頭がパンクしそうになるぐらい難解な作品。私にはなにがなんだかの世界でしたが小川さんはさすが!大学生の頃にはこの作品をすでに読破されていて、今回もその時購入したという重厚な箱入りの単行本を持っていらしていました。大学生でこれを読もうとしたキッカケは?「あの頃は安部公房、中上健次、村上春樹などは読んでいないと友達の話についていけないような雰囲気があって、とにかく読みました」。純文学をチェックしておかないと仲間内で恥ずかしいなんて、なんて高尚で素敵なキャンパスライフ!私の大学時代はトレンディドラマをオンタイムで見てないと話についていけませんでしたが・・・。この違いがこの差、なんですね。
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