本日無事マイクの前へ戻ってまいりました。産休中は沢山の温かいメッセージをいただきありがとうございました。最近子どもたちとひらがなばかりの生活をしていたので、またこの番組で大人らしい本を手に取ることができて幸せです。子育て中の方はどうしても読書の時間が削られてしまうと思いますが、日曜の30分間はこの番組を介して文学を楽しめますように・・・子育て、一緒に頑張りましょう!そんなこんなで久々に触れた文学遺産は「The 純文学」というにふさわしい作品。上野駅の片隅で主人公が泣いている。ふと立って出しっぱなしの水道の蛇口を締める。ただそれだけの話なのに、母を想う娘の姿に涙腺が緩みました。私もあの世へ旅立つとき、娘にこんな風に想ってもらいたいものです・・・ってまだ子育て始まったばかりですが!
(アシスタント:藤丸由華/オフィシャルブログはこちら)
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