ワイルドがマイルドに?登坂広臣さんが語る三代目(2021/10/23 放送)
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先週に引き続き、今週も三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣さんをお迎えしました。
2010年11月10日のメジャーデビューから昨年で10周年を迎えた三代目 J SOUL BROTHERS。恵さんの「僕の三代目の印象は、気がついたらみんな腹筋とかやってる印象なんですよ」という発言を受けて、登坂さんはこうおっしゃっていました。
「最初は、それこそ今、恵さんがおっしゃってくれたイメージ通りだと思います。鍛えて、日焼けサロンに行って…ワイルドがカッコいいって自分たちでも思ってたというか(笑)。男っぽいっていうのを体現しようという形でやってる集団ではありましたね。でも年々、ワイルドがマイルドになっていくんですよね(笑)」
「僕たちもそうなんですけど、最近出てきてる自分たちよりも遥かに下の後輩グループの子たちとかって、どんどん美少年というか美青年、どちらかというと綺麗な男の子がすごく多くて。ワイルドなLDH(EXILEや三代目の所属事務所)というよりはどんどんマイルドなLDHになっていって(笑)。ま、もちろんそれが時代なんでしょうけども」
登坂さんは、三代目 J SOUL BROTHERSがブレイクする前の苦労をこう振り返ってくれました。
「立ち食いそば行って、かき揚げを一個しか買えなくて(笑)。3人で(笑)。富士そばで(笑)。かき揚げを三等分にしなきゃいけないんですけど、この丸のかき揚げって三等分メチャメチャ難しいんですよ(笑)。トッピングにおにぎり付けられるかどうか?みたいなのはメチャメチャやってましたね(笑)。最初はホントそんな感じでした」
ちなみに、J SOUL BROTHERSというのは元々、事務所の先輩EXILEがEXILEと改名する前の名前でした。
「(事務所の)LDHとしてもこのJ SOUL BROTHERSが原点の名前でもあったりするので、そこの重み、期待感だったりとか、みんなが大事にしてる名前っていうのはやっぱその当時もわかってたので、すごくヒットしたグループを引き継ぐっていうより、もっとそこより深い、重みのあるものを受け取った感じっていうのはすごくありましたね」
「今後どうなるかわからないですけど、そういったこと(四代目 J SOUL BROTHERSの登場)があってもおかしくないというか。いつか何年、何十年先かわからないですけど、四代目っていうのが出来たら、重みを感じられるような活動をちゃんとしとかなきゃなとは思います。その時受け継ぐ子たちがもうプレッシャーで耐えられないぐらいの(笑)名前にしとかなきゃいけないなと」
そんな三代目 J SOUL BROTHERSは、デビュー記念日の11月10日にベストアルバム&ニューアルバム『BEST BROTHERS / THIS IS JSB』をリリース。今回のベストアルバム『BEST BROTHERS』の選曲はファン投票によって決まったそうで、メンバーからするとかなり意外な曲も入っているんだとか。
「自分たちだったら入れないような楽曲とかも、ファンの人たちからすると人気だったり、思い入れがあって、っていうのがあって。あ、この曲はやっぱ入るよね、っていうのも当然ありながら、ですけど。でも、シングルでもない曲で、ライブでも1回もやってない曲が入ってたりとか」「ファンの人が作ったアルバムっていうのがそういったところに現れていると言いますか」
そして『THIS IS JSB』がニューアルバムです。
「これが今の僕らだよっていうのを表現したものがこっちの『THIS IS JSB』で。どちらかと言うと、歴史とかそういったものを振り返るのが『BEST BROTHERS』なのかぁって。その両面を見せられるのが同パッケージで出せるっていうのがすごく僕たちとしてもありがたいことだなと思ってますね」
ØMI(オミ)という名義でソロ活動も行っていて、10月15日にデジタルシングル『ANSWER... SHINE』をリリースした登坂さん。グループ内では「俯瞰で物事を見るタイプ」だとおっしゃっていましたが、そういった視点はソロ活動にも活かされているようです。
「ちょっと自分を俯瞰で見るといいますか。自分自身っていうものをどう表現したら新しいものが生まれるか?とか。どういうものがいい意味での期待を裏切れるか?とか。なんかそういったものを常に考えてるといいますか。あと、全体的なことで言うと、LDHの中でも誰もやってないことをどんどん開拓していくっていう」
現在、ガールズグループのプロデュースも行っているという登坂さんは、楽しさと同時にゼロをイチにする大変さも感じているそうです。
「僕ごとで言うと、(三代目 J SOUL BROTHERSという)グループの名前もあったものを受け継いでて、引いてくれたレールに乗ってちゃんと活動を頑張っていくことできっとスターになれるって。だから僕らは0から1にしたわけじゃなくて、1を10にしたっていう感覚はあるんですけど。0から1にする作業がこんなにも大変なのかっていうのは今絶賛すごく感じてるところといいますか」
