親戚の“おじさん”って小説の中でも現実世界でもどうしてこうも面白いんでしょうか!この作品には個性的すぎるおじさんが次から次へと登場。ここまでぶっ飛んではいませんが、私も自分の面白い伯父達のことを思い出しながら、懐かしい気持ちで読みました。しかし『僕の名はアラム』のおじさん達はただ突飛な存在というのではなく、主人公の人格形成に大きな影響を与えている様子。「おじさん達の言動には、子どもを正しい道へ導くヒントが沢山ありますね」と小川さん。「お金を稼ぐことが尊い人生じゃない」など、アラムのおじさん達は様々なメッセージを私達にも届けてくれます。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |