2015/9/27
9月も、終わりですね。
「最近は『○○活』という言葉をよく耳にします。就活・婚活・妊活等。決めて盛り上がる方が、みなさん良いのでしょうか。最近は離婚活動をする離活なんていう言葉もあるそうで、それは辛い。そこまでくると訳が分からなくなってしまいますね」という江原さん。
今日は『婚活・妊活』をテーマに番組をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Marry You / ブルーノ・マーズ
◇幸せのみつけかた / 江原啓之




「いつも妻と一緒にラジオ拝聴させて頂いております。ご相談があります。私は小学校に勤務しており、妻は専業主婦。大学時代から13年交際。2年前に結婚しました。妻は35歳。高齢出産になってしまい、母体が心配なので、一刻も早く子作りしたいと思っています。妻も子どもが欲しいと思っているようですが、色々やる事があるからと、子作りしてくれません。やる事というのは、結婚式の内祝いや結婚式のアルバムの写真選び等。因みに式をしたのは昨年の11月。妊娠したら、つわり等で出来なくなるからと。これまでも、子作りする前に体の調子を整えたいとサプリを注文し、一ヶ月待ったりという事もありました。どうしても早く子作りがしたいと話したところ、子作りするなら家事をして欲しいと言われました(内祝いや写真選びをする為)。私は教員をしており、家に帰るのは21時頃。私の仕事を軽く見ているのでしょうか。専業主婦で家にいてストレスが溜まるのも理解しています。最近は、喧嘩も増えてきています。私がおかしいのでしょうか。妻は江原さんの大ファンなので、江原さんのアドバイスなら聞き入れてくれると思います」というメールをいただきました。

江原さん
「“灯台下暗し”という言葉がある。意外と自分の事は見えないもの。リスナーの皆さんも、奥さんはちょっと引いているのではないかという事を感じられているのではないか。二人の間に大きなズレが生じてしまっているのではないかと私は思います。まず、あまりプレッシャーをかけるのもどうだろうか。夫婦の営みは、まず心のつながりが最初で大事。人生は、誰もが計画的には進まないもの。北風と太陽。無理に風で上着を脱がせようと思ってもダメ。太陽の様に燦々と照らすと、暑くなって自然と脱ぐのと同じ。ただでさえ13年と、お付き合いが長かった。結婚というのは、本来スタート。恋愛期間が長いと、その切り替えが上手に出来ないと、うまくいかない。ここで、二人の心がすれ違っているかな。奥さんは、燃え尽きちゃったかな、という感じもする。ご主人も優しい人だと思うし、しっかりしていて真面目な方だと思う。でも“結婚したから”と、実務的になるのではなく、もう一度心を見つめ直して“一緒に歩んで行こうね”という姿勢がまず大事なのではないか。奥さんも、私のファンだと言ってくれているのであれば“分かってくれて良かった。安心した”と、思ってくれるかもしれない。ちょっとドキッとした事を言ってしまうと、こうやってメールをくださらないで気が付かないと、別れが近づいてしまったかもしれない。このラジオで二人が“雨降って、地固まる”になってくれたら嬉しいなと思います。仲良くやって欲しいなと思うのです。ここでもう一度、二人みつめ合ってみてください。焦らなくても大丈夫。まずは二人の心が大事です。続編をお待ちしています。」



「私は結婚2年目になる旦那と絶賛妊活中にあります。なので、たまに夫婦の会話で「子どもが生まれたら何て名前をつけたい?」なんて話をして、盛り上がっています。こんな話をし合える今にとても幸せを感じて、子どもを授かれる日をとても楽しみに待ちわびています。そこで、江原さんに聞いてみたいのですが、江原さんに子どもが出来た時は、どのように名前を決めましたでしょうか?インスピレーションでしょうか。はたまたつけたい名前が前々からありましたでしょうか。あと、子どもの方が親を選んで生まれてくるといいますが、子どもが“こんな名前に生まれたい”と思っているケース等はあるのかも聞いてみたいです」というメールをいただきました。

