アイナ「では、ダンスルームをいつもより少しだけ暗くして…『けしからん川柳』始めます。」



M. NaNa / アイナ・ジ・エンド

アイナ「『小松菜奈にラブリー』っていう仮タイトルだったんです、この曲。」

アイナ「“ららららんららラブリー”のところが“小松菜奈にラブリー”っていう歌でした。私が小松菜奈ちゃんが世界で一番好きなんですけど、ただただ菜奈ちゃんに愛を伝えるオタクソングを作ろうと思って、お風呂で菜奈ちゃんに対する愛を歌ってたら、歌になりました。こういう表現も、ありなのかな？（笑）」

アイナ「“妄想のミサイル”って歌詞で言ってんねんけど、今日はこの『けしからん川柳』にぴったりだと思って、持ってきましたよ。」


★ちなみに『けしからん川柳』とは…
君の心の中にある“えちえち”を17文字の中で大爆発させるとってもムーディーな国語表現！生徒のみんなが投稿してくれたけしからん川柳を詠み上げるのはもちろんアイナ先生！

★最優秀けしからん川柳に選ばれた生徒には『マシュマロ・アイナLOCKS!』を贈呈！

★ちなみに『マシュマロ・アイナLOCKS! 』とは、アイナ先生がマシュマロを口の中めいいっぱい詰め込んで、最優秀けしからん川柳の生徒１人だけのためにアイナ先生の声を録音！話す内容は、超秘密なトーク♡（何ソレ！）




＜BGM. なんだかけしからん風味＞

アイナ「ちょっとこのBGM何なんですか？ “アアッ…アアッ…”みたいな（笑）川柳が映えますけど、ちょっと耳がうるさいです。けしからん川柳にはピッタリの曲ですね。…では紹介します。」




アイナ「（笑）16歳男の子！結構おもろいこれは。階段下からだから、“プリティーゾーン”っていうのは…“腰巻”のことかな？ あの、レースが付いてたり、花柄だったり、イチゴ柄だったりする系の “腰巻” のことかなこれは？」

アイナ「プリティーゾーンっていう言葉めっちゃいいね。人生で初めて言ったかも。」






アイナ「（笑）二つの天使？ 二つの天使ってこれ何のことかな？ “お胸ちゃん” のことかな？ あ、縄跳びとかしたらボヨンボヨンってなる系の比喩かな…？ これはけしからんよ、ほんまに。」

アイナ「飛び跳ねるって言うのは『どういう時？』っていうのをこの子からちゃんと聞いてみたい！」

アイナ「ラビンラビットくん、ちょっと気になるな、これ。」




アイナ「これは『風が強い日にスカートがめくれて、腰巻きが見えないかなあ？』という男心を表している川柳なんかな？ あれやね『あああぁ〜♡』みたいな、『マリリン・モンローみたいになってるやん！』みたいな時のですよね。」

＜SE . ワーオ♡＞

アイナ「マリリン・モンローおった今（笑）」

アイナ「BiSHのメンバーと歩いてるときに、風強いときとか、『今マリリンなってるよ！ マリリンなってるよ！』とか言いながら歩いたりするんですけど。14歳の男の子に見られてるかもと思うとちょっと、けしからんですね…」

アイナ「ちょっと今思った！ 風がやばい時って結構、髪の毛を気にしちゃうやんな？ 前髪が上にあがっちゃっておでこ見えちゃう〜とか。でもそこじゃない！ やっぱこの14歳の男の子が見てるから、スカートを気にしなあかんなって思ったね。同じ女側としたら。」

アイナ「風強い日は女の子は、スカートの下に見せパンをはこう！」

アイナ「あ、これいいと思います！ 見せパンが、織田信長の顔がめっちゃ貼られた見せパンとかやったら、男の子ももう一段階おもろいんじゃないですか？（笑）『あいつ織田信長はいてんねんけど！』みたいな。…いいと思う。」






アイナ「白 T シャツの奥の服…これは “胸当て” のことかな？ 胸当て？ 胸当て（笑）胸当てとか初めて言ったわ！」

アイナ「これ、女の子が送ってくれたんや。心優ちゃん、14歳。多分必死に考えてくれたんやろうね。女の子やけど、白 T シャツの奥の服が気になるんやね。男の子のこと言ってるのかな？ いや、ちゃうやろな絶対 “胸当て” のことやろな。」

アイナ「私も一緒に真剣に考えてる…（笑）」

アイナ「私もちょうど “胸当て” をつけだしたのが中2なんですよね。だから、分かるかも。『あの子はどんな “胸当て” をしてるんやろう？』とか、気にしちゃう時期かも確かに。けしからんって一概には言えないねこれは。『気になっちゃう！』みたいな、そういうことかもしれん。とてもいい川柳でした。」




