高校の教科書に載っていた作品の中で、小川さんに強烈な印象を残した「鳥」。幼い頃から文学少女だった洋子ちゃんは、もしや4月に国語の教科書を受け取るのも嬉しかったんですか?「嬉しかったです!どんな小説が載っているか楽しみで、帰宅したらすぐ全部読んでました」もちろん教科書読破だけにとどまらず、国語の授業が終わると「あそこの解釈、私は違うように思ったんですが…」と先生に詰め寄っていたそう。作家になったあと当時の先生に再会した時、「いやいやあの時は質問責めで困ったよー」と笑われたのだとか。先生、後の芥川賞作家のご担当、お疲れ様でした!
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