また、登坂さんはソロ活動とグループの違いについてこんなことを話してくれました。
「ぜんぜん違いますね。やっぱり何もかも違いますね」
「ソロの方が気楽ではありますよね(笑)」「僕、ソロはすべて自分でプロデュースしたり、全方位でやってたりするんですけど、グループに関してはみんなすごくアイデアマンだったりとか、変な話、自分がすごく手をかけなくても、アイデアが他から生まれてきて自分にないアイデアがそこで埋められたりとかできるので、安心して託せるといいますか」
「でも、10年以上活動してきて新たな扉だったり新たな挑戦をしていくっていう段階で感じるエネルギッシュな部分っていうのはやっぱソロの方が大きいなとは思いますよね」
最後に登坂さんはご自身にとっての挑戦についてこうおっしゃっていました。
「僕にとって挑戦は、豊かにしてくれること、ですかね。ま、いろんな意味を含めた…自分自身の人生もそうですし、挑戦してきたことを振り返ってみると、取り巻く環境とその目指す先の方向性だったりとか、いろんな道が見えてきたりとか。自分の周りにあるものがどんどん豊かになっていくというか。それはすごくやってきて感じますね」
デビュー前は歌手になりたいということをあまり人には言わなかったという登坂さんですが、今は挑戦したいことは口に出して言うようにしているそうです。
「言っていくと、言霊ってあるみたいに、その夢が近づいてくる、挑戦したいことがどんどん近づいて現実味を帯びてくるといいますか。それはムリだと言われたことでも、やりたいって口に出して言うことで、その挑戦が近づいてくる。で、自分の周りの環境がどんどん豊かになって、その大きな夢に向かってまた挑戦できるというか。そういったことって、言霊ってやっぱあるんだなって思ったので、それはやっぱ言うようにしてますね」
「(挑戦したいことは)言ったほうがいいと思いますね、僕は。でも、言えない気持ちもわかります(笑)。僕も伝える側になったというか、オーディションもやったりしているので、夢を持って挑戦したいと思ってる子たちが黙ってるというか、言わないことの方がやっぱりこちら側からしても不安に思うし。言ってほしいと思うので」
「挑戦するってことは言霊にして思いを伝えるってことが大事だなと」
番組では、そんな登坂さんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらを1名様にプレゼントします。このホームページのメッセージフォームから「登坂正臣さんの色紙希望」と書いてご応募ください!
2010年11月10日のメジャーデビューから昨年で10周年を迎えた三代目 J SOUL BROTHERS。恵さんの「僕の三代目の印象は、気がついたらみんな腹筋とかやってる印象なんですよ」という発言を受けて、登坂さんはこうおっしゃっていました。
「最初は、それこそ今、恵さんがおっしゃってくれたイメージ通りだと思います。鍛えて、日焼けサロンに行って…ワイルドがカッコいいって自分たちでも思ってたというか(笑)。男っぽいっていうのを体現しようという形でやってる集団ではありましたね。でも年々、ワイルドがマイルドになっていくんですよね(笑)」
「僕たちもそうなんですけど、最近出てきてる自分たちよりも遥かに下の後輩グループの子たちとかって、どんどん美少年というか美青年、どちらかというと綺麗な男の子がすごく多くて。ワイルドなLDH(EXILEや三代目の所属事務所)というよりはどんどんマイルドなLDHになっていって(笑)。ま、もちろんそれが時代なんでしょうけども」
登坂さんは、三代目 J SOUL BROTHERSがブレイクする前の苦労をこう振り返ってくれました。
「立ち食いそば行って、かき揚げを一個しか買えなくて(笑)。3人で(笑)。富士そばで(笑)。かき揚げを三等分にしなきゃいけないんですけど、この丸のかき揚げって三等分メチャメチャ難しいんですよ(笑)。トッピングにおにぎり付けられるかどうか?みたいなのはメチャメチャやってましたね(笑)。最初はホントそんな感じでした」
ちなみに、J SOUL BROTHERSというのは元々、事務所の先輩EXILEがEXILEと改名する前の名前でした。
「(事務所の)LDHとしてもこのJ SOUL BROTHERSが原点の名前でもあったりするので、そこの重み、期待感だったりとか、みんなが大事にしてる名前っていうのはやっぱその当時もわかってたので、すごくヒットしたグループを引き継ぐっていうより、もっとそこより深い、重みのあるものを受け取った感じっていうのはすごくありましたね」
「今後どうなるかわからないですけど、そういったこと(四代目 J SOUL BROTHERSの登場)があってもおかしくないというか。いつか何年、何十年先かわからないですけど、四代目っていうのが出来たら、重みを感じられるような活動をちゃんとしとかなきゃなとは思います。その時受け継ぐ子たちがもうプレッシャーで耐えられないぐらいの(笑)名前にしとかなきゃいけないなと」
