ファンキー加藤さんが語る初主演映画&フェスは戦い(2016/06/04 放送)
先週に引き続き、今週もファンキー加藤さんをお迎えしました。
FUNKY MONKEY BABYSから一人になってフットワークが軽くなったという加藤さん。今までと違ったことにチャレンジしてみたいということで、6月11日には、初主演映画の『サブイボマスク』が公開されます。
実は、小学校の時に『劇団ひまわり』に応募したこともあったそうで、「ある意味、音楽よりも演じることへの憧れは長かったかもしれません」と加藤さん。ただ、いきなりの主演ということについては、「ナイーブになりました。だって荷が重いじゃないですか」「ホントは僕、映画の中でも3番手、4番手ぐらいの位置の役で主題歌、みたいなのが一番オイシイ理想だったんですけど…悩みましたね、最初は」とおっしゃっていました。
そんな映画『サブイボマスク』で、加藤さんはいわゆるシャッター商店街を昔のように活気ある街にしようと奮闘する青年、春雄を演じています。「春雄は歌を歌って街を盛り上げようとするんだけど空回りして。で、春雄のお父さんが元々プロレスラーで、商店街プロレスみたいな。(プロレスラーの)武藤敬司さんがお父さん役なんですけど、そのお父さんの意思を引き継いでマスクを被って謎のシンガーとして歌っていく、みたいな」
先週も話題に出ていましたが、ファンキー加藤さんは大のプロレス好き。歌にプロレスとまさに加藤さんのためにあるようなお話ですが、今回の映画に出演するまでの経緯についてはこう話してくれました。
「脚本家の方と監督が僕のソロの武道館のライブを観に来てくれたらしくて、その時に、あ、この人しかいないな、と思ってくれたらしいですよ。で、脚本家さんがちょっと台本の進行に悩んでいたのを、僕のライブを観て、一気にこうバァッとストーリーが始まって…ということでお話を頂いたんですけど、なにしろ主演なので、最初は僕一度お断りしたんですよ」
「けど、その後も凄く熱量というか情熱を持ってオファーをかけてくれたんで、じゃあ、とことんやりましょう!ということになりました」
「最初は正直、細かい技術というか、テクニック的なものは一切ないと思って、僕はそうでもいいやと思ったんです。とにかく春雄という主人公に自分をどれだけ投入できるか…完全に春雄になってました」
そんなファンキー加藤さんと共演していたのは、小池徹平さん、平愛梨さん、泉谷しげるさん、温水洋一さん、斉木しげるさん…といった豪華な面々。撮影は楽しかったそうで、なかなかOKが出ない大変さなどもあったそうですが、何千人という観客の前で一発勝負で行うライブでの経験が演技でも生きたそうです。「場慣れというか度胸はあるかもしれないですね。スタッフさんに囲まれて、その中ではいどうぞ!っていうのに対して、僕はそのスイッチは意外と簡単に入りました」
そして、6月8日には映画の主題歌『ブラザー』をリリース。ファンキー加藤さんはこの曲についてこんなふうに話してくれました。「映画の中に、春雄という主人公と、あと小池徹平ちゃんが演じていた権助という男の子がいて、ま、実際の兄弟ではないんですけど、兄弟のような関係性がありまして。ま、僕自身も実際、3人兄弟の次男坊だったので、今まであまりタッチしたことのなかった兄弟愛というか、そこをテーマに曲を作ってみようということで、タイトルもそのままなんですけど」
3人兄弟の次男で、自由気ままに好きなことをやらせてもらってきたという加藤さん。中学時代などは一つ上の兄と一つ下の弟を鬱陶しく思う時期もあったそうですが、大人になってからは「本当に3人兄弟で良かった」と心強く感じているそうです。「一番いろんなことを相談できるし。例えば、親、友達、自分の家族の中で誰だっていったら、兄弟ですよ。一番スムーズに相談できるのは」
7月23日と24日に横浜アリーナでライブ、この夏はフェスへも積極的に出演していくファンキー加藤さん。他のアーティストも出演するフェスは単独ライブとは違う緊張感があるそうです。
「ワンマンライブの会場なんかよりピリピリしてますよ。僕は(他のアーティストのパフォーマンスは)観ないです。他のアーティストさんが盛り上がってるとちょっとペース乱しちゃうというか(笑)それぐらいピリつきますね。僕だけかもしんないですけど」
「戦いなんですよ。結局、どれだけ残せるか、というか。意外と人の流れがよく見えるのはイヤですよ(笑)。特にフェスの中でもメインステージみたいなところに出る時なんかは、大丈夫なのかな俺で?みたいな。歌っている時にどんどんお客さんが向こうの方に流れて…」
そして、加藤さんは、FUNKY MONKEY BABYSでサマーソニックに出演した時のエピソード(おそらくは大阪会場でしょうか)を話してくれました。
「メインステージではスティーヴィー・ワンダーが歌ってて、僕らは同じ時間帯でサブぐらいのステージで歌ってるんですけど、もうこれは嫌がらせかと思いました(笑)ホントに。曲と曲の間に聞こえるんですよ。スティーヴィーが♪I just called〜そしたら、あ、スティーヴィーが歌ってるぜ、ってどんどんどんどん(お客さんが)流れていく感じが…。だから、曲間に向こうの曲を聞けないようにMCで叫びながら…(笑)。被せるように歌って、その日だけ随分タイトなライブになりましたよね」
FUNKY MONKEY BABYSから一人になってフットワークが軽くなったという加藤さん。今までと違ったことにチャレンジしてみたいということで、6月11日には、初主演映画の『サブイボマスク』が公開されます。
