短歌ってこんなに旅行と相性が良いものなんですね。旅先や異国で節目節目に詠む短歌を並べると、日記なんかよりよっぽど濃厚な旅の記録になるというのを今回初めて知りました。まぁ短歌の腕次第なのでしょうが・・・でもそんな風に旅の思い出をサラリと歌で綴るなんて憧れてしまいます。それにしても斎藤茂吉さんの短歌の朗読、素敵でしたね。時に謳うように、そして時に民謡のような和む調子で。小川さんも本人の朗読が一番心に響くと言っていましたが、意外なところを強調したり予想以上に楽しげだったり、とても味わい深かったです。貴重な音源ではありますが、色々な文豪の朗読、これからも是非聞いてみたいです!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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