スキマスイッチが武道館で行う新たな挑戦とは(2021/11/20 放送)
Podcast
先週に引き続き、今週もスキマスイッチのボーカル、大橋卓弥さんと鍵盤の常田真太郎さんをお迎えしました。
11月24日に2枚のニューアルバム『Hot Milk』と『Bitter Coffee』を同時リリースするスキマスイッチ。今年5月からはYouTubeにもチャレンジしていて、『スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう』という番組を続々と公開しています。
11月24日に2枚のニューアルバム『Hot Milk』と『Bitter Coffee』を同時リリースするスキマスイッチ。今年5月からはYouTubeにもチャレンジしていて、『スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう』という番組を続々と公開しています。
大橋さん「この番組を通して僕らの人柄みたいなものを知ってもらえたらいいなと思って。というのも、よく言われるのは、僕らは無口で、あんまりテレビだったりでも喋ってる印象がないみたいで。でもライブだとMCで喋ったりするんで、そうすると、あ、お二人メチャメチャ喋るんですね、って言われたりとか。意外な一面みたいな感じに思われるんですけど」
常田さん「(デビューから20年近くたっても)未だに言われます、でも。喋らない、と身長のことは未だにね」
大橋さん「そうそう(笑)実際に会うと意外と大っきいんですね、とか」
常田さん「(笑)どういうイメージかわかんないですけど、言われるんですよね」
大橋さん「それで、今は手軽にみなさんに触れてもらえる、そういうものがあるじゃないですか。そこで人柄を知ってもらうことで、そこから、こいつらが作ってる曲どんな曲なんだろう?っていう興味を持ってもらったり。あとは、あ、この二人がこんな曲を作ってるんだ、とか。そうすると、楽曲の浸透の仕方とか、より深く皆さんに届くんじゃないかなっていうのがあって」
音楽と関係のない企画も多いYouTubeの『スキマスイッチのこのヘンまでやってみよう』。気象予報士の方をゲストに呼んだり、卓球とサッカーのヘディングを組み合わせたスポーツ『ヘディス』をやったり、アイドルユニットを先生にして番組アンケートの答え方を勉強したり…と様々なことに挑戦していて、中にはブラックマヨネーズの小杉竜一さんが登場する回もあります。
常田さん「いろんなことをやりたかったんですよ、やっぱり。でも、いろんなことをやりたいんですけど、深くまで一個のことを追求する番組じゃないよね、っていうのはなんかあったんですよ、アイデアとして。どんな番組にしようかな?って。1回目は曲作りました、さすがに」
大橋さん「番組のテーマソングを作ろうということで作りましたね」
大橋さん「で、その1回目のテーマソングを作った時に、最後の、みんなでイエーイ!とかってガヤしてるところがあるんですけど、そこに小杉さんがヒーハー!入れてくれたらメッチャいいのにねって言ってたら、その情報を、小杉さんのファンの方ですかね、ブラックマヨネーズのファンの方なのか…が小杉さんに届けてくれたんですよ。こんなことスキマスイッチが言ってますよ!って」
大橋さん「で、小杉さんが、そうなんですねって言って、繋がって。ブラマヨさん、僕は個人的にはソロ活動やってた時に対談させてもらったりとか、ちょっとだけ繋がりがあったんですけども。で、小杉さんがホントに来てくれて。ヒーハー!って言って、入れてくれたんですよ」
ちなみに、スキマスイッチのお二人も小杉さんのYouTubeチャンネルに出演したそうです。
来月12月22日には『スキマスイッチ “Soundtrack”』と題した久しぶりの日本武道館公演を行うお二人。今回の武道館コンサートでは音楽と映像の融合にチャレンジしているそうです。
大橋さん「今回、武道館一夜限りということで、やっぱりなんかスペシャルなことを、普段のコンサートとは違うことをやりたいなと思っていて。今回のためだけに書き下ろされたストーリー、それに僕らが音楽を付けるという。ま、そういう意味で“サウンドトラック”ってことなんですけど。だから音楽と映像の融合みたいになってるんです」
常田さん「自分たちの曲の中からどの曲をやるかはちょっとまだ全然わかんないんですけど、そういうふうにしたいなとは思ってますね」
大橋さん「ただ、音楽がメインのコンサートっていうわけではなくなる気がしますね。なので、ちょっと違う音楽の楽しみ方みたいなのを提供できたらいいな、という」
常田さん「進めてる中での関係者の皆さんの話しぶりからだと、あんまり類を見ないっていうか。初めてな感じですねぇ、とは言われてますね。チャレンジはチャレンジ」
常田さん「言いたいことがいっぱいあるんですけど。どこまでかっていうところで…(ネタバレができない)だから熱量がこんぐらいになっちゃうっていう。間違いないのは、今回出たアルバムを引っさげてるものではないっていう。完全に別軸でやるっていうことですね」
大橋さん「しかもですね。お客さんたちおそらく気づいていると思いますけど、いつもよりもチケット代も高いんですよ、僕ら。っていうのにもちょっと意味があって…」
さらに、来年2月からは全国ツアー『スキマスイッチ TOUR 2022 "café au lait"』がスタート。こちらは“カフェオレ”というタイトル通り、11月24日にリリースされる2枚のアルバム『Hot Milk』と『Bitter Coffee』を引っさげてのツアーになるそうです。
前回、2015年に出演してくれた際は、ご自身にとっての挑戦について「日々、挑戦」という言葉を残してくれたお二人。今回は挑戦についてこんなことを話してくれました。
大橋さん「僕は最近、スキマスイッチにおいて挑戦とは?って考えると、楽しいことを考えること、みたいになってきているような…」
大橋さん「楽しいことを考えると、何かしらそこに、これをクリアしなきゃいけない、とか、でもあれはじゃぁどうしたらいいのか?とか…っていうものが出てきて。それをクリアして、クリアして、クリアしてそこに辿り着く、みたいな。そういう意味で挑戦になってきてるかな。だから今回の2枚同時発売っていうのも、みんなに楽しんでもらえることを考えるって意味でも挑戦だったと思いますし。武道館もホントに挑戦ですし」
常田さん「楽しいこと、僕はアイデアの出し方かなと思ったんですよね。(挑戦とは)アイデアだと思ってますね。同じことですよね、やっぱり。そのアイデアに新しいことをするっていう意味が含まれてるんですけど、今までと同じことをしないっていうアイデアってあんまり言わないと思うんで。だから楽しいことをアイデアとして考えるっていう感じがしますけどね。楽しいアイデアですね」
大橋さん「その先にはお客さんがいて、ビックリしてる顔とか笑ってる顔とか、いろんな表情を見せてもらえることがやっぱスキマスイッチにとってのそれこそ挑戦でもあるので」
常田さん「楽したいわけではないですからね。楽すると楽しんでくれないんですよ、お客さん」
大橋さん「ホントお客さんたちってすごいですよね。もうぜんぶ見抜かれますもんね」
常田さん「それ見たことある、とか」
大橋さん「うわぁ、こいつらサボってるな、とか。すぐ感じられるっていうか。感じ取られる」
番組では、そんなスキマスイッチの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらを1名様にプレゼントします。このホームページのメッセージフォームから「スキマスイッチの色紙希望」と書いてご応募ください!