江原さん
「こんな名前に生まれたいとは思っていないかもしれません(笑)。名前は親が最初にプレゼントしてあげるもの。親の思いがそこにこもっていないといけないと思う。私の家の場合はインスピレーションというよりも、まず、日本でも外国でも呼びやすい事。また、次男の方はそうでもなくなってしまったが、字数があまり多くない事。字数がなぜ少ない名前にしたのかというと、試験の答案用紙に書くのに時間がかかってしまう(笑)。今は複雑な名前やキラキラネームもあるが、病院で呼んでもらえない。また、役所に勤めている方に、これだけは気の毒だったという名前があったという話を聞いた事がある。運の良い子に育てたいと思ったのでしょう。『運子(うんこ)さん』という人が本当にいたんだとか(笑)。女の子にしたら、可哀想ですよね」



「以前、結婚はクオリティを望まなければ誰でも出来ると仰っていて、なるほどと感銘を受けたのですが、歳も歳なので、条件も緩め、とにかく数をこなしているのですが、やはり婚活があまりにも長引いておりますと(かれこれ20年近くやってします)この人にしよう!この人でいい!という決定打も分からなくなり、自分の心も新鮮さも失い、歳をとり過ぎてしまった事を、ただただ後悔しています。最近仕事まで根こそぎなくなってしまい、何かと入用な婚活すら出来なくなってしまいました。婚活の諦め時というのは、外部的な要因でもメッセージとしてとらえた方が良いのでしょうか。結婚はしたかったので、未練というか、後悔がやっぱり残ると思うのですが、仕事を探さねばならず、もう心の余裕も無くなってきてしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「気持ちも分かるし、気の毒だけれども、試されていると思った方がいい。それでも結婚をしたいのか。どこかで、結婚を本当にしたいのか分かっていないところもあるんだと思う。金銭的な部分も今、大変だと思うが、縁というのは、突然の様にやってくるもの。招き入れているようなものだと思う。本気度が大事。気持ちもすごく分かるが、ちょっと自己憐憫も感じてしまう。これは、ダメなんです。明るく奮起する。その方が、まだ人生あるのだから、これから楽しくいけると思う。頑張って欲しい。幸せになれ〜(鈴)!!」





●9月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
9月生まれのみなさんは、慈悲と慈愛に満ちた人。
その優しさが報われます。
※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●10月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
10月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。
◇ リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。


●江原啓之 今夜の格言

「継続は力なり。マイブームはあてになりません」
「思いつきの瞬発力には、思わぬ落とし穴もあります」


番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ あなたが感動した言葉
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◇ 10月お誕生日の方
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2015/9/20
シルバーウィーク真只中。
行楽地にお出かけになっている方も多いのではないでしょうか。
「人ごみの中、気になるマナーの悪さ、ありますね。私もマナーが気になるタイプです。おじさんなので、つい口に出てしまう。私も未熟ですから、“悪しきことたま”を吐いてしまったりするんです」という江原さん。
今日は『マナー』をテーマに番組をお届けしました。


今夜お届けしたナンバー
◇Consider Me Gone / スティング
◇誰かのために / 江原啓之




「最近、気になったお話をさせてください。トイレットペーパーについてです。トイレに入ると、使い終わったトイレットペーパーが取り換えられておらず、芯だけの状態である事がしばしば。今日は、トイレットペーパーを2つ入れられるホルダーに、芯だけ2つ!後ろには補充用のトイレットペーパーがたくさん。いてもたってもいられず、投稿させていただきました。使おうと思っても、残り数センチの事も多々あります。取り替えない人には“面倒くさい”や忙しい理由もある事でしょう。インターネットで調べていると、変えない替りに、補充用のロールを使用している人も。また、衛生面では、人に変えてもらうよりは、自分で替えたいという意見もありました。最初は、替えられていない事にイライラしていましたが、替えてもらいたいという依存心がある事に気付きました。でも、次使う人に対する大我の気持ちがあれば、自然と取り替える行動になると思うので、なんとなく悲しいですね、これからもトイレットペーパーを替えていきます」というメールをいただきました。

