久下小学校 | 東京海上日動 Challenge Stories～人生は、挑戦であふれている～ -恵俊彰- TOKYO FM 80.0MHz

2012/02/26 開催埼玉県熊谷市久下小学校

Human Conscious Act ～LOVING HOME CAMPAIGN～ × 「だいじょうぶ」キャンペーン　地域安全ＭＡＰ教室 powered by 東京海上日動

前回に続き、「だいじょうぶ」キャンペーン（事務局：毎日新聞社）と共同で埼玉県熊谷市立久下小学校にて、2月26日(日)に開催しました！
前回のレポートはこちら

今回のイベントには久下小学校を拠点に活動している小学生のソフトボールチーム、“久下ドルフィンズ”と、“こども会”から25人の児童とその保護者など総勢47名にご参加頂きました。
“久下ドルフィンズ”は　第5回春季全日本小学生ソフトボール大会への出場が決定している、県内屈指の強豪チーム。

この日もイベントの前後に校庭で元気な声を上げて練習していました。
前回に引き続き、午前中は「地域安全ＭＡＰ教室」の指導員としてボランティア参加頂く東京海上日動の代理店・社員の皆さんが、立正大学の小宮信夫教授による「地域安全ＭＡＰ教室」の講義を受講しました。
今回は久下小学校の校長先生、先生方にも参加頂きました。ありがとうございました！

小宮教授は犯罪社会学を専攻する傍ら、地域安全マップの考案者として全国で講演や技術指導を行っています。

地域安全マップの理論や海外で取り入れられている安心・安全な街づくりの基本を学び、児童達がどうすれば危険を予測できるか、東京海上日動の代理店の皆さんも真剣に講義に聞き入ります。
前回の模様や詳しい講義内容はこちらから



講義の後は、久下小学校周辺のフィールドワークへ。
実際に外を歩いてみると、講義で何となくわかりはじめた「入りやすい」「見えにくい」場所とはどういう場所かが具体的にわかってきます。

午後は自分達が指導者として児童に教える立場。
どう伝えればわかりやすい、地域安全マップ協会の方へ質問を重ねます。
理論は分かっていても、それを小学生にわかりやすく伝えるのは難しく、そのテクニックも含めて習得していきます。

終了後は、小宮教授より皆さんに受講修了証が手渡されました。

お昼を過ぎて、参加者の児童とその保護者の皆さん、“久下ドルフィンズ”の監督・コーチ達も集まってきました。

練習着のまま参加してくれた“久下ドルフィンズ”、そして“こども会”の皆さん、“久下ドルフィンズ”の監督・コーチ、児童の保護者の皆さん、総勢25組・47名の参加者を迎えて午後のイベントがいよいよスタート！
今日は番組パーソナリティの大橋マキさんも会場に駆けつけ、ＭＣを務めました！

はじめに小宮教授による「景色から危険を予測し、予防する為の講義」から。
クイズ形式で「入りやすい」、「見えにくい」場所を説明します。
最初は難しそうな顔をしていた児童達も内容を理解した後は、積極的に手を挙げて発言していました。

講義を終えて、東京海上日動の代理店さんが指導員となり、4つの班に分かれてフィールドワークへ出発！

各班で違うルートを回り、学校周辺の「入りやすくい」「見えにくい」危険な場所を探して地図に印を付け、写真を撮影。
児童達が自ら「なぜここが危険な場所なのか」を自ら考えてもらいます。
最初はおとなしかった児童達も、フィールドワークを進めるにつれて理解できるようになり、自主的に「ここも入りやすいけど見えにくい場所だよ！」と見つけ出す場面も。みんな段々と景色を読み取る力がついてきました。

フィールドワークを終えて小学校へ戻り、班ごとに持ち帰った写真・地図を元に、地域安全マップを作りました。

もう一度写真を見返しながら、そこがなぜ危ないのかをおさらいしていきます。
フィールドワークで集めた情報がそれぞれのマップになっていきます。
各班でマップが出来上がる度に拍手が起こり、素敵なマップが4つ、完成しました。

最後に小宮教授から「入りやすい」「見えにくい」のキーワードを使ったクイズ形式の講義がありました。
始はじまってすぐの講義とは違い、積極的にクイズに答える児童達はとても頼もしく見えました。

そして最後は自分達で作成した地域安全マップを持って全員で記念撮影！

Human Conscious Act　～LOVING HOME CAMPAIGN～ ×「だいじょうぶ」キャンペーン　地域安全ＭＡＰ教室　powered by 東京海上日動
とっても寒い1日でしたが、最後まで元気に参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。