実は、小学校の時に『劇団ひまわり』に応募したこともあったそうで、「ある意味、音楽よりも演じることへの憧れは長かったかもしれません」と加藤さん。ただ、いきなりの主演ということについては、「ナイーブになりました。だって荷が重いじゃないですか」「ホントは僕、映画の中でも3番手、4番手ぐらいの位置の役で主題歌、みたいなのが一番オイシイ理想だったんですけど…悩みましたね、最初は」とおっしゃっていました。
そんな映画『サブイボマスク』で、加藤さんはいわゆるシャッター商店街を昔のように活気ある街にしようと奮闘する青年、春雄を演じています。「春雄は歌を歌って街を盛り上げようとするんだけど空回りして。で、春雄のお父さんが元々プロレスラーで、商店街プロレスみたいな。(プロレスラーの)武藤敬司さんがお父さん役なんですけど、そのお父さんの意思を引き継いでマスクを被って謎のシンガーとして歌っていく、みたいな」
先週も話題に出ていましたが、ファンキー加藤さんは大のプロレス好き。歌にプロレスとまさに加藤さんのためにあるようなお話ですが、今回の映画に出演するまでの経緯についてはこう話してくれました。
「脚本家の方と監督が僕のソロの武道館のライブを観に来てくれたらしくて、その時に、あ、この人しかいないな、と思ってくれたらしいですよ。で、脚本家さんがちょっと台本の進行に悩んでいたのを、僕のライブを観て、一気にこうバァッとストーリーが始まって…ということでお話を頂いたんですけど、なにしろ主演なので、最初は僕一度お断りしたんですよ」
「けど、その後も凄く熱量というか情熱を持ってオファーをかけてくれたんで、じゃあ、とことんやりましょう!ということになりました」
「最初は正直、細かい技術というか、テクニック的なものは一切ないと思って、僕はそうでもいいやと思ったんです。とにかく春雄という主人公に自分をどれだけ投入できるか…完全に春雄になってました」
そんなファンキー加藤さんと共演していたのは、小池徹平さん、平愛梨さん、泉谷しげるさん、温水洋一さん、斉木しげるさん…といった豪華な面々。撮影は楽しかったそうで、なかなかOKが出ない大変さなどもあったそうですが、何千人という観客の前で一発勝負で行うライブでの経験が演技でも生きたそうです。「場慣れというか度胸はあるかもしれないですね。スタッフさんに囲まれて、その中ではいどうぞ!っていうのに対して、僕はそのスイッチは意外と簡単に入りました」
そして、6月8日には映画の主題歌『ブラザー』をリリース。ファンキー加藤さんはこの曲についてこんなふうに話してくれました。「映画の中に、春雄という主人公と、あと小池徹平ちゃんが演じていた権助という男の子がいて、ま、実際の兄弟ではないんですけど、兄弟のような関係性がありまして。ま、僕自身も実際、3人兄弟の次男坊だったので、今まであまりタッチしたことのなかった兄弟愛というか、そこをテーマに曲を作ってみようということで、タイトルもそのままなんですけど」
3人兄弟の次男で、自由気ままに好きなことをやらせてもらってきたという加藤さん。中学時代などは一つ上の兄と一つ下の弟を鬱陶しく思う時期もあったそうですが、大人になってからは「本当に3人兄弟で良かった」と心強く感じているそうです。「一番いろんなことを相談できるし。例えば、親、友達、自分の家族の中で誰だっていったら、兄弟ですよ。一番スムーズに相談できるのは」
7月23日と24日に横浜アリーナでライブ、この夏はフェスへも積極的に出演していくファンキー加藤さん。他のアーティストも出演するフェスは単独ライブとは違う緊張感があるそうです。
「ワンマンライブの会場なんかよりピリピリしてますよ。僕は(他のアーティストのパフォーマンスは)観ないです。他のアーティストさんが盛り上がってるとちょっとペース乱しちゃうというか(笑)それぐらいピリつきますね。僕だけかもしんないですけど」
「戦いなんですよ。結局、どれだけ残せるか、というか。意外と人の流れがよく見えるのはイヤですよ(笑)。特にフェスの中でもメインステージみたいなところに出る時なんかは、大丈夫なのかな俺で?みたいな。歌っている時にどんどんお客さんが向こうの方に流れて…」
そして、加藤さんは、FUNKY MONKEY BABYSでサマーソニックに出演した時のエピソード(おそらくは大阪会場でしょうか)を話してくれました。
「メインステージではスティーヴィー・ワンダーが歌ってて、僕らは同じ時間帯でサブぐらいのステージで歌ってるんですけど、もうこれは嫌がらせかと思いました(笑)ホントに。曲と曲の間に聞こえるんですよ。スティーヴィーが♪I just called〜そしたら、あ、スティーヴィーが歌ってるぜ、ってどんどんどんどん(お客さんが)流れていく感じが…。だから、曲間に向こうの曲を聞けないようにMCで叫びながら…(笑)。被せるように歌って、その日だけ随分タイトなライブになりましたよね」
加藤さんに次のチャレンジについて伺うとこんな答えが返ってきました。「僕はあんまり大それた大きすぎる目標みたいなものを掲げたことはないんですね。ひとまず目の前にあることを。だから、もし今、チャレンジしてみたいことは?と言われれば、次の横浜アリーナのライブを今までより一番最高のものにしたい!夏フェスでどんなアーティストよりも盛り上げていきたい!っていうところなんですかね」
そして、最後にファンキー加藤さんはこんな言葉を残してくれました。「挑戦とは生きることだと思います」
番組では、そんなファンキー加藤さんに挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらの色紙を1名様にプレゼントします。このホームページ右のメッセージフォームから「ファンキー加藤の色紙希望」と書いてご応募ください!