NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest五嶋みどりさん

五嶋みどりさん

【2011年7月ご出演】

1982年、ニューヨーク・フィルとの共演でデビュー。以来指揮者ではバーンスタイン、アバド、メータ、小澤、ラトル、ヤンソンス、器楽奏者ではスターン、ズッカーマン、ヨーヨー・マ、オーケストラではベルリン・フィル、ウィーン・フィル、パリ管、コンセルトヘボウ管をはじめ多くの著名な音楽家との共演を重ね、幅広い演奏活動を続けています。
年間70回以上の世界中での演奏活動に加えて、コミュニティー・エンゲージメント活動(地域密着型の社会貢献活動)にも積極的に取り組み、NPO法人「ミュージック・シェアリング」などさまざまなプロジェクトを企画、団体を組織、常にコミュニティーを意識した音楽活動は、多くの音楽家や女性に影響を与え、日本女性としての評価を高め、世界で支持を得ています。

現在、南カリフォルニア大学(USC)ソーントン音楽学校の弦楽学部主任教授を務め、その他にも世界各地でマスタークラスを開くなど、後進の指導にあたっておられます。2007年9月より国連平和大使も務めていらっしゃいます。

五嶋みどり自然体の極意

2011/07/16
3回に渡ってお送りしてきた世界的な音楽家、五嶋みどりさん。
締めくくりは五嶋さんの教え子たちとの絆、その大切にしている
生き方を語っていただきました。

まず何よりも「自然体」であること、「素直」であることを大切にしている五嶋さん。
現在、アメリカで音楽のクラスの教鞭をとられていますが、
生徒たちとビーチに行ったり、コミュニケーションを通して
音楽家を目指す若者をバックアップしています。
生徒一人一人の個性を大事にして、教えるのではなく、その生徒の個性を
自然に育てることをいつも考えながら、大切な時を共有しているということです。


意外なお話は五嶋さんのエコスタイル。
海外での生活が多いのになんと風呂敷を大切に使われています。
荷物を持つ時にも便利、買い物でもエコバッグ代りで活躍!
そしてなんと羽織ると寒さも防げる。旅の多いなかでも大活躍。
ただ、好きだけどたくさん集めるのではなく、一つだけでいいものは一つだけしか持たない、、
そんな所にも五嶋さんのエコのこだわり、生き方に感激しました。
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五嶋みどりミュージックシェアリングへの思い

2011/07/09
音楽の持つ素晴しい力で、世界の人々を結ぶ五嶋さん、
五嶋さんは1992年、アメリカで「みどり教育財団」をたちあげ、
それから実に20年近く、世界中で音楽を通した社会貢献活動をしていらっしゃいます。

2回目の今朝は五嶋さんのその活動を支える変わらぬ姿勢、
大切にする思いを語っていただきました。

まず、「ミュージック・シェアリング」。
その活動は、ピアニストやカルテットのメンバーとともに小学校や子ども病院などで演奏する「レクチャー・コンサート」、日本の伝統音楽を紹介する「邦楽レクチャー・コンサート」など、幅広く行われています。

そして、五嶋さんはご自身が教えるだけでなく、同時に若い演奏家たちにも社会貢献活動を体験してもらう、また、その体験を子供たちに語り聞かせることで、また広がって行く、音楽を通したふれあい、まさにミュージック・シェアリングという名前にふさわしい素晴しい活動です。

こんな国際的で精力的な活動に関わらず、五嶋さんのポリシーは、
まず「自然であること」。

実は、五嶋さんのお話には「自然に」という言葉がよく出てきます。
社会貢献活動を始めたのも長く続けて来たのも「自然な流れで」とおっしゃっていました。

そして、その「自然に」というポリシーは子供たちとふれあうときにも
大切にされています。自分のそのままの姿、素直な自分で子供たちとふれあう。
「子供たちに接する時も、音楽に立ち向かう時も、素直な自分でいることが大切」。その自然さがあるから五嶋さんの音楽は気持ちをときほぐして、
開放してくれるのかもしれません。
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五嶋みどりという生き方とは?

2011/07/02
11歳でNYフィルと共演するなど早熟の天才として知られる五嶋みどりさんですが、意外にもバイオリンを生涯の仕事として意識、決意したのは大学の頃。

歴史学者、心理学者や外交官なども意識には強くあったそうです。
特に大学時代には幅広く様々なフィールドを勉強してゆく姿勢を大事にしていたそうです。
その中でも特に心理学者もバイオリンと同じぐらいの選択肢にあったとは驚きですね。
ただ、練習にしても勉強にしても何を将来やるかとか、先のことを意識するのではなく、「つねに決めたことをまずきちんとやり遂げること」が小さい頃から五嶋さんが最も大事にしたこと。
「きちんと始めたことはやり遂げること」というのが彼女の音や生き様に大きな位置を占めています。


リスナーの方からいただいた質問。「五嶋さんのバイオリンの練習時間」については。
1日24時間は誰でも同じ。
5、6時間はやった方がいいけど、2時間でも集中してやること。
というお答えをいただきました。

演奏で世界中を飛び回る五嶋さんの健康や演奏に向けての体調管理の秘訣は、まず「水」。
世界中どこに行っても、まず「水」に気をつけて、生き生きとした状態、表情で人の前に立ち、演奏する、体調や健康を維持することを意識しているそうです。
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