豚が重要人(豚)物の物語でも、かつて取り上げた『シャーロットのおくりもの』とは全く違う結末が待っていたこの作品。ピンキーの最期の場面は目を覆いたくなるような残酷さで容赦なかったですね。あそこまでリアルに描くことで、貧しいことの苛酷さ、食料として動物の命を絶つということの現実を、私たちに伝えようとしているのでしょうか。ラスト、息子に言葉や行動で様々なことを教えてきた父さんは亡くなってしまい、わずか13歳で一家の大黒柱になってしまった主人公のロバート。彼のその後が気になってしょうがないので、お葬式の数週間後からスタートする続編を即手に入れようと思っています。 (アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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