江原さん
「人間の心情としてすごくよく分かる!でも、こんな事にあまり時間をかけなくてもいいんじゃないでしょうか・・・(笑)」



「私は毎日、電車通勤をしています。夏休みで、小学校6年生くらいの女の子2人が、子どもだけで女性専用車に乗ってきました。朝の通勤時間。座席に座れず、吊革に手が届かず、ブレーキがかかる度、ふらふら。子どもなので、そんな事も楽しそうで、若いとバランス力もあるのねと、微笑ましく感じていましたが、しばらくすると大きくブレーキがかかり、ひとりの女の子が、ドア側に立つ若い女性の足を踏んでしまいました。女の子は謝りましたが、踏まれた女性は不機嫌でした。私は、女の子たちはつかまる所がないので、女性は気付いてドア側の手すりに“どうぞつかまって”と、ドア側を離れるかなと思いましたが、女性の心は女の子たちに向いておらず、女性は自分の足がまた踏まれるのではないかと、ドア側の手すりに身を寄せていました。“その手すりから離れて、女の子たちがつかめるようにしないと!”と言えず。周りを見回しましたが、誰一人状況を知る人もなく、みな自分の心の中で過ごしていました。こんなにたくさんの、しかも女性ばかりなのに、子どもを見守る事もなく、とても恐ろしい気持ちになりました。子どもは大人に甘えられないのだなと感じました。次は行動します」というメールをいただきました。

江原さん
「世の中、そんな人ばかり。ある意味で今の時代、みんな幸せなんです。苦労していないと、優しくなれない。自分が痛みを覚えると、優しくなれる。私は子どもの頃“釘拾いっ子”と、有名だった。外に落ちている釘を拾って歩いていた。私が幼稚園の年少の時、転んで自分の顔に釘が刺さった事があるのです。それから、釘が外に落ちていると危ないからと、拾って歩いていた。痛い思いをしないと分からない。思いやりのない女性が、結婚して幸せになるはずがない。その割にみんな“私に良い事がない。良い恋ができない”等と言う。自分の身のこなしをよく見てみる事。思いやりの無い人は、愛の無い人。愛の無い人に、愛が宿る訳がない。そんなに幸せになりたくて、人と結ばれたいのであれば、心を磨いた方がいいと、私は思うのです」



「私には、不思議な4人の友人がいます。高校の同級生なのですが、普段何もない時は連絡が来ません。しかし、私が岐路に立った時、なぜか連絡が来るのです。30年前。別の友人と揉め、嫌われ、一人になった時。その4人の友人からお誘いがあり、悪くないよと諭すように寄り添ってくれました。その時は若かったので、優しい人達だなくらいにしか感じませんでした。そして、30年ぶりにその方たちから連絡があったのです。私は、体調不良から、仕事をやめていいか悩んでいたタイミングでした。私の悩みを聞いてくれ、家事も子育てもして、15年以上も働いたのだから、もう辞めてもいいよと言ってくれました。私は幸せいっぱいになり、力が湧きました。心から感謝しました。私にとって、天使の様な人達です。何十年も会ってないのに、すぐ共感し合う事が出来ました。本当に不思議です」というメールをいただきました。

江原さん
「良い事だし、感謝した方がいい。ただ、私は冷たいと思われるかもしれないが、違う視点も大事だなと思うんです。それは、あなたにとって自己弁護というか、後ろ押しをしてくれた事に対して感謝していると思う。人間は、自己憐憫というのが強い。自分にとってもしも不都合な事を言われたならば “否定された”と思うかもしれない。昔の人は“自分にとって不都合な事を言ってくれる人は、感謝しなきゃいけないよ。自分を育ててくれるんだよ”と、言っていた。あなたも感謝もあって、素晴らしい友達を持っていいと思うし、導きだとも思うが、別の面もちゃんとみる。そこは厳しくなっておきましょうね。そうでなければ、成長もなくなってしまうのです」



●あなたが感動した言葉――――

「作法というのは、突き詰めて考えれば、他人への気遣いだ。
具体的な細かい作法をいくら知っていても、
本当の意味で、他人を気遣う気持ちがなければ、何の意味もない。
その反対に、作法なんかよく知らなくても、
ちゃんと人を気遣うことができれば、
大きく作法を外すことはない。
駄目な奴は、この気遣いがまったくできていない。
人の気持ちを考えて行動するという発想を、
最初から持っていないのだ」

(いしわたしひろおさんが感動した北野武さんの言葉)



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●江原啓之 今夜の格言

「マナーの無い人は、愛の無い人です。それで幸せになるはずはありません」
「マナーのある人は、愛のある人です。愛は愛で還ってきます」


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2015/9/13
秋になりましたね。
「秋といえば食欲の秋。食べ物も美味しい季節ですね。でも、私は、秋ダメなんです。気持ちが暗くなってしまう。明るい日差しの中から、急に寒くなっていくこの季節。でも、最近は平気で秋を過ごせるようになってしまった。それは、老齢化なのかもしれない(笑)。そんな事では、アーティストはできない。アーティストはいつまでも気持ちが若くなくてはいけないのです」という江原さん。
秋は、切ない季節。
今日は『恋愛・結婚特集』をお送りしました。

今夜お届けしたナンバー
◇落ち葉のコンチェルト / アルバート・ハモンド
◇秋の気配 / オフコース




「人を好きになる気持ちはどうすれば抑えられますか。自分は結婚して、子どももいます。が、会社で知り合った女性Aさんを好きになってしまいました。妻も自分にとって大切な存在ですので、家庭を壊したくありませんし、そもそもAさんは自分を好きではないと思います。なので、忘れたいのですが、会社でちょくちょく会うので、忘れたくても忘れる事ができません。かれこれ5年経ちます。どうすればこの不純な片想いを抑えられますでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「私は、サッパリ分かりません(笑)。家庭を壊す必要もないし、進展させる必要もない。考えを変えたら、会社に行く楽しみができている。なぜ、くっつくか、まったく忘れるかの2つに1つなのか。不純な片想いというけれど、世の中の人はみんな不純な片想いをしている。女の人は韓流などのドラマを見て、男の人は週刊誌の袋綴じを見て妄想している。会社に行くのに可愛らしい女の子がいた方が楽しい。今日は、こんな服を着ていこうかな、なんて思ったりして、ホルモンが分泌されていいのではないか。最近思うのは、男の人の方がより女性的。これが本質なんだと思う。家庭で奥さんも子どもも大事にしていて、そんな事を想ってしまった自分が不純だと思ってしまう。男の人の方がロマンチストなんだと思います」


「私は最近、職場でいいなと思う人ができました。相手の人からの視線を感じたり、私が困っているとすぐに気付いて助けようとしてくれます。しかし、その人がいると、なんとなく目をそらしてしまったり“大丈夫です”と言って、助けを断ってしまいます。せめて目が合った時にでも、自然にニッコリ微笑む事ができたらいいと思うのですが。自分から少しずつ距離を縮めていけるように何かアドバイスをいただけませんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「小学生レベルですね(笑)。小学生は、好きな子がいると目をそらしてしまったり、意地悪をしてしまったりするもの。すごく純粋なんだけれども、可愛らしすぎるかな。でも、そっけなくしてしまうというが、人間ってすごく正直で、あまりにも不自然だと相手も“何か感じているな”と、分かってしまう。冷たい態度をとって、不自然にしてしまっているかもしれないが、顔は緩んでいるはず。縮めていけるように、という事は、自分自身が自然体になる事だと思います」



