坂上忍さんが語る子役時代と『バイキング』(2016/08/20 放送)
今週は、坂上忍さんをお迎えしました。
恵さんとはテレビでお昼の裏番組を担当するライバル関係。恵「あと、なんなんすか。その人を殺すような目は」。坂上「恵さんの方がよっぽど怖いでしょ。僕みたいにわかりやすいタイプの人間って正直たいして怖くないんですよ。恵さんみたいに底が見えない人は本当に危ないことできちゃう人ですから」。恵「なにをわけわからないこと言ってるんですか(笑)」とオープニングから容赦のないやり取りを始めるお二人でした。
坂上忍さんは1967年生まれの現在49歳。3才の頃から子役として活動していましたが、子供の頃からずっと働き続けた理由はお父様の借金だったそうです。
「小学校高学年とか中学の時に親父が、ギャンブルで、とか言われてるんですけど、実際は(連帯)保証人になって、2件騙されてるんで。それ被っただけなんで…」。当時は普通に学校から帰ってくると怖い格好をした人たちが待っていて、『忍くん、もうちょっと働いた方がいいかなぁ』なんて言われていたとか。そして「例えば役者さんでも芸人さんでも凄いと言われている人に会っても怖さはないというか。ホントに凄い人ほどそんなに怖いことしないし」とおっしゃっていました。
本当は辞めようと思っていたという坂上さんですが、借金を返すまで働くことに…。一方でお母様のそばにいるのはお兄さんの役目だったそうです。「いまだに母の経済的な面は僕で、兄貴夫婦は母のそばに住んでくれてるんでありがたいですね」
恵さんとはテレビでお昼の裏番組を担当するライバル関係。恵「あと、なんなんすか。その人を殺すような目は」。坂上「恵さんの方がよっぽど怖いでしょ。僕みたいにわかりやすいタイプの人間って正直たいして怖くないんですよ。恵さんみたいに底が見えない人は本当に危ないことできちゃう人ですから」。恵「なにをわけわからないこと言ってるんですか(笑)」とオープニングから容赦のないやり取りを始めるお二人でした。
坂上忍さんは1967年生まれの現在49歳。3才の頃から子役として活動していましたが、子供の頃からずっと働き続けた理由はお父様の借金だったそうです。
「小学校高学年とか中学の時に親父が、ギャンブルで、とか言われてるんですけど、実際は(連帯)保証人になって、2件騙されてるんで。それ被っただけなんで…」。当時は普通に学校から帰ってくると怖い格好をした人たちが待っていて、『忍くん、もうちょっと働いた方がいいかなぁ』なんて言われていたとか。そして「例えば役者さんでも芸人さんでも凄いと言われている人に会っても怖さはないというか。ホントに凄い人ほどそんなに怖いことしないし」とおっしゃっていました。
本当は辞めようと思っていたという坂上さんですが、借金を返すまで働くことに…。一方でお母様のそばにいるのはお兄さんの役目だったそうです。「いまだに母の経済的な面は僕で、兄貴夫婦は母のそばに住んでくれてるんでありがたいですね」
恵さんの「その時は芝居は楽しかったんですか?」という質問に「勝ち負けだけでしたね」と坂上さん。「オーディション行って他所の子たち見てて、もうその時にこの子これじゃ受かんねえだろうなぁ、とかって勝手に思ってました。当たってるかどうかわかんないですけど。でも、そんな泣き方しても無理だろう、とか」。当時のご自身について「たぶん物凄い醒めてましたけど」なんておっしゃっていました。
そんな中、仕事をした監督さんの中には「慣れたら終わるぞ」と言ってくれた人がいたそうで、子供なりにオーディションに受かるためにどうしたらいいんだろう?と模索しつつも、ちやほやされることに絶対に慣れないようにしていたとか。
「借金があってありがたかったのは、返すまで辞められないんで。返すすべは仕事しかなかったんで。それでけっこう多額な借金だったんで、10年ちょっとかかりましたから。結局そのおかげで返し終わった時に一回呆けそうになったんですよ。でも、気がついたらつぶしが利かなくなってる、ってどっかで思ったんですよ。で、ちょっと悩んじゃったんですよね。で、けっこうそれからはもう迷走で。30代なんて裏方の仕事を半分ぐらいやってましたから。映画作ったり、舞台作ったり、小説書いたりとか」
『笑っていいとも!』の後番組として2014年に始まったのが『バイキング』。当初、坂上さんは月曜日の担当でしたが、昨年からは全曜日に出演。帯の生放送は大変だと聞いていたそうですが、誰かに「そんなに帯のMCってできるもんじゃないですよ」と言われたんだとか。
「で、よくよく考えたら、やっぱりそんなにいないんですよね。そしたら、なんで僕のところに?って思いましたけど、これはもう有り難いというか、経験しようと思ってもできないことなんで、じゃそれぐらいの気楽なノリで、っていう…」
そんな『バイキング』で坂上さんが挑戦していることについて伺うと、こんなふうに答えてくれました。「やっぱり喋りづらいこととかもありますから、僕にもあるし、他の出演者の方々にもあると思うので。他の出演者の方々から言葉を引き出したいんだったら自分からまず言えよ、って思ってるので、なるべく自分から喋って。それでそれに対して意見があるのであれば喋ってくださいっていう…。いやでも、大変ですね、番組作りって」
来週も引き続き、坂上忍さんをお迎えしておおくりします。お楽しみに!