聴取期限 2022年10月18日(火)PM 10:00 まで
アイナ「今日はいつもより、ダンスルームに生徒が集まってるね〜」
アイナ「校長教頭から発表してもらいましたが、BiSH12ヶ月連続リリースの第10弾シングルを、今から初オンエアします! いえーい!! 」
アイナ「12ヶ月連続リリースも、とうとう第10弾まで来ました。私はね、今からかけるこの曲の歌詞がとても好きです。終盤にかけて、どんどん人間の内側が見えていく、赤裸々になっていくところ、よかったら聞き取ってほしいです。」
M. 悲しみよとまれ / BiSH
アイナ「今回の振り付けは、アユニ・Dを主人公にしました。『悲しみよとまれ』っていうことで、アユニはとっても悲しみに包まれています。 それを演じてもらってるんやけども、そんな周りで、他のメンバーたちがずっと心配そうに見てたりするんよね。でも、アユニは心をなかなか開きませんね。そうすると周りの人たちは、『もういいのかな? 』ってほったらかしにしたりしますね。その時、アユニは寂しくなります。さあ、この先はどうなるのでしょうか? MVやダンスビデオを楽しみにしといてください。BiSH『悲しみよとまれ』、以上!」
アイナ「SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです。今日の授業は、これだけじゃないんよね〜ゲスト講師が来てくれます!! ああ、ドキドキするなあ…念願やからな〜どんな感じで来てくれるんやろな? 」
アイナ「じゃあ、ダンスルームに入ってきてもらおうかな。どうぞ!! 」
<♪教室の扉が開く音>
山田「あ、こんばんは」
アイナ「あ、こんばんは。あれ? 学ラン?? 」
山田「いや、ちょっと学校と聞いて…」
アイナ「あ、山田健人“先生”ということじゃなくて? 」
山田「私も先生?? 」
アイナ「あ、そうなんですよ! 学ランで来てくれたんですか? 」
山田「コスプレじゃなくて、マジモンの。」
アイナ「マジモン?!(笑)」
山田「マジモンのやつですよこれ。」
アイナ「ありがとうございます、そんな気合い入れてくれてすごい嬉しいです! きっと生徒のみんなも嬉しいと思います。よかったら、自己紹介をお願いします。」
山田「はい、映像監督の山田健人と申します。」
M .サヨナラサラバ / BiSH
アイナ「Twitterにね、なんと、山田健人先生の今のお姿を…上げちゃおっかな?? 」
山田「これは上がっちゃうね。一部のマニアが上がっちゃうかも。」
アイナ「いや〜!!(笑)今聞いてる生徒はね、多分どんな状況かわからへんと思うのよ。だからよかったら、Twitterを見て楽しんじゃってください! 」
アイナ「山田健人監督は、BiSHの『SMACK baby SMACK』とか『リズム』とか、最近で言うと『サヨナラサラバ』などのMUSIC VIDEOを監督していただいていております。アイナ・ジ・エンドのソロだと、『誰誰誰』を監督してもらっております。本当にものすごくお世話になっている方です。他にも、実写映像の監督もされていたりして、たくさんの賞も受賞されている方ですね。」
アイナ「改めて今読んでて、『あ、こんなすごい方にいつも』って(笑)」
山田「今更!! いや、今更って自分で言うのも嫌か。でもね、普段はそんな感じじゃないんですけどね。こんな絡み方ないんで。板1枚挟んで。」
アイナ「そうですね、アクリル板がね(笑)」
アイナ「今日はそんな山田先生に、ここダンスルームに来ていただいたんですけど、私、結構前から山田健人先生呼びたいなって思ってて、職員さんとお話もしてたんですよ。アイナLOCKS! って知ってました? 」
山田「知ってましたよ! 毎週Twitterに上がるから。やってるんだっていうことは。」
アイナ「じゃあ、私の頑張ってる絵とかも見てくれてるんですか? 」
山田「あのサイン? そうですね。あの素敵なお写真をね、毎週。」
アイナ「はい、今日は山田先生にも。」
山田「あ、いいんですか? 」
アイナ「はい! 」
山田「この格好で? 」
アイナ「はい、そうね(笑)今日はちょけ始めのスタートなんですけども、どんどんお話していこうと思います。」
山田「こっから巻き返したいと思います。この大滑りを。」
アイナ「(笑)」
アイナ「1番聞きたかったことを、まず聞いていいですか? 」
山田「いきなり? いきなり1番目の? 」
アイナ「いきなり。山田先生さ、結構優しいんですよ普段。BiSHのメンバーとかにも、『ここがこうだったよ』とか『ここは良かったよ』って優しく言ってくれたり。MV監督の山田先生の顔は、一変して結構怖いんですよ。」
