ヒロミさんが語る“遊び”と“家族”(2016/04/23 放送)
先週に引き続き、今週もヒロミさんをお迎えして、著書『いい訳しない生き方。』でも語られている遊びや家族について伺いました。
釣り、スカイダイビング、ゴルフ、トライアスロン…などなど、たいへん多趣味なヒロミさん。芸能界の仕事が減って加圧トレーニングのジム経営などのビジネスが中心だったここ10年ほどは、毎日のように遊びに行っていたそうです。
釣り、スカイダイビング、ゴルフ、トライアスロン…などなど、たいへん多趣味なヒロミさん。芸能界の仕事が減って加圧トレーニングのジム経営などのビジネスが中心だったここ10年ほどは、毎日のように遊びに行っていたそうです。
「俺、昼間いてもしょうがないから。夜顔出して、みんなに話聞いて何して…とかっていうパターンだからさ、午前中なんていうのは特になんにもないわけよ。その午前中に山行ったり海行ったり…」
「まぁ、暇見つけたらやりに行くんだけど、なんかこうスイッチがあるんだよね。別に興味なくても、なんか急に、あれ、これってどうやってやるんだろなー?とか。あ、射撃ってどうやってやるんだろうな?とか。急にスイッチが入るんだよね。トライアスロンもそうだったし」
トライアスロンに関しては、プールで水泳の練習をしていた時にたまたま隣で泳いでいた人がトライアスロンをやっている人で、「何キロ泳ぐの?」「1.5キロです。やります?」というやり取りから興味を持ち、何ヶ月かの練習の後に1.5キロ泳げるようになったので、チャレンジすることにしたんだとか。
ヒロミさんの愛息、小園凌央さんは俳優として活動していて、今放送中の伊藤英明さん主演のドラマ『僕のヤバイ妻』で初のドラマ出演を果たしたばかり。息子さんは両親には内緒でプロダクションのオーディションを受けて合格したそうで、ヒロミさんたちが芸能活動を勧めたというわけではないようです。
「自分でやりたいんだったらまぁいいけど、基本的にはダメだよって言ってる。そんなお前、上手いこといかないよ?パパとママ(松本伊代さん)はホントに宝くじ当たっちゃったようなもんなんだから。なかなか上手くいかないんだよ?つって。だから、ダメだっていうのを前提でやるぐらいじゃないと」
「七光りとか言われてもね。俺とかママはドラマとかやったことないんだから、光るものなんか何にもねえんだ、って。お前がドラマやって下手だなぁとか言われてもね、親がこうなんだからお前には素質ないかも知れないんだからって」
そして「いい加減に生きてるけど…、家族とかそういうのはまぁ仲良しに暮らしてるよ」とヒロミさん。芸能界の仕事が減った時、奥様に「大学に行こうかな」と行ったら、「いいんじゃない?」という返事が返ってきたそう。「(芸能界の仕事が減っても)ママは何にも思わなかったって言ってるんだよね。たまーになんか言うこともあったけど、別にもういいんじゃない?つって」と奥様について話してくれました。
また、ヒロミさんは家族でキャンプに行ったりすることもあるそうで、こんなことをおっしゃっていました。
「遊びって真剣にやると凄く面白いんだよね。キャンプ行っても、火起こすとか何するとかっていうのでも、いろいろルールがあったりとかして。表で遊ぶことは基本的にあれだよ、何かあった時に自分の家族ぐらい守れる、あったかいもの食べられるとかね。でも、火起こしたことないとか、何にもしたことなかったらわかんないから、遊びを通して教えてあげると」「キャンプとかって火起こせるだけでも全然違うんだよね」
今後については、「こうやってなんとなく今戻ってきてテレビの仕事して、っていうのはそれはそれで楽しいし、またどこかで何かの違うスイッチが入ったりしたら、またそういうことをやったりとかとか。僕がやってきた遊びを、大人に遊びを教えてあげたいなぁとかね」と話してくれたヒロミさん。 最後にご自身にとっての“挑戦”について伺うと、「やっぱり常にやってなききゃいけないもんだと思いますけどね。どんな年になっても」という答えが返ってきました。
「サッカーで言うとさ、(昔は)ゴール前にいてシュートばっか決めたかったのが、今は、下がってディフェンスもしながら、たまにチャンスがあったら上がってってゴールを決める、っていうようなスタンスで仕事ができてるからね。だから、それはそれで自分の中で今まではないポジションだったりとかするから。それも挑戦だし。面白いよね」