「ハイジってこんなにいい子だったんですね!」スタジオで小川さんと同じ感想を確認しあって本日の放送に臨みました。素直な心、自然に対する感性、他人の心を開く才能。どれをとっても“正しい子ども”そのものです。それに比べて登場する大人たち、誰も彼も酷いじゃぁありませんか!自分が疲れるからとハイジを家まで送りとどけなかったり、ハイジが病気なのを(とっさに)隠そうとしたり、ハイジを売り物のように扱ったり・・・。むしろわかりやすい悪役のロッテンマイヤーさんには、「まぁその状況じゃそうなるかも」と同情を寄せてしまいます。大人になって読むと、色々な大人の黒さ、大人の事情も見えてくる『ハイジ』です。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |