日本人の心をビッグバンドで表現!三宅裕司さんの新たな挑戦(2016/01/16 放送)
先週に引き続き、今週も三宅裕司さんをお迎えしました。
いろいろな活動を行っている三宅さんですが、ご本人は“喜劇役者”だという意識が強いようです。「やっぱり演じて笑わせたいなと。で、自分で言うのもあれですけども、わりと根は真面目なので。そんなに面白い人間じゃないかも知れないね。素っていうのはね。おそらく今でのいろんなことも、そうしなきゃいけない、みたいなね。司会の中でもこうしないと面白くなんないからこれを演じよう、みたいなね」
先週お話を伺った劇団スーパーエキセントリックシアターなどで活動する一方、2004年には、大先輩の伊東四朗さんと組んで、『伊東四朗一座』の公演も始めた三宅さん。伊東さんとの出会いは大変大きかったそうです。「伊東さんという喜劇役者、あるいは浅草とかその辺の時代を知っている…ま、萩本欽一さんも含めて…今、最後の人と言ってもいいんじゃないかなという方ですから」
「そういう方が俺のコント番組のゲストで来てくれたわけで。もちろんその前には植木等さんも来てくれたんだけど、やっぱり緊張するわけですよ。そうすると、伊東さんが、三宅ちゃん、好きにやっていいんだよ、というような優しい言葉をかけてくれて、もの凄い頑張ってやると、非常に間が合うっていうのが自分でもわかって…」
「伊東さんは落語の大ファンで、俺は落語研究会で。大先輩とこういうところで、芸でストンストンストンストンとできるという自分の凄いところを発見できる、みたいな喜び…」「伊東さんは、三宅ちゃんと会えて俺はボケられて嬉しいって。だから、いくらでもボケてください。僕が全部拾いますから!って」
そして、「めんどくさいところ全部僕がやりますから!」と三宅さん主導で立ち上げたのが『伊東四朗一座』だったそうです。「で、提案したのが“旗揚げ解散公演”という。それを伊東さんが凄い気に入って…それいいねぇ、潔くて、つって。それがどんどん続いちゃうんだけどね」
いろいろな活動を行っている三宅さんですが、ご本人は“喜劇役者”だという意識が強いようです。「やっぱり演じて笑わせたいなと。で、自分で言うのもあれですけども、わりと根は真面目なので。そんなに面白い人間じゃないかも知れないね。素っていうのはね。おそらく今でのいろんなことも、そうしなきゃいけない、みたいなね。司会の中でもこうしないと面白くなんないからこれを演じよう、みたいなね」
先週お話を伺った劇団スーパーエキセントリックシアターなどで活動する一方、2004年には、大先輩の伊東四朗さんと組んで、『伊東四朗一座』の公演も始めた三宅さん。伊東さんとの出会いは大変大きかったそうです。「伊東さんという喜劇役者、あるいは浅草とかその辺の時代を知っている…ま、萩本欽一さんも含めて…今、最後の人と言ってもいいんじゃないかなという方ですから」
「そういう方が俺のコント番組のゲストで来てくれたわけで。もちろんその前には植木等さんも来てくれたんだけど、やっぱり緊張するわけですよ。そうすると、伊東さんが、三宅ちゃん、好きにやっていいんだよ、というような優しい言葉をかけてくれて、もの凄い頑張ってやると、非常に間が合うっていうのが自分でもわかって…」
「伊東さんは落語の大ファンで、俺は落語研究会で。大先輩とこういうところで、芸でストンストンストンストンとできるという自分の凄いところを発見できる、みたいな喜び…」「伊東さんは、三宅ちゃんと会えて俺はボケられて嬉しいって。だから、いくらでもボケてください。僕が全部拾いますから!って」
そして、「めんどくさいところ全部僕がやりますから!」と三宅さん主導で立ち上げたのが『伊東四朗一座』だったそうです。「で、提案したのが“旗揚げ解散公演”という。それを伊東さんが凄い気に入って…それいいねぇ、潔くて、つって。それがどんどん続いちゃうんだけどね」
学生時代から音楽活動も行ってきた三宅裕司さん。ずっとジャズのビッグバンドが憧れだったそうで、2007年にはついにご自身でビッグバンドを立ち上げます。
「ビッグバンド・サウンドを僕は大好きなんだけども、このビッグバンド・サウンドを知らないで死んでいく日本人が多すぎると。コンピュータの音楽が多くなって、作られたビッグバンドは聴いているけれども。本当に人間が吹いている生音のビッグバンドの凄さを聞かせるためにビッグバンドやりたいんですが、どうですか?って言ったら、プロのミュージシャンが集まってくれたのよ」
恵さんも以前、三宅さんが自宅の地下でドラムを叩く姿を見ているそうですが、現在の三宅さんのお宅には、なんとビッグバンドのリハーサルができる地下スタジオもあるんだとか。恵さん「へぇー!あれより凄いスタジオが出来上がったんですか!?」。三宅さん「ゴメン、あれより凄い。ビッグバンドのリハーサルをするために作ったから。17人編成のバンドでそこで練習するわけですよ」
13人のホーンセクションを備え、三宅さんがドラムをプレイする『三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra』。今月30日(土)と31日(日)には、ブルーノート東京で「日本人の心をswingしよう」と題したライブが行われますが、今回は、普段ビッグバンドのサウンドに触れていない人にも親しみやすいようにと、日本人にお馴染みの曲ばかりをプレイし、民謡歌手の朝倉さやさんをスペシャルゲストに迎えるそうです。
「今回、テーマが日本人の心ということで、演歌とかね、そういうものもビッグバンドにしたいと。で、朝倉さやさんという民謡で日本一に2回なっている人なんだけど、彼女にビッグバンド・サウンドを歌ってもらおうと。美空ひばりさんの曲をビッグバンド・アレンジにしたり、民謡をビッグバンド・アレンジしたものをこの日本一の人が歌うとどうなるんだ?と。これは挑戦ですね」
また、三宅さんは「合間合間は爆笑の連続ですよ!飽きさせませんよ」ともおっしゃっていました。そんな『三宅裕司&Light Joke Jazz Orchestra』の公演は、1月30日(土)と31日(日)の2日間。両日とも、夕方5時からと夜8時からの2回公演となっています。詳しくはこちら→ブルーノート東京のホームページをご覧ください。
そして、三宅さんに改めて挑戦について伺うとこんな答えが返ってきました。「今の自分よりも、今、表現したものよりも、次、より上に行くということを持ち続けることなんですよね。それがイコール、お客さんが感動する、驚く、笑う、すべてに繋がっていくという」
最後に、舞台やライブなど、直接お客さんの前で表現することの魅力について、三宅さんはこう話してくれました。「全責任を自分が負えるっていうところだろうね。テレビにしろ、ラジオにしろ、映画にしろ、ドラマにしろ、監督のカット割りで変わっちゃうからね。舞台は、全身が見えてて、それは全部自分の責任だから、そこがなんか気持ちいいというか、やりがいがあるというかね。直接、生のリアクション、反応を肌で感じちゃうとね。これやっぱり止められないんだよね」
番組では、そんな三宅裕司さんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!「いつも上を目指せ!」。こちらの色紙を1名様にプレゼントします。このホームページ右のメッセージフォームから「三宅裕司さんの色紙希望」と書いてご応募ください!