そんな三代目 J SOUL BROTHERSは、デビュー記念日の11月10日にベストアルバム&ニューアルバム『BEST BROTHERS / THIS IS JSB』をリリース。今回のベストアルバム『BEST BROTHERS』の選曲はファン投票によって決まったそうで、メンバーからするとかなり意外な曲も入っているんだとか。
「自分たちだったら入れないような楽曲とかも、ファンの人たちからすると人気だったり、思い入れがあって、っていうのがあって。あ、この曲はやっぱ入るよね、っていうのも当然ありながら、ですけど。でも、シングルでもない曲で、ライブでも1回もやってない曲が入ってたりとか」「ファンの人が作ったアルバムっていうのがそういったところに現れていると言いますか」
そして『THIS IS JSB』がニューアルバムです。
「これが今の僕らだよっていうのを表現したものがこっちの『THIS IS JSB』で。どちらかと言うと、歴史とかそういったものを振り返るのが『BEST BROTHERS』なのかぁって。その両面を見せられるのが同パッケージで出せるっていうのがすごく僕たちとしてもありがたいことだなと思ってますね」
ØMI(オミ)という名義でソロ活動も行っていて、10月15日にデジタルシングル『ANSWER... SHINE』をリリースした登坂さん。グループ内では「俯瞰で物事を見るタイプ」だとおっしゃっていましたが、そういった視点はソロ活動にも活かされているようです。
「ちょっと自分を俯瞰で見るといいますか。自分自身っていうものをどう表現したら新しいものが生まれるか?とか。どういうものがいい意味での期待を裏切れるか?とか。なんかそういったものを常に考えてるといいますか。あと、全体的なことで言うと、LDHの中でも誰もやってないことをどんどん開拓していくっていう」
現在、ガールズグループのプロデュースも行っているという登坂さんは、楽しさと同時にゼロをイチにする大変さも感じているそうです。
「僕ごとで言うと、(三代目 J SOUL BROTHERSという)グループの名前もあったものを受け継いでて、引いてくれたレールに乗ってちゃんと活動を頑張っていくことできっとスターになれるって。だから僕らは0から1にしたわけじゃなくて、1を10にしたっていう感覚はあるんですけど。0から1にする作業がこんなにも大変なのかっていうのは今絶賛すごく感じてるところといいますか」
また、登坂さんはソロ活動とグループの違いについてこんなことを話してくれました。
「ぜんぜん違いますね。やっぱり何もかも違いますね」
「ソロの方が気楽ではありますよね(笑)」「僕、ソロはすべて自分でプロデュースしたり、全方位でやってたりするんですけど、グループに関してはみんなすごくアイデアマンだったりとか、変な話、自分がすごく手をかけなくても、アイデアが他から生まれてきて自分にないアイデアがそこで埋められたりとかできるので、安心して託せるといいますか」
「でも、10年以上活動してきて新たな扉だったり新たな挑戦をしていくっていう段階で感じるエネルギッシュな部分っていうのはやっぱソロの方が大きいなとは思いますよね」
最後に登坂さんはご自身にとっての挑戦についてこうおっしゃっていました。
「僕にとって挑戦は、豊かにしてくれること、ですかね。ま、いろんな意味を含めた…自分自身の人生もそうですし、挑戦してきたことを振り返ってみると、取り巻く環境とその目指す先の方向性だったりとか、いろんな道が見えてきたりとか。自分の周りにあるものがどんどん豊かになっていくというか。それはすごくやってきて感じますね」
デビュー前は歌手になりたいということをあまり人には言わなかったという登坂さんですが、今は挑戦したいことは口に出して言うようにしているそうです。
「言っていくと、言霊ってあるみたいに、その夢が近づいてくる、挑戦したいことがどんどん近づいて現実味を帯びてくるといいますか。それはムリだと言われたことでも、やりたいって口に出して言うことで、その挑戦が近づいてくる。で、自分の周りの環境がどんどん豊かになって、その大きな夢に向かってまた挑戦できるというか。そういったことって、言霊ってやっぱあるんだなって思ったので、それはやっぱ言うようにしてますね」
「(挑戦したいことは)言ったほうがいいと思いますね、僕は。でも、言えない気持ちもわかります(笑)。僕も伝える側になったというか、オーディションもやったりしているので、夢を持って挑戦したいと思ってる子たちが黙ってるというか、言わないことの方がやっぱりこちら側からしても不安に思うし。言ってほしいと思うので」
「挑戦するってことは言霊にして思いを伝えるってことが大事だなと」
番組では、そんな登坂さんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらを1名様にプレゼントします。このホームページのメッセージフォームから「登坂正臣さんの色紙希望」と書いてご応募ください!