直球に言い表すのではなく、風景のみ描写して深読みさせる文学・俳句。あの夏目漱石が生涯に2600句もの俳句をよんでいたとは驚きでしたが、わかりやすい言葉で、でも最初の5文字からは想像もしなかった世界に連れていかれる楽しさは、漱石の小説を彷彿とさせるものでもありました。番組では小川さん、そして私のお気に入りの句をいくつかご紹介しましたが、ちょっと放送するのははばかれる奇抜な句もチラホラ。例えば「春日野は牛の○まで焼てけり」・・・って考えれば考えるほど鼻が曲がりそう!!!臭いがキツイものもありますが、面白いもの多々なので、是非一度じっくり味わってみてください。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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