アイナ「生徒ちゃんこんばんは！ SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドです！ 」

アイナ「先週水曜日は、BiSH解散後、アイナ・ジ・エンド先生、初のワンマンライブを行いましたー！ イェーイ★」

アイナ「『ZOKINGDOG』 が流れてる。『ZOKINGDOG』もやったね！ いいね〜いいドッグランになりました。ありがとうね！ 」

アイナ「正直、私すっごい不安で。BiSHの時、あんなにいっぱいワンマンライブやってたのに、ワンマンライブのことを忘れてたのよ！ ステージに立って思い出しました。ワンマンライブって、自分のことを知ってる人しか来ないライブなんだって！ 当たり前のことに気づきました（笑）」

アイナ「ずっとフェスとかイベントが多かったので、私は知らない人が7割ぐらいのイベントに出続けたんですね、この半年間ぐらい。だからね、ライブが怖かったんだよね。全ての人に受け止められたっていうのが、この半年間思い返せば、あまりなかったなって思いました。もちろんね、その中で応援してくれる人に救われ続けたんだけどね！ 」

アイナ「そして、ワンマンライブに出て、『あ、こ―――んなにあったかいんだ。最高じゃん！ ワンマンライブ大好きだ！！ 』って思いました（笑）」

アイナ「すごい楽しくて、一気に歌心も復活して、息も吸えて、アイナ・ジ・エンド、帰ってきました！ ただいま！ ありがとう♡」



アイナ「今回は、セトリもダンサー決めも練習も、結構前もって始めました。1月入ってからバンドとはリハーサルをしたんだけど、11月ぐらいから、もうダンサーとはリハを進めていて、振り落としをしたり、振り付けをしたり。妹のREIKAが先陣を切ってダンサーを引っ張ってくれて、いろんなことを学びました。」

アイナ「今まで、MASH＆UFOっていうほぼ友達みたいな子とダンスを作ってたんだけど、今回はオーディションで集まった子たち、特に10代…15歳とかもいて、ほんとに若い人もいたんで、キャピキャピしてて。でもやる時はバシッとやるタイプで、みんなで共演したっていうイメージ。」

アイナ「そこにすごく救われて、私もダンサーの子に甘えることができたし、委ねることができたし、ダンサーの子たちもきっと委ねてくれるとこがあったし。うん、最高でしたッ！！ ありがとうございます！！ 」

アイナ「でね、セトリもね、色々こだわっていて。『虹』！ 『虹』はボーン！ って白い紗幕がおりて、そこに…怖すぎるやろ！ っていう映像が流れたりとかしてましたね〜（笑）」

アイナ「ちなみに、虹の映像を撮ったのは、ワンマンライブの前日の夜でした。監督の山田健人さん、以前アイナLOCKS! にも山田健人先生って授業しに来てくれたんだけど。山田健人さんはね、お忙しいのよ、本当に。なのでスケジュールがなかなか合わず、前日の夜に撮影となってバタバタでしたんで、山田健人さんはね、多分寝ずにね、LINE CUBEを迎えてくれてますね。」

アイナ「ほんと、スタッフさん、皆さん！ このライブのために舞台のセットを一生懸命組んでくれたりとか、照明をね、アイナが『眩しい眩しい！ 』って言うんでね、眩しくないように、でもカッコよく作ってくれたりとか。本当にみんな、すり減らせて楽しんでやってくれました！ 最高のライブ。」

アイナ「そして何よりね、来てくれたあなた！ 生徒ちゃんもたくさんいると思うけど、ほんと迎え入れてくれてありがとう！ ずっと長らく、Kyrieとしていっぱい生きてたんで、アイナ・ジ・エンドとしてライブをやり切れるっていうのは、本当にあなたのおかげです。ありがとうございます！ 楽しかった！！ 」

アイナ「そんな中から、今日は1曲目にね、動画撮影もオッケーにしたんだけど、 『帆』っていう曲を聴いてもらいたい。自分の歌っている音源を聴いてほしいなってことで1曲目、 『帆』のライブ音源です。聴いてほしいです！ 」


M. 帆 （"BACK TO THE (END) SHOW"ライブver.）/ アイナ・ジ・エンド


アイナ「1月10日、渋谷のLINE CUBEでやった1曲目！ 『帆』のライブ音源を聴いてもらっております…これ緊張したね〜」

アイナ「ダンサーの振り付けは、1曲丸々1人でやらせていただきました。妹のREIKAの手を借りずに作ってみたんで、動画OKにしたし、良かったら振りも見てほしい！ ダンサーがめっちゃ練習して、よう分からん振り付けやのに、バチバチ揃ってる。すごかったから、よかったら見てください！ 」