「江原さんはよく“人間は赤い糸によって引合される事はあっても、赤い糸でつながってはいません”と、仰っていますが、実際、江原さんが奥様を霊視された際に、将来の旦那さんの姿として、江原さん本人が見えたというお話をされているのをお聞きした事があります。これは既に、二人が結ばれる事がある程度分かっていたという事だと思うのですがこの事を赤い糸で結ばれた縁と捉える事はできないのでしょうか。もちろん最終的に相手を選ぶのは自分自身ですので、すべての決定は自身に委ねられている事はよく理解出来ます。ただ、赤い糸で結ばれている関係というのもあって欲しいという願いがあります。そこで、赤い糸についてより詳しくお聞きしたいのですが、赤い糸というのは、向こうの世界でこちらに生まれてくる前に、自身で決めてくるものなのでしょうか。それとも神様などのはからいにより、自然と結ばれていくものなのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「赤い糸といっているところが、初々しいですね(笑)。本にも書いていますが、私の奥さんは、元々相談者なのです。“私、将来結婚しますでしょうか”と言われた時、自分の顔がみえた。その時、私は“疲れちゃって、こんな事みるようになったらお仕舞だ。しばらく休んだ方がいいな”と思った。でも、そこから4年会っていない。しかも家内は海外に留学をし、その後、共通の知り合いから、彼女が日本に帰ってきて、今、仕事がないという話を聞いた。ちょうど手が足りない時だったで、“じゃあ、うちに手伝いに来てくれないかな”と言い、来てくれ、そこからトントントンとお付き合いが始まったのです。赤い糸というのはあるが、それを釣り上げるかどうか。赤い糸の釣竿を持っているようなもの。『出会いは宿命。結びは運命』。これは、恋愛だけではない。赤い糸というと、みんな恋愛と結びつける。そうではなく、人間関係も全部『宿命』。職場で悩んでいる人がいて、意地悪を受けましたという人も『宿命』。『宿命』というのは、良い事ばかり考えてはいけない。裏映しであり、表映し。結婚して離婚する人だって、自分の裏の部分を映している。だから、自分の弱みとうまく合ってしまう場合もある。誰もが完璧という人はいないから、みんな表も裏も持っている。出会った時点で『宿命』。それが成就できるかどうかは『運命』。職場でも嫌な事をされても、そこで上手に人間関係を培って、良い人間関係になれていったら、良い運命の成就。努力で変えられるんです。そうでなければ、この世の中に『努力』は、いらなくなってしまうし、すべて決まってしまっていたら、つまらない。うちも、まだ終わっていないから分からない。この先、物凄い争いがあるかもしれない(笑)。でもきっとあなたは、夢をみたかったのでしょう。出会いう人はみんな赤い糸があると思ってください。そこであなたがどれだけ人間力で成就させるかなのです」




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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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●江原啓之 今夜の格言

「事実を受け入れていれば、苦しみはありません」
「苦しみは、欲望なのです」


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2015/9/6
9月になりましたね。早いもので、今年も残すところあと4か月。
番組には、人間関係に悩む方のメールが数多く届いています。
「人との接し方が分からないという人が多い。私も、会社ではありませんが、神社にいた時、人間関係で悩んだ事もあります。箒を持ちながら、境内の裏手の鳥居の陰でどれだけ涙をこぼした事か。当時の神職さんが、昔気質の方で“見て覚えろ”と、教えてくれなかった。でも、今思えば、すごく感謝をしています」という江原さん。
今日は『職場のお悩みメール』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Who Can It Be Now / メン・アット・ワーク
◇ヨイトマケの唄 / 美輪明宏




「新しい職場の人間関係にとても悩んでいます。初出勤した日、早く皆に馴染もうと積極的に話しかけました。でも、話しかけたすぐ後、その人は、近くにいた人とこっちを見ながらこそこそ何か話していました。気のせいだといいけど、と思っていましたが、次に日から露骨に冷たい態度。私が話しかけても女性陣はそっけなく、私に関わろうとしなくなりました。それでも話しかけていましたが、一ヶ月経った今も、全く変わりません。初日に何か気に障る事を言ったのだろうかと考えましたが、思い当りません。積極的に話しかけたのが、馴れ馴れしいと思われたのかもしれません。転職したばかりだし、何とか頑張ろうと会社に行きますが、常に周りと関わって仕事を流さないといけないので、その度に、冷たい態度をとられ、精神的にきついです。正直、どうしたらいいのか分からなくなってしまいました」というメールをいただきました。

江原さん
「こういう方、多いですよね。最近、私は思うのですが、私は『昭和』なんです。今の時代にはそぐわないのかと、ギャップを感じるようになってきました。基本的に今の人は、食べるのに困っていない。皆、違うというし、仕事もなかなかないと言うが、本当に困っていたら、それくらいの事で悩まないと思うんです。まず、仕事とは何かというと、食べる事。そこにみんな過大な夢を持っていないかな。行ったら、学校の様に楽しい職場仲間に恵まれて、アフター5に時々、女子会をしたり。学校の延長で就職して、それで給料を貰おうとしているなんて、ちょっと厚かましいと『昭和』は、思うんです。私の母は、未亡人だったので、働かなければならなかった。やはり随分と職場のいじめで泣いていた。トイレで泣いていたという話を他所から聞いたりしていた。でも、食べさせていかなければならないというのがあったから、仕事がある事がありがたいと。皆、そうやって耐えて生きているんですよね。自分の事だけではなく、あなたの親もその上の方も、皆、働いて、そういう思いをしてあなた方を養ってきたんですよと、感謝に向けないと。まずは、働けばいい。仕事に集中する事が大事。実務的。やる事をやったら帰ります。というのが一番。そして、そのうちにコミュニケーションをとっていけばいい。でも、コミュニケーションがフルというのも、面倒くさいもの。仕事に行っているのに、付き合いが悪いと言われるというのも、しんどい事だと思います」


「私は昔から周囲とうまく合わせる事ができず、家族とも職場の人たちとも、うまくいかない事が続いてきました。社会との接点を持てず、自分の人生に希望が持てません。自分なりにはいつも300%くらい必死にやっていますが、それでもダメなので、社会とのとっかかりがつかめないでいます。考え方、捉え方など糸口がありましたら、教えて頂けませんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「近代の人たちに共通してあるのは『自己憐憫』だと、私は思うのです。自己憐憫を持つ人は、幸せになれません。現実を受け入れてしまった方が早いのです。悩みとは、現実に対する抵抗。これが現実だと思っていれば、そこに感情はいらない。これの中で生きていくのが社会なんだと思っていれば、何とも思わない。そこにある厄介なものは『自己憐憫』。“私って、可哀想。300%もやっているのに”と。仕事なんだから、仕事をしに行けばよいのです。みんな横着しないで、私生活で自分の世界を作る。職場は、楽しむところではない。その事をよく理解してくれたらなと思います」



「以前、職場で辛い思いをしました。初めは人間関係が上手くいっていると思っていましたが、数か月経つと、同僚に悪口を言いふらされたりした事もあります。理由はよく分からないけれど、私の存在自体がリーダータイプの人に気に入られなかったのかもしれません。周りにいた人、皆がよそよそしい接し方をしてくるようになりました。今まで笑顔で挨拶してくれていた人も、私を避けるような感じになり、ぎこちない笑顔を返すようになりました。悪口が聞こえてくる事もあり、気にしないフリをしていましたが、もう限界でした。気持ちが辛くなり、会社は退職しましたが、それ以来、人間が怖いと感じています。人の裏の部分を考えてしまい、家族以外の人の事は、信用できません。誰にも心を開きたくないと思います。そして、人に会いたくないと感じてしまうのです。以前は仲良くしていた友人とも、最近は距離を置いてしまいます。会社でこんな事があったという事は恥だと感じて友人にも話せないのです」というメールをいただきました。

江原さん
「まず思うのは誰もがそうですが、辛口ですが、それが社会。基本的に人というのは、みんな淋しがり。幸せな人は、意地悪をしない。意地悪な人はいると思う。他の相談者の人たちも、きっと意地悪と受けているんでしょう。メールを送って下さっているみなさんが、悪いと言っているのではありません。意地悪をする人が一番悪い。でも、これが社会なんです。でも、心の体力というのもあるから、体力に合わないと無理がたたる。今の人たちは、心の体力が無さ過ぎる。表面的な体の筋力よりも、心の筋力をつけて欲しい。私は『ひとりの法則』(幻冬舎)という本を、出していますが、自律こそが幸せの元なんです」



「放念についてお聞きしたい事があります。私は下水道の様に暗く狭い、ドロドロとした性格です。どの様に狭いかと言うと、人にされて嫌な事がいつまでも流せないんです。年齢と共に理解も深まり、嫌な事をしてきた相手自身も若気の至りだったとか、人生経験の不足からくる自分の繊細さだったと受け止め、今は人に対する怒りは全くありません。でも、その理不尽な事をされた時の思い?感情?が、脳裏から離れず、絡み付いて放念出来ないのです。どの様にすれば一時的なものでなく、広い心になれるのかご教示いただけませんでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「放念出来るかどうかというのは時間。そして、たくさん経験をする事。それでしかない。また、人から言われた事、された事がいつまでも心に絡み付くというのは、図星な部分があるから。私が人から“デブ”と言われ、腹が立つのは、デブだから(笑)。もし私がスレンダーで“デブ”と言われても、何を言っている事やらと、笑って終わりだと思うんです。だったら、相手を見るのではなく、自分を変えようと思うのです。私は今、デブは嫌ではありません(笑)」



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●江原啓之 今夜の格言

「人間関係は、自分自身の映し出しです」
「切磋琢磨、人と人は磨き合っているのです」

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