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いやぁ、文学遺産を読んでこんなに声をあげて笑ったの、初めてですわ!(作品に敬意を表して関西弁)しょーもない話あり、お下劣な話あり、Hな話あり。こんなにウケてる私って小学生レベル?とちょっと心配になりましたが、小川さんも同じ所で大ウケしていたので安心しました。人間って1000年前から変わらずお馬鹿話やゴシップが大好物なんですね。番組で触れなかった説話の中では『新妻が平仮名の暦を作って貰ったら大変なことになった話』に大爆笑。内容が酷すぎるのであらすじを書くのはあえて控えますが、最後の締めの一言に「ブホッ!(笑)」。町田康さん、古典にこんなに生き生きとした笑いを吹き込めるなんて凄すぎます。

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2016年5月15日
呉明益
『歩道橋の魔術師』

2016年5月8日
椋鳩十
『片耳の大シカ』

2016年5月1日
吉屋信子
『花物語(上)』

2016年4月24日
川端康成
『伊豆の踊子』

アーカイブ
どうにかなる/町田康+Glory
歌詞とボーカル、町田康さんの曲です。♪どうにかなんとかなるだろう・・・どうにもならない♪「鼻がムチャクチャ長いお坊さん」の禅珍内供、どうにもならないのは鼻ではなく性格かも!宇治拾遺物語のなんでもありの世界にあっているかも。
Wanna Be Startin' Somethin'/マイケル・ジャクソン
「奇怪な鬼に瘤を除去される」に。鬼のリーダーのつぶやきに自分の中のなにかがはじけたおじいさん、「踊って踊って踊りまくりたい!」と洞からとびだし時に娘のように腰をくねらせ、ロックスターのように律動的な文言で観客をあおり、ステージせましと駆け回ったのでした。
百年/在日FUNK
♪全部百年前の延長線上♪何百年ものあいだに、芥川龍之介や「陰陽師」や町田康などヴァリエーションが生まれているんだなと思いました。
 
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