アイナ「さあさあさあ！ そして今から、アイナ先生の新曲『宝者』を初フルコーラスオンエアしたいと思います！ イエーイ♪」

アイナ「フルコーラスでの配信はまだ先になるんやけど、生徒ちゃんに先に聴いてもらいたくて、オンエアしちゃいたいと思います！ 」

アイナ「この曲はね、『宝者（たからもの）』と言います。“宝”に何者かの“者”で、『宝者』です。」

アイナ「一昨日14日にスタートした、西島秀俊さん主演の日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』の主題歌 となっております。」



アイナ「このお話を頂いた時は、まだ2023年の暮れで、ただ納期がとてもタイトだということと、『すごくいろんな先方の音楽としての要望がありますよ？ それでも引き受けてくださいますか？ 』っていう、なかなか珍しいオファーを受けたんですね。『あ、これは自分が頑張ったら、また成長できるかもしれない！ 』と思って、引き受けさせていただいた記憶が鮮明に残っています。」

アイナ「やっぱりすごかったです。デモ曲をまず2曲提出したんですね…不採用でした。でね、『あー始まったぞ、来たぞ来たぞ』ってなったわけですよ！ おっしゃる通り。ここからがもうね、頑張るタイミングなんだ！ って。」

アイナ「そこからね、たくさん苦戦してまいりました。とてもそれが、ありがたい日々の始まりでしたね。今までアイナ・ジ・エンド史上にないJ-POPっていうかね、真っ直ぐ伝えられる曲が生まれました。これはほんと、今回の日曜劇場さんのおかげです！ 」

アイナ「編曲は河野圭さんで、アイナの曲で言うと『ペチカの夜』、松村北斗さんに提供させていただいた『ガラス花』…これを一緒に編曲してくださった方です。そして、自分のバンドのバンマスもやってくれてる偉大な方なんだけど、河野さんのおかげで、この曲ね、最後までやり遂げられました！ 」

アイナ「自分にとったら、毎日パソコンに向き合って、『あの素晴らしい情熱的な台本にはこの言葉はそぐわない』『もう自分はダメだ』『何もできない、あー…（寝落ち）』っていう日々が続いてたんですけど、河野さんのキーボードと一緒に歌ってメロを考えた瞬間に、パって浮かんだりしたんだよね。ほんと、河野さんのおかげでやり遂げられました！ 」

アイナ「そして、それぐらい自分が向き合えたのは、愛の溢れた情熱的な台本のおかげですね。ここまで、自分が鼓舞されたような台本初めてです！ 『さよならマエストロは素敵なドラマ』っていう言葉じゃ収まらないぐらい、素敵なドラマです。一緒に観ていきたいです！ 」

アイナ「“マエストロ”っていう言葉と、語呂合わせた何か他の単語で歌詞やってみようって思って、『宝物いいな…宝物。普通の“物”だとなんか幅が狭まるな〜』と思って。『あ、“物”っていうことを変えてみようかなあ…『宝者』いいな！ 』みたいに思って、そこから歌詞がどんどん広がっていって、今の形になりました。」

アイナ「強がっちゃう自分がいつもいるんですけど、 パって振り返ると、感謝でまみれているんですよね、私の人生は。台本の中に出てくるキャストのみんなも、同じような人がたくさんいました。そんな人間らしい一面をプッて切り取って、言葉やメロディーに乗せてみました。『さよならマエストロ』のドラマと一緒にね、楽しんでいただけたら嬉しいと思います！ 」




M. 宝者 / アイナ・ジ・エンド




アイナ「アイナLOCKS! そろそろ終了の時間です！ 」

アイナ「今日は『宝者』を初めて一緒に聴いてくれたってことで、ありがとうございます！ この曲が間に合ってよかった！ そして届いてよかった！！ よかったら、カラオケで一緒に歌ってもらえたら嬉しいです。そんな思いでメロディーを考えてみましたよ♪」

アイナ「そして、来週のアイナLOCKS! ですが…久しぶりに、ゲスト講師を呼ぼうと思っておりますッ！！ その講師は、表現者・ダンサーのアオイヤマダ先生です。イエーイ★ すごい！ 」

アイナ「東京2020オリンピックの閉会式ソロパフォーマンスで知ったっていう生徒もいると思うんだけれども、他にもね、たくさん活躍されています。この方は、日本にとどまらない世界的な表現者です。そんな方がですね、私の楽曲『Red:birthmark』 でも一緒に踊ってくれております！ 」

アイナ「アオイヤマダちゃん、ほんと尊敬するところしかないような女の子なんで、どんな話が生まれるかな？ 楽しみです。きっといい授業になると思います！ 」

アイナ「以上！ SCHOOL OF LOCK! 表現の講師 アイナ・ジ・エンドでした！ 生徒ちゃんまたねー！ 」




★来週＆再来週のアイナLOCKS! は…
アイナ先生とも親交の深い、ダンサーで表現者の、アオイヤマダ先生が登場！
一体どんな授業になるのか？ 来週も、出席忘れずにお願いしますー！

★表現にまつわるお悩みをアイナ先生に直接相談する「表現の時間」など授業に参加したい生徒は [ アイナ掲示板 ] または [ メール ] からエントリーをお待ちしています！