アイナ「（笑）これちょっと寄せてきたやろ！鳴かぬなら系に。」

アイナ「これもあれよ、“お胸ちゃん” のことよ絶対。でもな、17歳の男の子っていうのがリスキー。17歳ってだってもう、結構男よちゃんと。」

アイナ「で、妄想してんねやろ？ やわらかいのを。やわらかくないかもしれへんけどな。ちょっとけしからんですねー。」

アイナ「いいこと教えてあげますよ。とあるケーキ屋さんに、いいケーキがあるんですよ。私は小さいときに初めて食べたんですけど、初めて一口食べた時に思ったんです。『懐かしい、この柔らかさ。食べ心地』。これはね……いいよ（笑）」

アイナ「『妄想もうちょっと限界やわ〜』ってなったら、このケーキは結構おすすめです。」



アイナ「めっちゃよかった全部。結構考えてくれたんですね。それでは今から、審査に入ります。」

M. あぁ揺れてる / アイナ・ジ・エンド

アイナ「今聞いてもらった曲は『あぁ揺れてる』って曲なんですけど、これは現実逃避したすぎる時に、空から物事を見ているって言う気分で書いた曲なんですね。結構気真面目に書いてみたんやけど、ちょっとこの流れでこの曲をね、『あぁ揺れてる』とか言われたらもう、そっちに考えちゃうよね（笑）」

アイナ「そんな中で、なかなか決められなかったんですけど、なんとか審査を終えました。それでは、『最優秀けしからん川柳』を発表したいと思いますが……電話をします！」



＜コール音が鳴り、生徒が電話に出る＞

生徒「はいもしもし」

アイナ「もしもし？ SCHOOL OF LOCK! の表現の講師 アイナ・ジ・エンドです。ラジオネームを教えてもらってもいい？」

生徒「ラビンラビットです。」

アイナ「ラビンラビットくん、けしからん川柳、参加してくれたん？」

ラビンラビット「はい、参加しました。」

アイナ「ありがとう！ ラビンラビットくんの川柳が………最優秀けしからん川柳に決まりました!!! おめでとう!!!」

ラビンラビット「ありがとうございます（笑）」



アイナ「すごいね！どれくらい考えて送ってくれたん？」

ラビンラビット「放送終わってからなので…結構考えました。」

アイナ「結構考えた？ …すごい！ これは、私が最優秀けしからん川柳に選ばせて頂いた理由がね、“天使”っていう比喩ですね。すごい上手。聞いたことないし、このままなんかのサビの歌詞とかに使えそうだなと思って、めっちゃ好きです。」

ラビンラビット「ありがとうございます。」

アイナ「でもけしからんこと褒めてるみたいでなんか（笑）こういうのを送るのは恥ずかしくないの？」

ラビンラビット「めっちゃ恥ずかしいなって思ったんですけど、アイナ先生がほかのラジオとかでどんな発言してるのかなっていうのをいろいろ見たりしたら、もう全然いいなと思って（笑）」

アイナ「（笑）そうやな、昔はよう言うてたかもしれへん。」

アイナ「これから、ラビンラビットくんのためだけに、『マシュマロ・アイナLOCKS! 』を録ろうと思うねんけど、内容は誰にも言っちゃダメなやつやし、だから届いても、誰にも言っちゃだめだよ。」



ラビンラビット「はい、わかりました。」

アイナ「２人だけの内緒だよ？？」

ラビンラビット「はい！」

アイナ「（笑）けしからん！」

アイナ「じゃあ届くまで、少しだけ待っていてください。」

ラビンラビット「はい、ありがとうございます。」

アイナ「ほなまた。ありがとう、おめでとう！バイバーイ！」

ラビンラビット「さようなら！」



アイナ「…私、いつも『はぁーはぁー』って息を整えてしゃべらないと進めない時もあるんですけど、こんなに笑いながら、あまり悪い緊張をせずしゃべれたのは初めてです。私も新しい扉を開いていただいた気がします（笑）」

アイナ「今回、けしからん川柳を送ってくれたたくさんの生徒の皆さん、本当ありがとう。私、結構この授業好きかもしれないです。またやりたいです。」




★2021年4月19日（月）アイナ・ジ・エンド先生、またやりたい授業に『けしからん川柳』を認定。＠ダンスルーム

★ちなみにAuDee（オーディー）ではSCHOOL OF LOCK! 交換日記を配信中！
交換日記4回目ではアイナ・ジ・エンド先生がsumika先生の質問に答えています。「AuDee（オーディー）」で検索して、是非聴いてみてくださーい！