山田「えーっと、どういうこと? 自分ではあんまり、今言われてることの意味がわかんないんだけど。」
アイナ「(笑)」
山田「じゃあ、普段のライブ! BiSHとはね、僕はライブでも関わってますしミュージックビデオも関わってますけど、ライブとかの時は優しい? 」
アイナ「はい、優しいんですよ。」
山田「で、ミュージックビデオの時は、優しくないんだ。」
アイナ「怖いです。」
山田「怖い? 優しくないを越えて、もう怖いんだ。」
アイナ「はい、怖いっす。」
山田「怖いことありました? そういう出来事。」
アイナ「あります。」
山田「あります?(笑)」
アイナ「でも山田さんは、一気に200個ぐらいのことを考えながら多分撮影してるから、ピリピリするんやと思うけど。」
山田「ピリピリしないように努めてはいますけどね。でもまあ監督なんで、確かに、いろんな責任感と一緒にやっていますんで。瀬戸際の時とかね。時間が押しそうとか、このカットがうまくいかないみたいな緊張感が出てくると……怖くはないと思うんですけど。そこは今日は、認めないで帰ります。」
アイナ「喧嘩です(笑)」
山田「え、ごめん。質問なに? 『怖いです』の感想? ただ印象を言われて、びっくりしちゃうよ生徒も。『怖い先生が来た』って。」
アイナ「いやだから、普段はほんとに優しいんですけど、そんだけ怖くなるような現場が結構あると。そんなところでもお世話になってるっていうことを、まず生徒にね。」
山田「なるほどね、質問ですらないんだね。」
アイナ「(笑)」
山田「まあでも、確かにそういうこともあるかもしんないし、そういう時はなるべく自分を、心を落ち着かせようとしてやっています。」
アイナ「MVを撮影してもらってる中で、1番年が近いっていうか、同世代の監督だと思うんですよ。監督っていうと、結構大先輩みたいな方々が多い中で、山田先生は年が近いので、喋りやすいっていうのもあるからか、いろんな表現のお話が、今までできたなって思ってて。」
アイナ「最初は『SMACK baby SMACK』かな? 何個か撮ってもらってる中で、個人的に1番今までで話し合ってできたのは、『サヨナラサラバ』かなと思ってるんですけど、山田先生の中で、BiSHを今まで撮ってきた中で『1番自信作だ! 』って思うのは? 」
山田「えーっとでもね…どれもいい作品にできたなと思ってます。それはもちろん、今言ったように、アイナと会話して、例えば振り付けの意味とか、こういう振り、ちょっとアレンジするのはどうですか? とかっていう提案が、よく僕らの会話であるんですけど…で言うと、やっぱ今年の2本なんじゃないかな? 」
山田「『I have no idea.』と『サヨナラサラバ』を撮っていまして、僕の中のBiSHのイメージっていうのが、やっぱり“かっこいいBiSH”っていう。皆さんもそうだと思うんですけど。でも、かっこいいBiSHとそうじゃない…BiSHの破天荒でふざけてるような、面白いところっていうのを、僕が撮った2本で、その両極端を表現しきったと思ってて、その端と端の間に全てのBiSHがあると、僕は思ってますね。」
M. I have no idea. / BiSH
アイナ「そろそろ、アイナLOCKS! 終了の時間です。山田健人先生、今日は学ランでSCHOOL OF LOCK! の初授業に来てくださったんですけど…いかがでしたか? 」
山田「…授業感はちょっとまだないんですけど。楽しくてあっという間ですね、ほんとね。」
アイナ「本当ですか? よかったです。こんな感じでやってるんすけど、来週も来てもらってもいいですか? 」
山田「そうですね、もちろんです。いいとも!! 」
アイナ「いいとも?(笑)はい、来週も山田健人先生には、授業を行ってもらいたいと思います。題して…“映像表現の時間”です。将来、映像とか作りたいと思っている生徒は、ぜひぜひ参加してね。」
アイナ「以上、SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした。そして! 」
山田「山田健人でした、ありがとうございます。」
アイナ「生徒ちゃん、またね〜またね〜またね〜〜…」
山田「ゆるッ! 」
★山田健人先生(映像作家)は来週のアイナLOCKS! に登場です!
授業テーマは…“映像表現の時間”
将来、映像関係の仕事を目指していたり、映像に興味のある生徒は、ぜひ出席してみてね👍👀
★新曲「悲しみよとまれ」の感想書き込みもぜひ届けてね!
聴取期限 2022年10月18日(火)PM 10:00 まで