！職員の中にもファンがいるみたいで(笑)メキシカンピラフが毎日食べられると思って(笑)近所のジョナサンでバイトしてました。やっぱ、飲食って凄い厳しいというか、あの〜メニューが多いんですよ。で、俺その時に“ホールかキッチンかどっちがいい？”って言われて、人と接するのは恥ずかしいなと思ったから、キッチンになったんですけど、キッチンはメニューを全部憶えなきゃいけないから、大変だったんですよね。だから、2、3か月で辞めました(笑)
その次はお弁当屋さんでしたね！お弁当屋さんってメニューが大体同じじゃないですか。あの〜茶色いモンしかないじゃないですか(笑)でもそこで前のドラムに会ったりとか色々バンドに繋がったのかな〜って思いますけどね。好きな音楽もかかってたしね。
ま、でも飲食とか良いんじゃないですか？というもの、賄いがありますからね。
ちょっとした料理のレシピも覚えられたり、接客だったら接客も覚えられたり、オススメは飲食でございます！」

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■映画！！
金曜ロードショーで思い出のマーニー観ました！自分から見れば自分は恵まれてない、誰かになったらもっと楽しい人生になると思うかもしれんけどほかの人からすれば自分はとても恵まれた人ってわかる映画でした。そこで質問なのですが洋平先生はアニメの映画とか見ますか？TSUTAYAで迷ったらコレを観よ！を持っている分だけみたのですが全て人が演技している映画しか紹介されてなかったです。もし、アニメで好きな映画があれば教えてください！

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洋平先生「‘アニメで好きな映画があれば教えてください’…トイ・ストーリー？(笑)かな？うん。あれは良い映画ですよね。あとはジブリ作品とか、観てはいるんですけど…凄く難しいね(笑)あっ！あれ！あれは良かったですよ！世界の…、あっ！『この世界の片隅に』！去年の後半に観たんですけど、女優ののんさんが主人公の声優をやってらっしゃる映画なんですけど、これは凄い良かったですね！うん！久々にアニメで感動しました！」

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■豆乳メンタル
受験の天王山、夏休みに向けて、朝型になって勉強しようと祝日の今日、張り切って6:00にめざましをかけたのですが、結局起きたら8:00でした。おまけに母を起こしてたみたいで、「嫌がらせか」と怒られました。以前に何回も同じ失敗をしていて、自分でも「何で未だに懲りないかな?！」と怒りを感じます。でも言い訳になるかもしれないですが、悪気は全くなく、どうしても寝坊してしまうのです。でも母には「自分で決めた時間に起きられないような豆腐、いや豆乳メンタルな根性無しなんか大学にも通らん」とまで言い放たれました。不吉なことを言われ、流石に腹が立ちましたが図星で返す言葉もありませんでした。先生、寝坊しないためにはやはり根性しかないのでしょうか？

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洋平先生「この方には直接電話してみましょうかね？もしもし！」

[柊]「もしもし？」

洋平先生「アレキサンドLOCKS!の川上洋平と申します！」

[柊]「大阪府17歳RN[柊]です！」

洋平先生「今、受験生？」

[柊]「はい！受験生です。」

洋平先生「なるほど、お疲れ様でございます。」

[柊]「ありがとうございます！」

洋平先生「毎日、勉強してる？」

[柊]「はい、毎日。」



洋平先生「そうだよね。本当にお疲れ様でございますですけど、何か質問はありますか？」

[柊]「あの、早起きが出来なくって、色々試したというか、夜も12時までには寝るようにはしてるんですけど…。」

洋平先生「偉いね。」

[柊]「目覚ましかけて、自分で起きられないんです。」

洋平先生「俺と真逆ですね。」

[柊]「え！本当ですか？」

洋平先生「俺は寝られないんですよ。目覚ましが鳴る前に自分で起きちゃう。12時に寝れてる？」

[柊]「はい。」

洋平先生「マジか〜。それが凄いよな〜。そっちを教えて欲しいな(笑)」

[柊]「(笑)」

洋平先生「だってさ、寝ようと思うとさ、寝れなくないですか？」

[柊]「いや、寝つきは人並みですかね。」

洋平先生「そうなんだ。」

[柊]「悪くはないです。」

洋平先生「そっか〜。俺なんか“明日、〇時に起きなきゃ”ってなると、失敗しちゃダメとか逆に興奮してきちゃって…。」

[柊]「あー。」

洋平先生「結局、時計見たら2時とか3時…。どうしたらいいんだろう…。」

[柊]「…。」

洋平先生「(笑)ごめんね、[柊]。俺の相談になってる(笑)」

[柊]「(笑)」



洋平先生「だから俺は目覚ましに頼ってないんですよ。」

[柊]「自分で起きるんですか？」

洋平先生「一応、目覚ましはかけるんだけど、止めた事が無いというか、鳴ってから止めた事が、この2年間くらい無い。たまーーーーーにやらかすけど。腹時計を体内に設置すると良いですよ？」

[柊]「自分で設置出来るんですか？」

洋平先生「出来ます！あの〜タイム感というか、体の中にサイクルみたいなのがあって、自然に習慣っぽくなって、起きられるようになるんですよ。」

[柊]「あーなるほど。」

洋平先生「だから何となく自分に暗示をかけているのかもしれない。“起きなきゃアカン！”って。」

[柊]「なるほど！」

洋平先生「目覚ましとか物に頼ると、安心しちゃうじゃん？」

[柊]「はい。」

洋平先生「“大丈夫大丈夫。目覚まし鳴るから”って。その安心感が凄く心地いい眠りに誘うんでしょうね。」

[柊]「安心し過ぎるが故に、寝坊しても目覚ましのせいにしちゃうんですよ。」

洋平先生「あ〜！そういう事でしょうね。ダメダメ！人間ね、ここはけっこう上手く出来ていて、“6時間後に起きよう！”と思ったら、6時間後に起きれるんですよ。暗示がかかってるかのように。」

[柊]「え〜。」

洋平先生「夏休みだから、1回くらいやってみたら良いんじゃない？例えば夜の12時にベッドに入って“よし！明日は6時に起きる！”って暗示をかけてから寝る。“6時間後っていったら大体こんな感じだよね”って思いながら。」

[柊]「なるほど(笑)」

洋平先生「夏休みの間に訓練しておけば、それが体に染みつきますから。“いざ！本番！”って時に時計が壊れてたりしても、自分の体内時計があるから大丈夫って事に、この夏休みの間にしましょう！」

[柊]「はい！」

洋平先生「受験、頑張ってね！」

[柊]「はい！頑張ります！」



洋平先生「今はどうですか？良い感じ？」

[柊]「行きたい所はずっと決まっているんですけど、結果として出すのがけっこう難しくて…。」

洋平先生「判定とかどうだったの？」

[柊]「判定はずっとEです。」

洋平先生「Eか。なかなかちょっと厳しいですね。」

[柊]「そうですね。」

洋平先生「夏休み明けて、目標はどこにしましょう？」

[柊]「…C。」

洋平先生「C？いや〜Cじゃちょっと…。」

[柊]「B！」

洋平先生「そうだよね！Bだよね！」

[柊]「はい！」

洋平先生「絶対に達成してくださいね？」

[柊]「はい！頑張ります！」

洋平先生「俺も頑張って夜の12時に寝るから(笑)」

[柊]「(笑)」

洋平先生「夏休み明けたら、良い報告を待っています！」

[柊]「分かりました！」

洋平先生「ちょっと厳しくね、“B判定頼むぞ！”って言っちゃったから、リクエストを受けようかなって思うんですけど、何がいいですか？」

[柊]「じゃあ、『Boo!』。」

洋平先生「お！良い趣味してますね！承りました。[柊]のリクエストで『Boo!』」

[柊]「ありがとうございます！」


Ｍ　 Boo! / [Alexandros]



洋平先生「早く寝なきゃいけないとか早く起きなきゃいけないとか、そういった戦いは、受験生だけじゃなくて、社会人になってからもあって、もっと厳しくなってくるからね。早い内から体内時計を持っていた方が良いと思います！今日みたいにね、受験以外の質問も承っていますから、“くだらない質問かな〜”って思わないで遠慮せず、［ アレキサンドLOCKS!掲示板 ］に書き込んでみてください！」