最初はのどかな雰囲気だったのに、途中からそれをすっかり忘れてしまうほど話は不可思議な方向へ。「なんなんだこれは?!」と読者を置き去りにしてお話は終了。小川さんは「こんなにやりたい放題書いても、担当編集者に受け取ってもらえて作品になる・・・本当に羨ましいです!」と作家ならではの感想を漏らしていらっしゃいました。しかし考えてみると出版社の文芸担当編集者さんて大変なお仕事ですよね。新たな作品・作家を発掘するためには色々な感性を受け止めなければいけないわけで、理解不能という言葉で片付けるのが許されないのですから。小川さんいわく、編集者の方々は基本褒め上手なのだそう。的確な褒め言葉に自信がある方、来れ出版業界へ!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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