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初めて番組でピーターラビットの絵本を取り上げた時には「なぜこのサイズ?」と不思議だったのですが、“子どもに持ちやすいように”というポターのこだわりと知り、その愛に感動!確かにこの絵本を慣れた手つきでぺらぺらめくっている子どもの姿は、可愛らしさ格別です。さて『グロースターの仕たて屋』のラスト、市長の上着の出来栄えで名を挙げた仕たて屋は、その後もボタンホールのかがり目が素晴らしいと評判になりましたが、これ以降ボタンホールはネズミ担当となり、分業制に落ち着いたということなんでしょうか?それとも仕たて屋がねずみに弟子入りして技を体得??可愛いけれどなかなかミステリアスな1冊です。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2022年12月11日
小砂川チト『家庭用安心坑夫』
2022年12月04日
ケストナー『動物会議』
2022年11月27日
ゴーゴリ『外套』
2022年11月20日
絲山秋子『沖で待つ』『勤労感謝の日』

アーカイブ
イン・ザ・ブリーク・ミッドウィンター/ジェイムス・テイラー
仕たて屋(Tailor)ということで、ジェイムス・テイラー(Taylor)のクリスマス・アルバムから選びました。イギリスの女流詩人、クリスティーナ・ロセッティの詩による20世紀のキャロルは、冬の厳しい寒さについて歌っています。
お針子/ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)
ムソルグスキーのピアノ小品。仕たて屋が眠っているあいだに、ねずみたちがお針子になりました。
 
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